きのこ狩りの残党

私が見ているアイドルの世界

赤いゼラニウムの花に水を

師走って、めっちゃ走るの速くね?

気付けば12月も4日を過ぎ、仕事も忙しくなってきて、というか、いつもならここまで大変じゃないけど、今回は弊社にとっては大きいプロジェクトの渦にいたりして、、、やだー!!こんな時に引越しと取っ組み合いしないで!


自分のせい!


というわけでビバ引越し疲れ、どうも私です。もうダメ。1日に新居の鍵をもらってからというもの、たいして何も運んでないのに毎日が仕事と引越しで疲れ果てた。人生初の引越し、まだ4日目とか嘘だと言ってよパトラッs……

お願いしたことないけど引越し屋さんって偉大やん…同じ市内やから自分でコツコツ荷物運ぼうって思ってたけど、コツコツは長い。タイムイズマネー。


そんなわけで仕事の後は引越しのあれこれをやっているのでいつも以上にいろんなものを追えてないのですが(引越しがあってもなくてもパラビに謎のお布施)、ちょっと早めに書いておきたいというか清算したいことがあってここに来ました。




というのも、こないだ書いた記事について。


勢いだけで書き殴って、その後ちょっと冷静になってからあげたこの記事が、めちゃくちゃ多くの人の目に触れた。

おおざっぱなアクセス解析しか見ていないので純粋な数ではないと思うけど、この記事をあげた後のアクセス数が普段の9倍ほどの数を弾き出した。それは私のフォロワー数なんて軽々超える数やし、正直ちょっと引いた。こわいこわいこわい。皆さんどこから来られているのか、、、


私にとっては大切な気持ちで、ヲタクとしての心の叫びで、どうしても消化したい壁で、だからあげたのだけど、ちょっと膨らみ方が想定外でこわくなった。

こんなの、その辺のピザよりナンよりパンより膨れている。


もしかして、解釈違いが起こってるんじゃないかな。感情的な文章だから受け取り違いされてないかな。書き足りてないこともあるんじゃないかな。私のことより、自担にとって迷惑になっていたらいやだな。


気が強いくせに気にしいな繊細チンピラのごとく、そんな思いがずっと頭の片隅をぐるぐるしているから、クールダウンした頭で、少しだけ、思うことを書きたい。





私の自担はすごい。人間としてすごい人だと思う。主観を差し引いても、多分すごい人。


アイドルしている時しか知らないし、インタビューとかテレビとかラジオとかメディアを通してしか知らないけど、超絶人間ができている。

爽やかで、優しくて、穏やかで、気配りができて、キメるところはキメられるし、努力家やし謙虚、でも素顔はいい感じにポンコツ。こんなの恋でしかないではないか。


誰の口から出る彼も優しくていい人。他担や他G担の中でも安定した評判の良さ。


私の中ではパーフェクトアイドル。


大好きなんです。




大好きすぎて周りが見えなくなっているところもあるのかもしれない。何目線?って思う角度から見てしまってるのかもしれない。私の元の性格もある。

それでもやっぱりCDを出すたびに、扱いがちょっと不当やなと感じてしまう。


同じ話を繰り返すけど許してね。ソロパートやカメラに抜かれることがすべてではないけど、でも、アイドルとしてとても重要で大切なものだと思う。

私はヲタクだからどこにいたってずっと自担を追いかけているけど、ヲタクじゃない視聴者にだって自担の姿が届いてほしい。歌って踊るアイドルとしてかっこいいところをいっぱい見てもらいたい。

バラエティや特番に呼ばれることも素晴らしいことやけど、やっぱりアイドルの本職ややりがいは歌って踊るところにあると帰結する。


その上で、今の私の体感では、そういう部分の偏りが大きい。

こないだも書いたけど、全く平等にと思ってるわけじゃない。比重が変わるのは仕方ないなあとも思う。でも、やっぱり、その偏りが大きすぎるのではないかな?という気持ちがいつだって拭えない。



「カメラに抜かれる回数が少なくても、パートが少なくても、全力で頑張って、毎回いろんな見せ方をしてくれる自担が好き」「どこにいても追いかけているから」

今回、この言葉を異口同音にかけられた。それで、あ、ここはちゃんと書けてなかったなと気付いた。


私もそれは思っていて、どんな時も最高、いつ抜かれてもどこで映ってもパーフェクト、拍手喝采!最高すぎるから千と千尋の神隠しみたいな大宴会しようぜ!!

あの瞬間のあの顔好きだった!あそこの手の伸ばし方が美しい!衣装が翻るあの感じ恋だよね!!


そういうのもたっくさん溜め込んでいるのに、肯定的なところを先に出せないのは、なかなか直らない悪いクセ。



自担はいつだって与えられた役割を120%果たしている。全力以上。たくさん努力してるし考えてるし、毎回新しい何かを試している。それは、大好きだなって見てるからわかること。


でも、それをわかっていても、抑えきれなかった。

でも、というか、それだけ役割を全うする必殺仕事人みたいなアイドルだから、どうしてもどうしても…って思ってしまった。


ただ、このことに関して本人がどう思っているかはわからないから、「本人の気持ちを思うと余計に悔しい」「心配」みたいなのってエゴの側面もある。自分の意見をアイドルに投影して勝手に正当化する悲劇のエゴになりかねない。だから、言い方やニュアンスが難しいのだけど。



私はとにかく、自担が悔しい思いをしていたら嫌だなと思う。究極、なんとも思ってなかったらもうそれでいい。でも、やっぱりこの感じ、悔しいんじゃないかなあって思ってしまう。


それがいちばん嫌なんです。もし不当につらい思いをするようなことがあったら、それがいちばん嫌だ。


(ディス イズ ジャパニーズ モンペ)


彼はすごい人なので、多分いろんなことを考えて行動に移していると思うし、私が悶々とするようなところに立ち止まっているような人ではないけど。


うーん…書けば書くほど難しいな、迷宮入りかな?コナンくん??


きっと私の元には届かないような部分のことを考えてしまっているので余計に解決策がないのだけれど、こういう考え方しかできない激重ヲタクだから、もう少し自担にも周りにも自分にも優しい、付き合いやすい人間になりたい。いつか。

最後に突然、全力であっちの方に投げたね。





先日ブログをあげてから、仲の良い友人たちが連絡をくれた。思ったよりおおごとになって焦ったけど、うれしかったです。ありがとう。声かけてくれた方々、見守ってくれてる人たちもありがとう。


いつもお世話になっている女神がブログを読んで、私のあーだこーだも聞いて、「でも梅子はそういうの全部含めて自担を慮っているんでしょ」って言ってくれた。うれしかったし、キリキリしていた気持ちがふにゃ〜んとなった。わかってくれている人がいることは温かい。


あと、わざわざDMをくださった方もいて、なんだかうれしかったなぁ。お返事で「一緒に◯ー◯燃やしましょ!」とか言ったのは私です。物騒!



こんなことを書きながら、ヲタク側の勝手な負の気持ちなんて本人には届いてなければいいと思う。歌って踊るのがアイドルの本分なのと同じで、「かっこいい!」「大好き!」「最高!」って言われるのがアイドルの醍醐味やと思うから。

ファンがざわついてることなんて知られたくないし、それでまたしょんぼりする要素が増えたら嫌だ。悲しすぎる。

こんなにも情報化社会なので、きっと知っていると思うけど。


だから私はまた、この件は胸におさめて「恋です」のヲタクに戻ります。こんな考え方しかできないならヲタクなんてやめちゃった方がいいなって何回も思うし今回も思ったのだけど、やっぱり大好きだから、まだ見ていたい。


だから、また、いっぱいいっぱい好きなところを発信するし、アホみたいなこともたくさん言うし、好きになってよかったなぁ、うれしいなぁ、って思えることをまだまだたくさん積み上げたい。そういうことを声を大きくして言っていきたい。

自分に嘘がつけなさすぎるので、また荒れることもあるやろうけど(すぐありそう)、仲良くしてくれている方々はお付き合いいただければ喜びの極み。




どうか、ヲタクのキャーキャー言う声がいっぱい彼の耳に届いて、アイドルとしてのきらめきをもっともっと手に入れてほしい。

アイドルとして、いつだって幸せでいてね。

一生分の“好き”を使い果たしそうだ

阿部亮平さん、27歳のお誕生日おめでとうございます!


今日は、どんなお誕生日を過ごしましたか?

昨日の『素のまんま』で「去年のベストアーティストみたいに9人で仕事だったらいいな」と言っていたけれど、9人でお仕事できたんだろうか。


と思っていたら、今日の朝撮ったという写真まで載せてくれるラウ日優秀か! 27歳の阿部亮平さんはじめまして!!

