きのこ狩りの残党

私が見ているアイドルの世界

私の世界の『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』②

Snow Man『KISSIN' MY LIPS/Stories』ミリオン達成おめでとうございます!!


びっくりしちゃうな…ミリオンて。D.D.で半年かかったのが3週間て。すごすぎてリアリティがないけど、Snow Manが喜んでいるなら、私はとてもうれしい。




さて、後半戦の感想文。


前半のことを書きながら、改めて、ずっと9人が出ずっぱりという構成の特異さを思った。だって、ずーっとみんないる。みんなでいる。挨拶や映像で巧みに繋ぐ部分をつくって、着替えも3回もしてくれて。そんなの見たことない。

パフォーマンス技術のある人たちのすごさはもちろん、9人の真心を感じた気持ち。


いろんな道を辿って来たSnow Manだから、1が9つ集まっているSnow Manだから、デビューしてひとつになった今、9人で2時間フルに使って、デビュー後の世界に船出してくれたんだろうか。


そういう人たちやから、きっと好きになったんやなぁ。


もしよければ前半戦(MCまで)はこちらです。



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▷ KISSIN´ MY LIPS

曲の前に映像。ラウールを皮切りに、センステからメインステに向かって歩くモデルさんが9人。コレクションかな…?すのコレ2020AW!私がつけた名前はダサいが、映像はめちゃくちゃオシャン。さすが平均身長175cm!\イケメン!/

一番後ろを歩いてくる阿部さんかっこよかった…小顔のモデル体型は恋。私は阿部のことなら永遠に褒められるぞ。


上品な薄ピンク×黒の衣装で、デザインがDiorっぽくてかわいい。Diorさん作ってくれたんか!?と浮き足立ったヲタクは私です。


阿部さんの衣装は、ピンクのジャケットに黒シャツ・黒ネクタイ、ジャケットの下には黒の布がひらひらしている安定の王子様ライン!パンツはピンクで、踊っていると黒の布の動きでバイカラーのパンツみたいに見える。上質な品のいいおしゃれが効きすぎていた。好き。

目黒のが変形のサロペットっぽくて、めちゃくちゃかわいい。阿部さんに着てほしいと思ってたら、ヒカルの嫁も同じようなこと言ってて笑う。

あとね、みんなでしてる赤い手袋、天才かよ!!口紅をイメージする赤なのかな。口元に手をやる振りの艶っぽさ増し増しの映え映え。キッシンの時しかつけていない特別感も良い。


曲後半の椅子の星を手で辿る振り、手を映しておいて、カメラが引いたら誰かわかるところ。オーラスやったかな、唐突に阿部さんが映った。…え!?え!!!?

とにかく気を抜いていた。普段と衣装違うから誰かわからないけど、今までそこで映ったことないし阿部ではないだろうって…すまん…そして免疫のなさにつき盛大にくらう。映してもらえてめっちゃうれしい!オーラスが記憶違いでなければ円盤になるかもしれない。どきどき。


▷ 終わらないMemories

花道で2列、背中合わせで客席に向かっている。ムビステの花道やから、ちょっと幅が広いかもしれないな。私は、Snow Manは花道使わせたらジャニーズ1だと思っている。こんなに花道を有効活用し尽くす人たちを知らない。


歌いながら移動して1人が1台のムビステに乗るのだけど、引きで見れば2列のままの背中合わせ。ムビステが上がってゆっくり回転、一瞬だけ1列になる、その軌跡がとても美しかった。こんな見せ方があるんやな…すごい。単純なヲタクなので、このシーン見るたびに感動してしまう。


阿部さんはいちばんメインステ寄りの端っこで、近くの引きで映しているカメラに微笑んでくれたりした。ひたすらに恋でしかない。少女マンガかな?


▷ Don't Hold Back

DHBはスルメ。まじのスルメ。味わい深いから一生噛んでいたい。熱燗持ってきて!

私が初めて見たSnow ManがやっていたのがDHBだった(2018-19帝劇)。「地味な曲やな…」と思ってごめんなさい…誰にでもできる曲じゃないよね、めちゃくちゃ大人でかっこいい。申し訳ないから、ふっか式土下座を繰り出したい。お尻から撮らないで!