早朝から9人でお仕事。#早朝あざとい かわいすぎて萌え禿げそう!ありがとうラウール、なんか買うたろ。プラレールにするか?お??もう聞く前に1ダース送らせろプラレール



バースデーボーイ、髪色だいぶ抜けてきたのかな。それとも加工のせいかしら。当分茶髪でいてくれたら、さらにサラストやったら私はとってもうれしい。今日の阿部は巻いてるけどサラスト大好きなので!強欲。


カレンダーの撮影やったんやなぁ(ふっかのWeiboもプチ優秀)。阿部さん楽しい1日になったかな。メンバーからプレゼントはもらった?忙しくてまだ的なオチも期待しつつ、誕生日メールダービーもまたやってくれるかな。あべ日が楽しみ。





ひとつ前のブログで、「ファンでいることを続けたいけれど、どうすればいいかわからなくてしんどい」って結んでおきながら、今日は嬉々として誕生日をお祝いした。


スッキリしたわけではないけれど、年に1度の大切なお誕生日を目の前にして、スルーというわけにはいかない。何としても自己満動画は作りたい。だってもう曲だって決めてるんだもん!


そんなわけで昨日の夜、粛々と作った動画。まだ何も手をつけてなかった上に、こないだ素材にしようかなって思ってた動画をバーーーッと消してしまったせいで手間取った。

真夜中までチョコチョコチョコチョコ作業する。

眠い…眠いからすぐ操作間違えるし、なんか目が痛くなってきた…。



でも、そんなポヤポヤした中に、やっぱり呼び起こされる気持ちがあって。


アイドルの阿部亮平さんが、どれだけ大好きか。


やっぱりまた会いたいし、まだ手を離したくない。阿部さんが歌ってるとこも踊ってるとこも、笑ってるとこだってもっともっと見たい。


そんな、最初は柔らかくそこにあった気持ちは、動画を作るうちにどんどん固まっていった。



曲のパワーもあったかもしれないな。

日向坂ちゃんの『ドレミソラシド』は元々かわいい曲で好きやったけど、10月に渡辺の女と会った時に某タワレコでアルバムがヘビロテされてて、「(日向坂の曲って)阿部っぽいよね」っていう話になったのがきっかけ。

かわいらしい雰囲気を纏って届く、ひたすら直球ストレート、レーザービーム!な歌詞。


それで、あ、今年はひなたちゃんにしよう!って決めた。


『キュン』か『ドレミソラシド』か悩んで『ドレミソラシド』にしたのは、「恋」っていうワードの存在感。私にとって阿部さんは「恋です!」なアイドルなので、これ以上ピッタリの曲が見つからない。


阿部さんが恋をしたらこんな男の子になるような気がするし、ヲタクとしての私がアイドル阿部さんに持つ気持ちも表れている気がする。天才かよ!やすすマジでおっさんなの?やすすの中にギャル住んでるよね?



もし落ち込んだのとお誕生日が逆だったら、私はまだまだ絶賛しょんぼり中だったと思う。寝たり食べたりすれば、時間が経てば落ち着いていくものではあるけど、Snow Manを見る気になったかはわからない。


だから、このタイミングの良さはきっと、阿部さんの引き止め対策だと解釈した。ヲタクのキモめな解釈。


阿部さんを好きになって、さまざまな局面でタイミングが合っている感があるので、ご縁があるんだなって思っている。運命的なKoi-wazuraiアイドル!


キモのロイヤルストレートフラッシュどや。





私は思考がモンペ・ストロングスタイルやから、阿部さんが過小評価や不当な扱いを受けているように感じたら黙っていられない。それはきっとこれからも変えられないからめんどくさいヲタクやけど、めんどくさい道中で、いろんなものを見て、心を動かしていきたいなって思う。


阿部さんにはたくさんの喜びを感じてほしいし、夢をたくさんたくさん掴んでほしい。頭が賢いのはもちろん、それに甘んじない努力の天才って知ってる。今だって頑張っていることだらけやろうし、いろんな目標だって掲げていそう。


絶対に、全部全部叶って。


阿部さんのアイドルマインドは至高だから迷わず進んでほしいし、でもやっぱり、しんどい時はちゃんと息抜きしてね。等身大の27歳男性らしくいられる時間も大切にしてほしい。きれいな空気をたくさん吸い込んで、いっぱい幸せが降ってくる、これまでよりもっともっと笑顔が増える1年になったらいい。



今年の記録。


去年の動画と比べたら、阿部さんのお顔が少し変わっていた。去年のは、それよりもう少し前のも入っているから当たり前と言えば当たり前なのだけど、去年1年のものと比べてもちょっと違う。引き締まった精悍な顔付きというか。今、ますますかっこいい。恋が加速する〜!!


デビュー後の世界って全然違うんだろうな。ましてSnow Manは今、ノリに乗ってぐんぐん進んでいる。今日読んだ雑誌で「名前が知られてなくて悔しい思いをしたこともあったから、純粋にデビューってすごい」と喜んでいた阿部さん。よかった。阿部さんがうれしいと、やっぱりうれしいなあ。




阿部亮平さんがいつもアイドルとして幸せであってほしいと願っています。


改めて、27歳のお誕生日おめでとう。私の大大大好き!恋です!の0番へ。アイドルへの恋です!を一生分用意しとくね。

ゼラニウムの花が悔しいほど美しくて泣く

⚠︎12/4追記
後日、ちょっと冷静になってまとめたものもあげてます。もしこれからこの記事を読む人がいたら、これも読んでくれたらありがたい。ちょっとはマイルドになる、、、かもしれない。





普段は、できるだけブログにはマイナスなことは書かないようにしています。楽しくないことは読んでもらう価値がないから。とか言いながらたまに書いてるけど、基本的には避けている事柄で。

でも今日は、抱えきれなくなった本音を書きますね。


全然楽しくないから、読んでほしいわけではないです。でももう抱えきれないから、整理したいので。



愚痴と言えば愚痴なので、人の負を吸い込みたくない方々は回れ右していただければ幸い。


今、精神的に私の半径2mくらいにいるであろう友達たちはきっと読む気がする。ごめんね、見守ってくれたらうれしい。





ずっとずっと思ってることがある。頑張っている自担に失礼だと思う気持ちが拭えないから、できる限り本質には触れたくないし、みんなに読まれたくだってないのだけど、なんとか消化したくて、このブログにもあの手この手で書いたことがある。酔っ払ってツイートしたこともあるなぁ。



私の大好きなアイドルは、なぜか表題曲でソロパートがもらえない。それはデビュー曲の時からそうで、2ndもそうだったし、今回も。

デビュー曲も2ndも短い下ハモしかない。もちろん下ハモだってかっけぇよ。低音重ねるのきれいやけど、主旋律歌わせんかい!


3rdまで表題曲にソロパートがないメンバーは、ほかにいない。曲が出るたびに私は「歌割クレクレおばけ」になる。半径2m(体感)の友人各位に愚痴っては慰めてもらう。こんなんばっか聞かせて申し訳ないなって思いながら、でも溜め込めなくて言う。の繰り返し。みんなごめんね。いつもありがとうね。


でも、やっぱり、アイドルは歌って踊るのが本業やもん。どんだけゲストでテレビに出たって、それは歌って踊るのを見せるための活動でしょう。本人にとっても、そこに喜びややりがいがあるんじゃないだろうか。



デビューしたらJr.の時と一緒でいられないのはわかってる。別に平等にしろ!均等にしろ!とまでは思ってない。特性も役割もあるし、売り方で偏りが出るのもわかってるつもり。でも、ひとりだけソロがない、はやっぱりどう考えてもおかしい。え◯べは私の大切な自担をなめてんのか。



もちろんファンとして、悔しい、おもんない気持ちも強いけど、ずっと気にかかっているのは、私なんかのことより、本人がどう思ってるのかってことで。


どんな思いしてるんだろうなぁ…悔しくないわけないと思うんやけど、それは私が勝手に推し量って勝手に悲しみをおしつけすギルティ?


もし悔しさを感じていたら、何かに必要のない負い目を感じていたらと思うと、心の中にモヤモヤモヤ!って黒いものが広がってぐわんぐわんして掻きむしりたくなる。泣きたくなる。悔しい思いをしてたら悔しい、悲しかったら悲しい。想像なのに一方的な共感性が強すぎるのが、私の良くないところなのだけど。


というか、なんにも負い目なんて感じることない。いつだってガチンコでがんばる最高のアイドルだってことを、私は、きみのファンはみんな知ってるよ。



表題曲の2番に誰かとでも主旋律のパートがあるなら、カップリングにソロがあるならいいやんってモヤモヤをいなしたこともある。周りにもそう思われるかもしれない。でもやっぱり、そんなの何回も何回も譲りたくないわ。

今回なんてフー!かフォー!かそんなんだけやった。下ハモでもねえのかよ!!!めちゃくちゃ悔しくてリピれなくてフーなのかフォーなのかわからない。なんなら最初イェー!やと思ってた。それは違った。なんやねん。



いつだって、どう考えても私の自担に非はなくて、全方位花マル満点。ファンを喜ばせてくれる最高のアイドル。


実際、3rdのパフォーマンスだって、どこを切り取ってもかっこよかった。ダンスだってうまいし、緩急のついた動きがきれいやし、すっごくすっごくアイドルだった。私にとってはグループの中でいちばん輝く人。誰にも負けてなんてない。


だからこそ、このモヤモヤを納得させる術がない。なんにも劣ってない。なんで見せ場をもらえないの?ってずっとぐるぐるする。どれだけCDがパッケージになっても、いつも消えない。誰か私に納得できる言葉をくれよ。非がないだけに悔しすぎる。私にはできることが全くないのがつらい。やるせない。いったい私はどうすればいいの。


この曲をこれからずっと見ないといけないのつらいなぁ。楽しく見れない自分も残念で消えたくなる。



ソロがなくても私の0番はひとりで、どんな時でもアイドルとしてきらきらまぶしくて、かっこよくて、美しくて、大好きって思う。モヤモヤを抱えるたびに、この売り方が続くなら、好きやけどもう無理ってついていく自信がなくなるし、もうやめたいなぁって思うけど、でもやっぱり大好きだから、まだ見ていたいから、愚痴を聞いてもらいながら何とか立て直してきた。


彼はきっと切り替えているし、自分に今できることを全力でやっているに決まっている。そういうアイドルやから大好きになった。でも、ほんとにほんとに幸せになってほしい。幸せのかたちは人それぞれで、私にはわからないけど、心に不必要な影は落とさずに、アイドルとして最高に幸せでいてほしいっていっつも願ってる。



私はこの手を離したくない。でも、今はどうすればいいかわからなくてしんどい。

福本大晴くんがアイドルとしてあまりにも完璧すぎたことを語りたい


『Kansai Johnnys' Jr. DREAM PAVILION STARTING NOW 413 -Are you ready?-』、通称ドリパビを終えてから、なんだかずっとポヤっとしている。

会社でお茶を淹れたら、うっすい上にお湯呑みからこぼれそうになったし、急須にお湯入れてないのにお湯呑みに注ごうとしたりして。なんやこの、お茶関連。


マァまっさんと比べたら、それはさすがにまっさんの方がポヤっとしてるやろうけど。


ていうかドリパビって通称は、ほんとに通称なのか?メンバー以外使ってるの見たことないぞ。いや、でもメンバーが使ってるなら通称か。




11月15日、最近の寒さが吹っ飛んだ、あったかくて、なんならちょっと暑いくらいの日。空が高く突き抜けた、秋晴れの日曜日。私はAぇ! groupに「はじめまして」をした。場所は大阪・オリックス劇場、隣には仲良しの正門の女と佐野のモンペ。

自名義で当選したこと、仲良しの友達とコンサートに行けることは、このご時世に心をぽっかぽかで満たすには十分すぎる。今年もアイドルに会うことができた、大きな大きな「1」。2020年でいちばん楽しい、いちばんの思い出。

うれしい、楽しい、大好き!得意のドリカム構文がたくさん詰まった特別な日のことを忘れたくないから、残しておく。





𓅯 黒とカフェラテと私

地下鉄の駅で待ち合わせ。先に待っていた佐野のモンペはミントグリーンのトップスに黒のワンピースを合わせていた。ちょうかわいい!緑のワンピースがほしいって言ってたけど、全然いい。緑のタイツも履いちゃってるし、全然いっぱいかわいい。


正門の女は白いニットに淡いくすみブルーのスカートを履いていた。かわいい。ちょうちょうかわいい!佐野のモンペも私もAぇではメンカラが変わったのに、一人だけ変わらなかった正門の女。でも、やっぱりなんだか正門仕様に見える。


私はオレンジのバックプリーツのパーカー。バックプリーツは後ろから見たらめちゃくちゃかわいいけど、前から見たらただのパーカーである。コンサートはアイドルから自分が見えたとしても前からなので、結果、私はただのパーカーである。

ちなみに、スカートには案の定タグがついたままだった。封を開けた時にタグが見当たらなくて、そういうスタイルかな?と思っていた(んなわけ)。大阪でドラッグストアの階段を上る足もとに違和感があって、見てみたらタグがぶら下がっ…は?(ドラッグストアのお姉さんに切ってもらった)



新しいメンカラコーデに身を包んでnyny歩く。会場に行けば多くがメンカラを着ていると思い込んでいた。


…なんか黒かった。


AぇのロンT(Zeppのグッズ)が黒なので、わからんでもない。でもそのロンTに合わせているのは黒や白のボトムスで、ロンT勢を差し引いても、みんな身に付けているのは黒とか白とかカフェラテみたいな色(by正門の女)。えぇぇ!?


主なファン層はやはり世代が下なので、今どきの若い子たち(っていう言い方センスないなって思うけど、ほかにたとえようがない)はモノトーンとかニュアンスカラーが好きなんかな。ワントーンコーデの時代やしな……。

いや、私も普段はそんなんやけど、コンサートは祭りやん?祭りになると血が騒ぐやん?私は上がロンTだとしても、絶対オレンジのスカート以外の選択肢がなかった。これって、もしかしたら「祭り血が騒ぐ世代」なの?これまでいろんなメンカラコーデに囲まれてきたけど、あれは幻だったのか。


モノトーンとカフェラテコーデであふれる会場前を横切る私たちが、間違いなくいちばんちゃかついていた。




今回は感染症対策で、入場時間が指定されている。私は開演1時間半前から1時間前の時間帯。はやっ。

久しぶりの入場(ドキドキ)、QR決済でお買い物するみたいにスマホをかざしたらチケットが出てきた。自分で取った。その後で手を消毒するように言われて、チケットびしゃびしゃになった。かばんに入れればよかったのにね。




チケットに印字されていたのは、2階中ほどの席。

なぜか狭い劇場と思い込んでいたので3階席まであるって知らんかったし、そんなの関係なく、そして根拠もなくいつも前列(なんなら最前列)くらいに思っている女、2階でびっくり。

別に席運がいいわけでもないのに、いっちょ前にびっくりする。ちょっと遠くて2人に申し訳ないなと思いながら(そんなの全然いいよと言ってくれた菩薩たち)席に向かうけど、なぜかなかなかたどり着けない。階段上ってもそこはまだ1階席上段、やっと2階にたどり着いても目の前の扉からは行けないみたいで……どこ?


やっとやっとたどり着いたフロアの端にあった通路を抜ける。その先に広がるのは、妙に前にせり出しているエリアだった。


段々畑みたいな造りでギザギザになっていて(伝われ?)、中ほどの列数が書かれていた割に前には1列しかない。見え方は実質2列目、1階中列あたりで上から見る感じ。つまり、全然遠くない。よく見えそう。よかった~!こういう不思議な席、きがち。

FFさんが教えてくれはったけど、あの辺りはハロプロさんやとファミリー席(着ブロ)らしい。それめっちゃAぇ席やん!




開演前の1時間、私は荷物をひっくり返して準備して(いつもそうなる。そして物をなくす)2人はキンブレシート入れ替えの儀を行なったり。


それから、初めての「スマイルアップシールド」と格闘した。スマイルアップシールドに関してはツイッターにまとめてあるので、必要があればこちらから。

ツリーになってます。

会場や個人差で感じ方も変わりそうやけど、一つだけ言うなら、とにもかくにも曇り止め。これ絶対。これであなたも567時代のコンサートでクリアな視界!





𓅯 シールド・キラキラ・ドーパミン

開演前、なんであの瞬間に立ったんだったか思い出せない。周りの空気に押されたのだろうか。なんとなく立ったらすぐ暗転した。胸のドキドキが伝わって、最高の夏がはーじまーるよー!秋だけど!

いつでも暗転した瞬間は、だいたい心の平野紫耀がサマキンを歌ってくれる。


2階席からは、スクリーンにもなってる幕?越しにステージへの出入りがよく見える。暗転した後、スクリーンにどんな映像が流れたかはまったく覚えてないけど、ステージにスタンバイするAぇと関ジュの姿はよく見えた。


い!いる!