今回は3人×3組で見せるDHB。ムビステが3台ずつ連なって、それぞれステージのように見える。人数が多いことの利点は、いろんな組み合わせといろんな見せ方を味わえること。

いわふかラウ・だてなべこじ・あべさくめぐでわかれていたけど、どの組み合わせもそれぞれの色が出ていて良かった。ひかるの少年隊(?)に沸いていたいつメン。


あべさくがめちゃくちゃ至近距離で向き合ってるところがあるんやけど、毎回ちょうど目黒がかぶって見えない…目黒!ちょっと見せて!後生ですから!と思ってたら、なんでかわからんけど、やっとオーラスで見えた。

結局、そこのあべさく手握り合ってたんだっけな…ねぇ、握りすぎじゃない!?なんで?


▷ ファンターナモーレ

スタンドマイク。上手側の並びがいつメンの自担で、あの前の3列目の席に入りたい!とか大騒ぎする。ファンサ入れ食いを狙う強欲ないつメン。頼む、入れてくれ。


阿部さんには「幸せのプレイリスト」っていうソロがあるんやけど、そこで絶対四角を描くので、阿部さんのイメージするプレイリストは四角なんだぁ、ってニマニマする。なんの四角なんやろう、、紙のリスト?


いわさくのスタンドマイク芸(?)にたまに映り込んでは後ろで何かやってたのも、かわいい阿部さん。


▷ ZIG ZAG LOVE

ジグザグキターーー!
ひかるのラップ(?)が新しくなってた。元のやつも聞き取れないけど、新しいのも聞き取れない。その聞き取れなさがカッケェおれたちのひかる!


「内緒だよシー」はなんとなく阿部さんが映るのを期待してしまうのに、私が見られる時はことごとく阿部さんの番を外してしまったのが悲しい。ツイッタランドでごねてたらひかるの嫁に「言うと思った笑」と言われ、バレにバレているおれの思考…。2回見れたからいいけど、いいけど、、!!


初日の「ZIG ZAG ZIG ZAG LOVE」のところ張り切って踊ってたらSnow Manは踊ってなくて、あっあれ!?私だけ!?となる。寂しい。笑

終わり2公演はサビを踊ってくれていた阿部さん。その姿を引きのカメラで発見した時の喜びよ…MCでSnow Manの曲でいちばん好きなのZZLって言ってたもんね!好きです!


アウトロに阿部さんの煽りがあって、そこにふっかも入ってきて、2人で「Snow Man!」「Snow Man!」って煽ってくれるの超!絶!好きでした!今回はあべふか尊いのターンが多い。うれしい。煽りの後、阿部さんが「いいじゃ〜ん」って褒めてくれたことがあって、それめっちゃ好き。好きすぎてアラームにしたい。


オーラスだけ、曲終わりに阿部さんがZポーズくれた。突然のZポーズに我絶叫。Zポーズといえば阿部!


▷ 君の彼氏になりたい。

みんな大好き君彼、パフォーマンス見るの楽しみにしてた〜!

ひかるの振付です!って感じの細やかさ、見ていて楽しいが尽きない。とはいえ見てるところは一定なので、いつメンの視線は交わらず、え?そんなとこある!?が頻発する。現場では納得やけど、配信でもそれ起こるんだぁ…っていうのが今回の新発見。


人数が多いグループのV字のフォーメーションって迫力があってめっ好き(めっ好き)なんですけど、君彼のV字は至高。特に佐久間くんセンターのV字が素晴らしいな!しかもフォーメーションのパターンが多いから目まぐるしく形が変わる。流動的なフォーメーションダンスのクオリティ異常。

Snow Man天才!セイ天才!(天才!)天才!(天才!)思わずパーフェクトヒューマンが降臨する。しない。


君彼は阿部さんパートが多いので、より大好きです!(大声)

「12時過ぎて君が帰らないなんて」の手をパッカーンするところ、あ、パッカーンって呼んでるんですけど(アホっぽさ)、あそこ初日にドキってしてからめちゃくちゃ贔屓してる。

2番の頭も外せない。斜め一列から出てくる阿部!「遅くまで昨日ありがとう」のところね。あの涼しい顔がツボ、見てるだけで内臓が全部よじれそう…!阿部さんはあの感じ、マジで引き出しに入れとけ?オラオラの前に入れといて!最前列スタメン!!