照明がつくと、きらっきらした人たちでいっぱいのステージ。煌めく世界を目の前にして、普通に声が出てしまう。感情が言葉になってぽろぽろこぼれていく。


このきらきらにはブランクがありすぎて、免疫が明らかに落ちている。全力で浴びると、シンプルにやばい。

正門の女とも佐野のモンペとも目を見合わせたし、「むりむりむり!かっこいいむりむり!」って口から出た。久しぶりに「むりむり」言った。懐かしい感覚。2人もいい顔してたなぁ。


会場全体が、そんなにシーンとはしていなかった。もちろん歓声を上げたりはしないけど(ダメ、絶対)、8割収容していたそうで観客の人数も多いし、席の間隔は申込人数ごとに並んで1席空きなので、普通に会話できる環境。会場いっぱいに人がいる体感があって、違和感や異質な感じはしない。


色とりどりのペンライトが揺れる。

ファンの反応のある会場は、Aぇにとっても感じ方や手応えが違ったと思う。



ていうか、アイドルを前にすると普通に声出るな。学んだ。シールドしような。大事。



ちなみに私はしょっぱなからAぇの立ち位置を見誤り、全然違うところで大晴くんを探していた。どんくさいことこの上なし。

細かな感想はツイッターで「#梅のAぇドリパビ」にまとめてます。



冒頭の「今」から「ええじゃないか」「関西アイランド」「PARTY MANIACS」「Party-Aholic」、この5曲で完全に仕上がった。知っている、しかも好きな曲が続いたのもあるし、アイドルの本物を見るという感覚が尊すぎてドーパミンとかアドレナリンとかそういうのがマグマのように流れ出して止められない。


もーめっちゃ楽しい!頭おかしくなりそうなくらい楽しい。忘れてた“楽しい”が心の奥底からたくさん引っ張り出される。


カラフルでまぶしい照明や派手な特効、セトリを紐解くワクワク、この目で捉えるアイドル、客席から言葉は届けられないけど成立しているコルレス

今年この世界に身を置けるなんて、幸運の前借りが過ぎないだろうか。多幸感がえぐい。


この「多幸感」という言葉は、実はあんまりいい意味ではない。

多幸感【タコウカン】
非常に幸せな感じ。特に、薬物などがもたらす過度の幸福感についていう。


けど、今回のコンサート中に感じた幸せには、おそらくこの多幸感の要素が強い。今は世界が混沌としすぎているからこそ、余計にやべぇくすりみたいになっちゃう。



そして、やっぱりジャニーズのアイドルはすごかった。見せ方や煽り方、彼らは彼らでちゃんと、この状況下でできることとできないことを咀嚼している。新しい基盤を身につけて、私たちにコンサートを見せてくれている。そう感じることが何度もあった。大感謝やでな。





𓅯 自担、あまりにも完璧

大晴くんとは本当ははじめましてではないけれど、Aぇ! groupとしてステージに立つ福本大晴くんとは、はじめましてだった。

はじめましてじゃない理由は滝沢歌舞伎ZEROとまさかのオーディションで、歌舞伎の時は本当に一目も見ていないし、オーディションまで遡れるのはいろんな現実を感じてとにかく泣きたい。


アイドルの福本大晴くんを認識して、この目にしたのが初めて。開演前は、それはもう緊張した。前日から吐きそうになって、ひとり27時間テレビやるくらいの。(詳しくは⍤⃞バンザイとワイパーは似ている - きのこ狩りの残党

そういえば、正門の女が「〜僕らがうめこ救っちゃってAぇんですか!?〜」ってひとり27時間テレビのサブタイトルつけてくれたの天才すぎたんだが。優勝。


どうしよう、どうしよう。どんな感じやろ…。冷静になれば、何がどうしようなんかもわからんし、どんな感じってテレビで見とるがな!って身も蓋も情緒もない私の中の師匠顔したツッコミみたいな人がツッコんでくる。誰?


よく考えたら、大晴くんの顔と名前がはっきり一致して1年ほどしか経ってない。むしろ、Aぇ! groupを気に入ったことの方が早かった。「正門くんと小島とリチャがいるグループ」という認識だけで、このグループ好きになりそうって思ってた見切り発車加減なんなの?野生の勘は大当たりですけど。



こんだけ言うといてなんやけど、今回のライブで大晴くんを初めて捉えた瞬間は、案外普通だった。わっ!いる!!かわいい!かわいいかわいい!おーかわいい!すごーい!


でも、じっと見てるうちにじわじわ心に沁みてきた。ずっとテレビを通してかわいいなって思ってた笑い皺とか、下唇噛んで笑ってるキャワイイ顔とか、ずっとキュンをいただいていたアイドルとしての狩りの顔とか勝負顔とかウィンクとか…「あぁ、私今本物の福本大晴くん見てるわ…」「え?やばない?え???」「やっば!!!!!!!!!!」体内時差ひどい。



大晴くんは、思っていたより大人っぽかったし、洗練された印象だった。とてつもなく垢抜けていた。


えっ!?めっちゃかっこよくない!!!!!!!?


(ジャニーズに対して当たり前すぎる感想)



大晴くんを好きになってから、私はずっと「元気で機嫌良くアイドルやっててくれたら、それがいちばん」な、おばあちゃんが孫を愛でるごときスタンスで見ていた。♬何でこんなにかわいいのかよォ〜ですよ。知ってる?歌おか?


でも実際にあんなイケメンを前にしてしまっては、婆ではいられないことに気付いてしまった。かっこいいかっこいいかっこいい!!わたし(23)になって福本担したい!心は乙女です!!!!!!これは恋でしょうか!!!!!!!!!!



シールドがあって思うように防振が使えないので自担ロックオンスタイルを貫けなかったけれど、MCの時だけは防振でガン見した。うれしい。

下手側の人は、上手側に向いてしゃべるので、上手側の席を引いた私、下手側の立ち位置の大晴くんを本気のガン見が叶う。



大晴くんの実物、美しすぎて目に焼き付いてるんだが〜!



顔ちっちゃ!!髪の毛まるっこくてかわいいぃ!!アッシュブラウンみたいな髪色も好みすぎる。お化粧ノリがよすぎたお肌とおめめくりくり二重の幅完璧、涙袋は神様からの贈り物!!!


あとTシャツの首元にかけた衣装のサングラスのおかげで、ほんのちょっとだけ胸筋の筋みたいなのが見えたんやけど、あれはちょっとえっちすぎた……めっちゃ見た。防振の元とれた。



完璧だった。福本大晴あまりにも完璧すぎた。


降参だ。




ダンスがまたうまくなっていた話もさせてくれ。

大晴くんのパフォーマンスの第一印象は「大味チャーハンみたい」(動きが大きくて粗い、みたいな)やったのに、この1年でどんどん上手くなる。もう全然大味じゃないやん…どうしたん…!


それこそ失礼な話やけど、Aぇのパフォーマンスにはそこまで興味がなかったというか、歌って踊るのを見て高鳴る気持ちはSnow Manで満ち足りていたので、Aぇはのびのび、好きなことを好きなだけしてくれたらいいなぁぐらいの気持ちで。

なのに8月末の配信くらいからパフォーマンスにまで心を掴まれてしまう異常事態。

と、思ったら?今回?またうまくなってると?????


むり!むりofむり!天才か!


まっっったく曲もタイミングも覚えてないねんけど、大晴くんがセンターになって踊るところがあった。あまりに覚えてなさすぎるので妄想かもしれないけど、ほんっっっとにかっこよかった。ヒッ!ってなった。なかなかヒッ!とはならんよ。マジで妄想だったらどうしよう。


ダンスもまだまだうまくなるんやな…婆であり(23)である私、やだ、涙がこぼれそう。



楽しみだったバンドも「最高」じゃ足りないくらい最高。最of高。最KOO!!!!!!!!!

!何個付けたらええかな!


ベース弾くとこ見るの本当に本当に楽しみにしてた。バンドセットが入ってきた瞬間、うれしすぎて正門の女の方見ちゃったよ。

私はとにかく「Break Through」が大好きすぎるのだけど、バンドの1曲目でやってくれて、ウアアァァァァァ!!テンテレンテテンテレンテ!って脳細胞が総阿波踊り。あの、配信やAぇTVの背景にあるのを見てきたベースのホンモノを弾いている大晴くんや!


下手側にいるのでちょっと遠かったし、防振を覗けなかったから雰囲気でしか捉えられてないけど、バンドしているAぇは歌って踊るのとはまた違う空気感。6人だけの世界で、楽しそうで、みんな生き生きしてかっこいい。私が周りに自慢したいくらいの。


ちょっと前のインタビューでも「バンドはまだ楽しい時とそうじゃない時がある」って素直オブ素直な話をしていた大晴くんの、楽しいバンドの瞬間が見れてうれしい。手元見てることも多かったけど、たまに上の方の客席見ては微笑んでいる福本大晴神々しすぎてなんかもう…なんかもう…( ; ; )!!!!!!!!!!



「君からのYELL」という曲がある。

関ジュの曲らしいけど、関西通ってない女はどっかで聴いたことあったような気がするくらいの曲。それをバンドでやっていた。

明るいメロディーに、どろんこアイドルの夢を乗せた曲。


落ちサビで、大晴くんのソロがあって。

いつでも感じてる君からのYELL
きらめく笑顔で僕を照らして

ベース抱えて歌い上げるその姿が、ただただ、胸に刺さった。スクリーンに映るところを見ていたのか、実物を見ていたのかも覚えてない。ほかのものは何も目に入らなくて、スポットが当たっている大晴くんが目をぎゅー!ってつぶって、一生懸命に歌うところだけが鮮明に焼き付いている。


大晴くん、きらっきらだった。めっちゃ大事なパートをもらっていることにも心が熱くなった。しかもそこを担うだけじゃなくて、ちゃんとみんなの心に届く歌を歌っていた。きらっきら輝いてる大晴くんが美しいし、かっこいいし、誇らしいような、うまく言葉にできない感情が沸き起こって、うまく処理できなくて、ただ静かに見とれていた。


多分そんなに歌が得意じゃないのに、きっとたくさん練習したやろうなぁ。えらいなぁ、すごいね。アイドルってそうやってどんどん磨かれてくんだろう。


大晴くんのあとのパートはザワが受けていく。その安定感も相まってすごく良質なターン。ザワが待っているんなら、身を委ねて歌えそう。安心感がすごい。



この6日間、君からのYELLを思い出して何回も泣きそうになってる。も〜!!自担アイドルの素質がありすぎる!!!心の婆が大号泣。なんなら今朝も泣きそうになった。しつこい。





関西のアイドルとヲタクが持つファミリー感には、私の心は追いつけない。もちろんファミリーを丸ごと愛する世界を否定しているわけじゃない。ヲタクにはそれぞれのスタンスがあるから。

多分、そういうのが元々得意ではない私、学生時代は学校にもなじめなかった女は協調性も社会性もない。


だけど、知らん曲ばっかでも、そのエモさがわからんくても、それでもAぇのことは大大大好きやし、ずっと見てたいって思った。また会いたいし、もっと近くでコンサートを見たい。双眼鏡なしで、その姿を、鮮明に。




「いつでも帰ってきーや!」

関ジュの新曲、「アホ新世界」にある大晴くんのセリフ。「アホニューワールド」と読む。遊びが効きすぎてる関西感。このセリフね、すっごいやさしい言い方しててね、もう普通に普通に普通にかっこいい!最高アイドル!目がハァトです大好き!!!


どっちかというと「!」というより「?」な語尾。上がる感じ、わかるかな。

ものすごくやさしくそんなこと言ってもらったので、絶対また会いに行きたいです。



2020年、きっと、最初で最後の生で見るアイドルの現場。今年も大好きなアイドルに会えたことは、並外れた幸運以外の何物でもない。


ありがとうありがとう。
Aぇも、関ジュちゃんたちも、晶哉ちゃんのモンペも正門の女も。たっくさんの楽しい思い出をありがとう。

「たいちぇに会えてよかったね!」って声を掛けてくれたお友達も、みんなありがとう。



みんなが当たり前にこの煌きを手にできる日が早く戻ってほしいと、心から願います。

バンザイとワイパーは似ている


明日は、2020年初めての現場です。どきどき。


はっ!準備したりわたわたしてたら日が変わってしまった。けど寝るまでは今日、ということで。



『Kansai Johnnys' Jr. DREAM PAVILION STARTING NOW 413 -Are you ready?-』


Aぇのライブ@オリックス劇場




やだ、もう吐きそう。まだ前日なのに。


現時点で27時間前なんですけど(午前10時)、こんなんもう、ひとり27時間テレビやん…?それはそれでなんかAぇやん?


全然よくないでーす。


朝イチから取り乱しながら、明日一緒に行く佐野のモンペと正門のオンナにLINEしてる。ちなみに今日は仕事やで。



ハァァァァ、この感じ、久しぶりだなぁ。の記録。



◇ ◇ ◇



直近の現場は1年前、忘れもしない11/18のABKAIだった。手塚阿部太郎光…國だったかな。違う、光圀は水戸黄門

手塚阿部太郎光盛。超絶かっこよかった阿部さん!



ほんまに、ちょうど1年。

今年はこんな状態なので、ノージャニーズでフィニッシュかな、と覚悟もしていた。干からびそう…いやまぁ、ほとんどの人がそうやし……。



9月のパラレルワールドの話はn回目やけど、世の中には行けないものだってわんさかあるんだと刻まれた。植え付けられたネガティブは根強くて、今回の公演が発表になった時も私の中のネガ女が張り切った。

どうせまた会えないだろう、とか、私の名義が息を吹き返すとは思えない、とか。ハー雨季、梅雨、湿気取り何個買っても足りる気がしない。



そんなだから当選の文字を見た時、本気で時が止まった気がした。無音の世界。もしかしたら、逆に光速だったのかもしれん。


私の情報局名義がお仕事したのは、2019年4月の新橋演舞場滝沢歌舞伎ZERO』から1年半ぶり。あんまりにも何も当たらないので、「もうダメか、ここまでか」と思いながらもあっためていた、好きなアイドルの欄を阿部さんから福本大晴くんに変えた名義。


おまっ!生きてたんか!おはよう!よう寝たナァ!!



きっと今回は関西圏に住んでいることが効いているのだと思うけど、でも、素直にうれしい。


ほんで前回病みすぎていたため、当選をたくさんのお友達にも喜んでもらった。ほんまに誕生日レベルの祝福を受けて、私どんだけ病んでたんかと冷静に笑う。そして笑えない。恥ずかしい。穴があったら入りたい。みんなごめんな、ありがとうな。




当落が10月半ばでわかりやすく一時期舞い上がった私はAぇのターンを過ごしたのち、月末の『2D.2D.』でわかりやすくSnow Manのターンに戻った。

もう!!阿部さん大好き世界一!


このターン長引くとは思っていたけど大概長いこと盛り上がっていて、最近までずっと阿部さんだった。歌舞伎の特別上映もあったし、然るべきことではある。


そんな中で、スイッチは入ってないながらも、やはりメンカラコーデは必要でしょうとオレンジのお洋服を買った(ゾゾぱいせんありがとう)けれど、封したまま置いていたり。


心のタイムキーパーうめこが「阿部のターン長い、長いな?Aぇもう来週だけどな?大丈夫かな?」と不安になり始めたころ、ふわ〜っとうちわを作り始める→ちょっとテンション上がる。


うちわ出来上がる→テンション上がる。


キンブレシートつくる(Aぇ用がいるので新調しました)→めちゃくちゃテンションが上がる。


仕事中に作業と並行してキンブレシート作ったのだけど、部長さんに「休憩せんと、しんどいやろ?今日は1日中パソコンに向かってたなあ」仕事に集中しすぎていると心配された。

おじいちゃん部長さん優しすぎて申し訳なくなる。真面目に仕事しようと心に決めた。そしてまたキンブレシートを作る。鬼の集中力。



テンションが上がりきったダメ押しは、これまで貯めっぱなしだったAぇ男塾、グレショー(ABCテレビで始まったAぇの番組『THE GREATEST SHOW-NEN』)。ヤバ!この人たちに会うんヤバ!!かっわ!!!!(かわいい)


突き抜ける情緒。




私の気分が株価なら、乱高下しすぎて世間は混乱の渦に巻き込まれているところ。



◇ ◇ ◇



ジャニーズ事務所がアリーナクラス以上のイベントを見送る中で、それより小さいキャパでのライブに、自分の好きな人が出る。

こんな状況下に現場があること、そして行く条件が揃うことは奇跡。


行きたくても行けない人の方が多いのは常やけど、この状況だから行けない人だって大勢いる。気をつけなければならないことはたくさんあるし、それを守って過ごすことが絶対だと思うので、そこはぬかりなく。


その上で、仲良しのお友達と肩を並べてアイドルに会う。そんな、去年までは当たり前のように繰り返していた大好きな時間を、明日は噛みしめる。

奇跡を全力で楽しむこと。



いろんなことがあった2020年、最初で最後の生のコンサートだと思う。現場「1」を存分に楽しんできます。




リチャの「Aぇ!!!!!!」に6人の写真。気持ちがさらに高まる。うれしい!ずっと会いたかったAぇ! groupに、やっとやっと初めましてできるよ!大晴くんの髪型めっちゃきゃわいい!!


明日は念願の、今年初めての現場です。バンザイバンザイ!バンザイとワイパーは似てる!

スクリーンから光が降る ─『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』②


滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』感想文の続き。2幕に当たる部分です。



盛大にネタバレしてるのでお気をつけて!



ちなみに感想文①はこちら。



あ、去年の歌舞伎のDVD観て行った方が絶対楽しめると思います。知らなくても楽しいけど、知ってると、きっともっともっと楽しい。



❁⃘ ❁⃘ ❁⃘


□ 満月に散る鼠小僧

〜望んでいたのは笑いあり、涙なし〜

2幕に当たる部分の冒頭は、小田将聖の部屋から。

部屋の壁に、【お丸】ジャンボうちわ・¥600(税込)と呼びたくなるようなものが貼ってある。そいつが喋り出したことによって、小田将聖が起きる謎の小芝居。ということは、1幕部分は小田将聖の夢だった的なオチ?いや、夢オチて。この壮大な世界を夢オチて!!!って全梅子が思ったけど、まあいい。監督さんの趣向なら仕方ないだろう。知らんけど。しかし夢オチて。


ジャンボうちわはお丸だけじゃなくて、もちろん、あべぞう、金さん、銀さん…つまり9人分壁に貼ってある。合計5400円税込!本当はジャンボうちわというより、100均の白地のうちわにカラーコピーして切り抜いた顔が貼ってあるヲタクが作った雑コラみたいである。

小芝居は置いといて、その存在感が何だかじわじわおもろい。徳俵の旦那が喋り出した時、ちょっと声出たもん。あのうちわほしいな。いや、あれなら作れるか。


しかし、夢オチて(しつこい)。


お話の筋は去年と同じなのに、映像になってることで立体的に見える不思議。舞台では演者さんの動きや雰囲気、見る方のイメージで補っていたものが、映像やと事細かに具現化されてるからだと思う。町並みとか、お屋敷とか。

舞台には舞台の良さがあるし、映像だと現代的なクリエイティブな側面を感じるような、また違う良さがあると学んだ。



鼠さんのお葬式のシーン、参列者最前列向かって右端に見覚えのあるけむくじゃら…あ、あべぞう…!また会ったナァァァ!!!!!!!!!!!!

でかい。あべぞうってでかいのよ。サイズが。

中身が阿部さんやからでかくて当たり前なんやけど…猫なのにでかい。気になる…。てか猫なん!?令和になった途端の犬なんやったん!?ナァ!


1年半ぶりに会った鼠小僧の世界の面々、相変わらず元気そうだった。1年前は全く見分けがつかなかったIMPACTorsちゃんがみんなわかるのも楽しかった。私のヲタク脳の成長。


お丸ちゃんは映像にしても生き生きしてて良い。お茶屋の前のやりとりがいつも楽しい。椅子に座る新吉親分、あべぞう、お丸、その背後にIMPACTorsっていう場面、すごいかわいかったんよなぁ〜!新吉親分に、「2代目鼠小僧になっちゃえよ!」って言うシーン。ここのあべぞうも動きがかわいかった。私があべぞうかわいいって言うのはレアです。初めてではないだろうか。


金と銀はほんとバカ〜〜〜!!!(褒)バカすぎてめっちゃニヤニヤした。行ったり来たりする金さんと銀さんの部屋の対比がかわいい。金屏風、銀屏風、お花もそれぞれに合う色で、部屋の小物も金銀のイメージにぴったり。金さんの部屋めっちゃ散らかってる。笑


化け猫の鳴き声が響いた時の金さん、
「あいつ、映画になっても猫なのぉ〜!?」

そ れ な !


金と銀、どのシーンもおもしろいからずるい。森で黒影組と遭遇するとことかマジでずりぃ。大好き。


なんとなく渋みが増した徳俵の旦那はぐるぐる町を回って気付いたら1人やし、黒影組は3人だけ、ばりシリアスな芝居を繰り広げる。いまだに官兵衛と半兵衛がどっちがどっちか覚えられないし(どっち?)、ラウールはなんで以蔵になるとカタコトなんだろう。あと、こーじって本当に才能あるなぁと思う。悪役素晴らしすぎる。そういう役もらえ?ドラマ出ろ???

今度友達に会う時は、官兵衛か半兵衛かどっちかわからんけど目黒のモノマネをしたいと思っている。



決戦のシーン、移動はガチの森の中の撮影なのに(翔太の顔白すぎて心配になるレベルの夜)、決戦となると演舞場でやっててニヤニヤした。去年のそのまま!楽しい!!

とにかく水ばっしゃぁぁぁん!


感想までも去年と一緒、多分。


好きな決戦シーンは金銀がちょこまかしてるところと、あべぞうのピンチに水から飛び出てくる徳俵の旦那。もう、マスクの下で普通にニヤニヤが止まらない。

ホースで水をぶっ放すお丸は、カメラからフェードアウトされるいじりに吠えてた。柄が団子のお丸のビニール傘(かわいいの)がなくて残念。
→12/4追記:お丸のお団子のビニ傘ありました。ありましたどころかそれさして出てきてたやん…私何見てたのしっかり!笑


新吉親分と以蔵の梯子、映像でもドキドキしてしまう。水で濡れた足で滑らない!?そして、目を合わせて頷き合うところも尊い…!

去年と比べて、めめこじはもちろん、ラウールがすごいのびのびとしているのが、なんだかうれしかった。Snow Manが、しっかりSnow Manとして安定しているのが映像にも出てた。


あべぞうが影ちゃんとみなとちゃん(だったかな?)と闘ってた。もふもふと花道を走ってくるあべぞうを見るおれは無言だけど、かげちゃんみなちゃんかわいいねぇ、と親戚のお姉さんの気持ち。
→影ちゃんと新ちゃんでしたね。親戚のお姉さん気取りのいつかの私へ。


でもさ?あべぞうもえらいんやで?

真夏の撮影なのにけむくじゃらで、決闘のシーン、あのもふもふは絶対に水吸いまくって重いのに闘うねんで?えらい!えらいオブザイヤー金賞受賞!



最後、新吉親分の「鼠!」の声きっかけで、約2時間前のお丸の匂わせ(アナウンス)どおり小判が舞った。

キラキラが降ってきて、うれしかった。そこにいたのはスクリーンの中のSnow Manやったけど、小判舞う中で見つめる光景には、去年の感激と通ずるものがあった。今年も南座に降る小判はキラキラと煌めく美しい金色。ありがとう、ありがとう。


(家に帰ってお風呂に入ろうとしたら、小判の切れ端が落ちてきた)


□ WITH LOVE

赤のタキシード、羽根もついてるSnow Man!あの衣装は主演舞台っていう特別感があって、いつ見てもかっけえ!


水鏡になっていた床、水浸しのSnow Man、オールバックになっちゃう水も滴るいい阿部さんという去年の記憶を紐解きながら、今年の、映像のWITH LOVEを目に焼き付ける。


一人ひとりアップで写るところがある。阿部さんかっこいい。巻き髪だった気がするけど…どうやったかな。編み込みだったっけ?編み込みしてたのはCFBだっけ?(がんばれ記憶力〜!前頭葉〜!)映像やと、演目によって髪型が違うの1度で何度もおいしい。



横一列になるところ、よかったなあ。それを横から撮っている画は、なんだかグッときてしまう。阿部さんが舞台に立つ時と同じ笑顔で会場上方を見ているので、うれしいような、切ないような、トキメキ7億%。


あと曲最後の替え歌、と言ったらチープな雰囲気になるから言葉が難しいのだけど、歌詞を変えてくれている部分のこと。

細かいところは忘れてしまったのだけど、舞台前方にすの9、いんぱくちゃん、バトントワラーさん、ダンサーさんたちもみんなワッと集まって、上のカメラに向かって歌ってくれる。

また会えるよ、また笑って会おうね、って明るく笑ってくれる人たちを見ていると、その陽のエネルギーがスーッと身体に届いたような。シンプルに、ナチュラルに、全力でうれしかった。生の舞台が見れない、そんな異質で重苦しい2020年に射す、細いけれど確かな光。

ありがとう、ありがとう。エンターテイメントを繋いでくれたこと、本当にうれしい。


WITH LOVEの最後、阿部さんの王子様のごときフライングを見たかったけど、映画ではなしでちょっぴり残念。また見られる日を楽しみに…!


□ エンドロール

「LOVE」をBGMに「収録終わりました〜!」っていう、みんな大好き・わちゃわちゃ映像。自撮り棒でとってる感じの。Snow Man自撮り棒得意だよねぇ、2018年の単独ZZLで(済)だもんねぇ(にこにこ)

演舞場のロビーと座席を使っての映像で、みんなほんとにほんとにかわいい。まとめてかわいい!かわいいのギフトパック、カタログギフト、クリスマスコフレ!いっそお節料理かな!?(ここまでくると、いったい何の例えなのか)


ネタバレ知らずに行ってよかった。びっくりと喜びで感動が果てしない。


阿部さんハート描いてくれたよ〜♡私調べでは2回。はーーー恋!恋の7億乗!!!それはもう、富岳でも計算できないかもしれん桁。



「LOVE」の後は、2幕の役衣装でまさかの「Crazy F-R-E-S-H Beat」。場所はお丸ちゃんのお茶屋の前。最初のポーズになった時、え!?ってなったもん。だって2回目て。でっけぇ声出そうだった。出さなかったからえらい。

CFB好きやから全然ええねんけど、むしろ、みんなかわいいしうれしいけど、擦りすぎじゃね!?監督さんCFB好きなんかな。


アメリカのコメディのエンディングみたいだな、と思ってニヤニヤした。演者が演じるまま、実在する世界の曲を歌い踊る的な。伝わるだろうか。言うてもアメリカのコメディ詳しくないんすけど。


阿部さんはとにかくニャン!(猫)かわいぃぃぃ!お丸は内股、お着物で内股でも結構踊れるんだなぁ。銀さんが扇子マイクにして歌ってんのが謎にかっこいい。これはマジで謎のかっこよさ。翔太に甘いだけなのだろうか。


エンドロールに3000円払う価値あるかもしれん。高いけど。他界隈のお友達誘えないけど。


□ 青い桜

唐突に『滝沢歌舞伎ZERO2021』の匂わせが差し込まれる。青い桜に、見慣れたプリーツの羽織りも青い。ハァ終わったなぁってほっこりしていたその時、目の覚めるほどの鮮やかな青い世界にハッとした。そもそも青い桜って感覚的にないものだから、意外性がすごい。告知としては大きな威力があった。


来年は、公演できるような状況なのだろうか。どうなるかわからないけど、アイドルもヲタクもみんな元気で、最高にニコニコもニヤニヤも涙もしながら会える日がきてほしいと願う。



❁⃘ ❁⃘ ❁⃘



観終わったあと、とっても幸せやった。ヒカルの嫁と「かっこよかったな〜!!」って盛り上がるのは、新型のアイツのことなんて忘れてしまうほどのヲタクの日常。


こんな状況下でもエンターテイメントを繋いでくれたこと、新しいものを見せてくれたことにとびっきりおっきなありがとうと大好きを伝えたい。


Snow Manがつくってくれた、Snow Manが座長(映画だから主演かな?)の滝沢歌舞伎ZERO 2020だから、こんなに元気をもらえました。


感染症のせいで舞台が映画になったのではなく、滝沢歌舞伎の新しいひとつの形」だと監督さんが言ってたってインタビューで見たけれど、こんな時代にも新しい一手をバチッとキメてくれたSnow Manに、めちゃくちゃでっけぇ賞賛を贈りたい。


映画館でまたこの世界を味わうのも、楽しみだな。

ようこそ、再び桜の世界 ─『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』①

土曜日、ヒカルの嫁と『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』特別上映に行ってきました。おれたちの南座



そういえば、エメラルドグリーンのアイラインを買ったんですよ。2D.2D.の配信の時に。かわいいの。

そんなアイラインを引いて、緑のバケットバッグで、久しぶりのリアルな現場感にテンションが上がっていた。メンカラのアイテムはヲタクの気持ちを上げる法則。

ただ、気付いたら服も小物も緑のものが増えまくってて、無意識にカメムシみたいになってしまう時があるから気をつけなあかん。1回あったの、カメムシ未遂。出かける準備してる時、出してきたスカートも緑、かばんも緑でハンカチもみd…は???ほんま、ちょっと冷静になった方がいい。




南座は私にとって、すの担になって初めてSnow Manに出会ったはじまりの場所なので、大好きな聖地。新橋演舞場よりひとまわり小さいサイズ感とか、天井とか、ラブリーなみなみーなとか。南座公演で金さんの頭にもついてたみなみーな。全部大好き。天井めっちゃかわいいのよ〜!行くことがあれば、みんな見てほしい。



お席は1階11列、中央らへん。感染症対策により前と横の席が空いている空間、鑑賞環境の快適さがすごい。

チケット取った時から、ヒカルがセンターやからヒカルの嫁にどセンターの席に座ってもらうぞ!って決めてたのに、私の勘違いで結局私がどセンターに座っていた。座ってからだいぶして、「あれ?私が座ってるのがセンターやな?」って気づいた。えへへ、ごめん。映画やし、大した弊害はなかったのでよかった。



さて、盛大にネタバレありの感想文を書きます。


できたら、どなたもネタバレ見ずに行って楽しんでほしいなって思ったので、ブログにだけ記録しておきます。

1回しか観てないし時間も経ったし、順不同、思いつくままに書くので間違いは多々あるかと。あと、例によって阿部さんのところばっかりになるかな。



❁⃘ ❁⃘ ❁⃘


□ お丸のアナウンス

上映5分前、アナウンスというのか影ナレというのか、注意事項をお丸が読んでくれる。お丸ジャン!

初っ端から、最後に小判が降ってくる匂わせ。「小判が降ってくるかもしれないけれど、その時は拾わないように」って。おお…小判降るんだぁ……わくわく。気持ち高まっちゃったなぁ。ふっかさんありがとな!


□ オープニング

小田将聖くんの『世にも奇妙な物語』かな?

なにがしかのフラストレーションを抱えている小田将聖、なぜか外国人女性に誘われて外に出る小田将聖、英語に日本語で答える小田将聖、謎の船の上にいる小田将聖、時には海に落ちてずぶ濡れの小田将聖…小田将聖は一体、滝沢歌舞伎の何を課せられてここにいるのか…その謎は最後まで解けなかった(先に言っちゃうけど)。

でも、阿部さんがいろんな雑誌で「少年忍者の小田将聖くんががんばってた」と言っていたので、小田将聖よくがんばった!


タワーが印象的な都市(メインビジュアルで背景になってるやつ)に、小田将聖の乗ってる船が向かっている。島やったんかぁ…。怪しげに黒光りしているタワー…ガンツかな?読んだことないけど。

小田将聖「これが…未来都市…」未来都市なんや!これ未来なんや!じゃあ、銀魂かな?


集英社から離れろ。


空から映された未来都市が、ものっすごく細かく丁寧に作られてる。一瞬しか映らないのですが、これは…いるのかな。この部分省いてコストカットしたらチケット代1000円くらい引けるのでは…と思ったのは内緒だよシー。

未来都市である必要性は最後までわからんかったけど、監督さんの心は少年そのものなんだなと思うなどした。


□ ひらりと桜

桜が落ちてくる瞬間は、映像でも圧巻。圧倒的美!

映像止めたりする演出はなくてもよかった気がするけど、それは個人の好みであり、舞台を見ていたからなのかもしれない。そのまま見たい派の私。


1年半ぶりに大好きなピンクの羽織りを見ることができて、ほんとにほんとにうれしかった!相変わらず袖に広がるプリーツがかわいいし、映像やから細部まで大きく見られて高まる。

阿部さんが麗しい。際立って麗しい微笑みのところがあってさぁ!もうあれは王子、王子のごとき微笑み。キンプリかな?(違う)

映像特有だったのは、円になった中心でカメラが回ってること。Snow Manが円の中心に向かってパフォーマンスしてくれる。あれめちゃくちゃ良い!楽しい!桜の花びら投げてくれた翔太がすっごいかっこよかった。恋の渡辺。


□ 殺陣

赤い鎧?的な衣装での殺陣は、こーじのアップから。こーじ→めめラウ→だて→いわあべふか→なべさくが順々にメインになる映像。


阿部さんのかっこよさが振り切れてるんですが!!!!!!!!!

(落ち着け?)

予告映像で阿部さんの名前が出るところ、殺陣だろうなって楽しみにしてた。えげつないかっこよさだった。もうえぐい。かっこいいえぐいかっこいいえぐい。


殺陣はみんなかっこいいし、すごいのだけど、繰り返される斬り合いを見ているうち、突然「私は今、何を見せられているんだろう…」となる。そして、すぐに気付く。あ、この訳わからんなっていう感覚が滝沢歌舞伎でした。そうでしたそうでした。

めちゃくちゃかっこいい自担とよくわからんトンチキな演目を見つめ、冷静さを取り戻しては負けである。イチ社会人として生きるヲタクの精神とジャニーズエンターテイメンのガチンコ勝負。

ああ、私は今年もSnow Manの歌舞伎を見ることができたなぁって、とてつもなく満足した。サンキュートンチキ、サンキュー滝沢歌舞伎ZERO。


あべだてふかの戸板倒しもあった!歓喜!鎧着ながらの戸板は身体が重そうで、余計に難しそう。涼しい顔して戸板の上に立っている宮ちゃんのボディバランスの素晴らしさを思うなどする。阿部さんも頑張ってた(恋)。お顔が劇画だった。


殺陣の最後のカット、阿部さんで終わるのめっちゃうれしい。メイクも濃いめですごーーーく好みです。しかも腕筋!刀握ってる腕、肌が見えている部分にのぞく筋!!!!!!あれは阿部ちゃんではなく亮平です!!!!!!!!やっばぁ!!!!!!!!!!!!


組曲

組曲大好き〜!コンテンポラリー!あの衣装もお久しぶりです。

涼しい顔からどんどん苦しそうな表情になっていくSnow Manは至高。立ち位置も変わってないから、阿部さんの軌道を追いかけられて満足。


舞台と違うところは、謎の大雨でしょう。それと、歌舞伎のお囃子っていうのかな。小鼓とか三味線とか、あと掛け声も入る。歌舞伎感が色濃くなるし、コンテンポラリーと雨と三つ巴の違和感が、なんだかめちゃくちゃ光って良い。相乗効果。私はなぜかちょっとドラマの『SPEC』を思い出したんやけど、そんなシーンあったかな。


組曲後半、本当に謎にSnow Manに叩きつける雨。「みずみずしく魅力にあふれている」という意味で使われる「水も滴る」という表現があるけど、もうその“みずみずしくあふれる魅力”が振り切れるほどの雨!水!そしてクオリティ異常のパフォーマンス!

どう考えても組曲のパフォーマンスに水は適さなくて、滑るんじゃないかってヒヤヒヤもするのだけど、過酷さ、必死さを彩るには水の持つ力は凄まじい。誕生から再生(だったかな)(去年のブログ調べたら「誕生から旅立ちへ」がテーマでした)芸術的に美しかった。

にしてもすんごい降ってた。ゲリラ豪雨


□ 腹筋太鼓

人生一度は腹筋太鼓!

今年も相変わらずトンチキで、「トントンピーナツ・トントンコロッケ」「豚バラ豚バラ」「シューベルトシューベルト・トン」であった。

太鼓前の上半身裸のアイドルたちが叫び合う図、叫べば叫ぶほど、反比例するように「何を見せられてんだろう」と思う自分がいた。ろくでなしBLUES?ルーキーズ?少年ジャンプから離れられない思考。


けど、それが滝沢歌舞伎だからいいのだ。何見せられてんだろう、が本質。この話はすでに2度目であることを忘れてはならない。

そして阿部は男前である。それでいいよね。


やっぱり太鼓はいい。楽しい。本当はその場でリアルに感じる熱気とか、じわじわかいていく汗とか、時折はらはらと舞ってくる天井に残った桜の花びらとか、ずしんずしん身体に響く太鼓の音がいいのだけど、音響がいいから太鼓の音めっちゃ身体に響いた。なんかうれしい。


阿部さんの腹筋とか二の腕とか、今年も拝ませていただいてありがとうございます!円になるところもひかるが近くにいるから目印になっていい!全力感謝!(ひかるを目印に使うな)


□ Maybe

Maybeから佐久間くんがいなくなっていた。衝撃。

私は阿部がいればそれでいいヲタクなのでいいのだけど、Maybeの佐久間くんの素晴らしさはそんな私でもわかるので、全国の佐久間担さんは残念ではないかなとちょっと心配する。ラウールが抜かれるたびにいつメンのピンクの顔がちらちら出てきた。


あべふかボーカルは今年も最&高&最&高。去年はまだそこまで私の中の「あべふか尊い」が育ってなかったので、今年の感動はえげつなかった。あぁ、去年この感覚があればなぁー!!

ラウールのダンスの熱と、サラッと歌うあべふかの対比がいい。熱いけど冷たい!冷たいけど熱い!平熱35度と40度の闘い。それはもうインフルエンザ。


今年も阿部さんの甘々の甘の歌声ありがとう。はやく円盤ください(欲)。


□ Black Gold

治安悪ィ新曲。Snow Manと治安の悪い曲の相性は異常。最高。Kポみも強め。


新曲があるのは知ってたけどタイトルも知らず、なぜか予告で見た花鳥風月の映像が新曲だと思い込んでいたので、この曲はなに?新曲?2曲もあんの!?タイトル色と色!!?


映像、ソロのところはワンカメかなぁ。メンバーがどんどん引き継いでいくんやけど、阿部さんはドアから出てきてフェンス越し。フェンス越しの阿部を延々見続けた。かっこよい。でも阿部さんのパート、タイトル以外の歌詞がなかった気がするんですけど…そこは審議。

あと、宮ちゃんのラップとてもよかったな。


パフォーマンス部分もかっこよかったから早く少クラで見たい〜!12月には見れるのだろうか。曲は3rdに収録されるかな?

去年南座でMIH見た時は、えげつねぇカッケェ!でも今度一体いつ見れるのか…少クラはよ!と思ったものだけど(それは『少年たち』のCry outも同じく)、デビューした今、きっとどこかに収録されるんだろうし、絶対観れるんだろうなという安心感がある。デビューという事実の揺るがなさを感じる。裏を返せば、それは儚さがないということで、めでたいのだけどちょっと寂しい気持ちもあるヲタクのわがまま。


もちろん純粋にうれしいので、その心の片隅の話。


□ Crazy F-R-E-S-H Beat

予告にCFBやってる映像あったので、やるんだぁと思ってたけど、確かここら辺が新曲とか怒涛の展開で、ものすごいテンションで観た。軽く沸騰してた。

コンサートではないので静かに観劇してるけど、顔めっちゃうるさかったと思う。マスクしててよかったし、誰も私の顔を見る環境じゃなくて命拾いした。


CFBといえば黒っぽいセットアップに白いインナーが特徴やけど、MVのとは違う黒×白が新鮮。新衣装めちゃくちゃもらうなァ、となぜかコストが気になったりもする。貧乏性のおかんかよ。あんたまた新しい服買うて!

CFBのパフォーマンスは9人のSnow Manとしての真骨頂だと思うので、多くの人の目に触れられる機会が増えるのはうれしいな!


□ 創作歌舞伎

今年はお化粧が見れなくて寂しい。映像作品なので仕方ないのだけど、阿部さんの白塗りが大好きだったから。汗かきながらバッタバタ白粉ぬって、お粉パンパンってしたら粉が宙を舞っていて。口紅んーまっ!ってするのもかわいいし、最後きれいなお姉さんのお顔で会釈して。ハァ…また観たい。


阿部さん出演部分の演目は、今年も「桜の舞」なのかな?ちゃんと確認してこなかったというか、見る余裕がなかった、が正解。

去年は女形のあべさくと麗しのなべのターンやったのが、今年は目黒も参戦しており。目黒、去年創作歌舞伎出てなかったもんね。だからって阿部の相手役なのはずるいジャン!!!!!!(嫉妬)


五右衛門終わると顔を扇子で隠した男女がいて、それがあべめぐチャンなのだけど、たしかに阿部さんの相手として目黒の身長は素晴らしい。最高。なべさくコンビもサイズ感合っててかわいいの。さく姫がなべの目隠しするところめっちゃかわいかった。


阿部さんの女形、今年も美だった。きれいなお姉さん。肩落として静々歩いてた。がんばったね、最高ね!今年もお化粧自分でしたんだろうか。

最後あべさくチャンが花吹雪ぱらって降らせるのがきれいすぎて、あぁぁ!!!ってなる。言葉にならないけど、なんだかうれしいやつ。ステフォ買わせてくれよォ!


□ 花鳥風月

あの、、、花鳥風月がやばみの極みだったんですけど!!!!!!!!!!!!!!!!?めちゃくちゃかっこいいねんけどー!!!!!!!!!!!!!!!良すぎて語彙がバカになるレベル。ヒカルの嫁とも、いちばん盛り上がったターン。


花鳥風月といえば白塗りのイメージだったから、生身(生身?)のSnow Manのパフォーマンスに衝撃を受ける。だって私が知ってるのは阿部さんが女形で桜の枝をシュン!って舞台裏に滑り入れるやつだもん!

ネイビーの和っぽい衣装で、阿部さんは首と腕にネイビーのペイントがあって、それも刺さった。ふっかもかな?他のメンバーにあったかはわからないけれど。最初あべふかシンメなのかな、美しいフォーメーションだった記憶。


白い場所、ネイビーのSnow Man、カラフルな花吹雪はあべさくちゃんの降らせたやつと同じ。すごいきれい。好き。インスタに載せたいクラスの映え。インスタなんてウン万光年更新してないけど。

あと、相変わらず曲後半歌い出したらちょっとニヤニヤした。


花鳥風月じっくり見たいから、とりあえず今すぐすのちゅーぶで上げてくれんかな???????



❁⃘ ❁⃘ ❁⃘



長くなったので、続きます。