ふっかが何気に顔芸してたりとか(芸ではないか、困り顔してんの…芸だな)、ひかるもそれに合わせて困り顔だったりとか、ラウールもかわいいし、君彼みんなのびのびしてて余計に好き。マルチアングルください。

台詞は私的には佐久間くんの「チューして」が優勝やけど、いつメンの佐久間の人が「チューして」のバリエーションを把握しすぎててびっくりした。さすがすぎた。そして翔太の「帰れ!」で固まったいつメン愛した。


どんなパフォーマンスもSnow Manはかっこよくキメるけど、Snow Manらしさが出たり、のびのび踊ってるように見えるのは、ひかるの振付のような気がする。あと、ひかるが自分の振りの時ひたすら楽しそうでめちゃくちゃかわいい。なので優勝。


▷ Lock on!

萌えの宝庫、ろっくおん!

目黒の「今からSnow Manが彼女を探しにいくよ〜」が抑揚なくて好き。なんやろ、目黒って喋り方に抑揚あんまないよね?

彼女探し、むめらのターンかと思いきや、2日目夜公演で突如乱入した佐久間、に続き、3日目昼公演で突如乱入する阿部。いや、阿部が乱入したら間違いなく選ばれるでしょうが(案の定選ばれた)。普通に「やったぁ」って言ってる阿部はかわいいので最高です、みんなに見せびらかしたいです。でもいつメンは翔太の「帰れ」問題でヤーヤー言ってて、誰も見てなかったグスン。

オーラスも乱入した阿部さん。期待していた!万歳!!円盤楽しみ!


3、3、3でわかれてて、むめら、いわあべだて、なべふかさくがわちゃわちゃ歌っている。彼女役の♡のCGを添えて。あ、よく考えたらこの3人組ってダンスの時の組み合わせと同じか。(今?)


アイドルのわちゃわちゃは、ヲタクにとってスイーツに値すると言っても過言ではない。肉!というよりはケーキ。肉!って人もいるかもやけど、私にとっての肉!は阿部さんが私に響くことだから、肉!というよりスイーツ。知らんけど。

そんなスイーツをいただくかのように、わちゃわちゃを堪能する。なべふかさくの片手運転かわいすぎて笑った。助手席に乗せてくれてんのね。ふっか免許持ってないでしょうが!

むめらのバックに移動してくる阿部さんがチラッと映り込むのが楽しみでした。ただパタパタ走ってるだけの阿部かわもち!!(阿部さんがかわいい時に使う言葉)取りこぼさない!阿部だけは!


ラウールの号令でみんな集まるわちゃわちゃは、ヲタクにとってホールケーキだな。いや、すき焼きでもいいな。肉じゃねえか。とにかくかわいかった。いちばんおっきい最年少をかつぐ人たち。翔太はかつぐチームに入ってるけどかつげてるのかな!?


ラスサビ、あべなべに挟まれる佐久間の小芝居、を見てるふっかの図がめちゃくちゃツボ。ふっかの顔よ。

そこは、すのちゅーぶで君彼の振り付け講座が更新されてからはふっかのロックダンスのターンになったけど、佐久間を振り向かせる阿部は生き残っていた。アレなんなの、あべさくなんなの。イチャイチャしすぎじゃね!?よくわかんないけど、阿部がかっこよかったからいいかぁー!(偏差値3)


▷ Vanising Over

ジジ…ジジジ……っていう音とともにSnow Manが消えたり現れたりするよくわからん世界観の映像。中央にはよくわからん真っ赤な雪の結晶モチーフのオブジェ。Snow Manが踊ると揺れる。赤いやつ…お前はなんなんや…


というバニシンのMVが挟まりました。


バニシンのMVと勝手に呼んでいますが、ステージで前撮りした映像ですね。

バニシン…全然やらないバニシン…9人の世界には連れてってもらえないのかな?と思ってたら、しれっと東京ドームでやったバニシン……デビューコンで、また会えたな。

別段思い入れがあったわけでもない(そりゃそうだ、リアルタイムで見たことも聴いたこともない)のに、さすがに4日間見続けたら馴染んできた。ダンスもかっこよかったから(オブジェ揺れてっけど)、またどこかで見たい。また会おうなバニシン。


▷ ダンスコーナー

ここのパートは正式にはどんな名前なのだろう。よくドル誌とかでは、こういうところ「ダンスコーナー」って書いてるよね、と思って書いてます。リズムに合わせてメンバーがフリーダンスしたりする、とてつもなくジャニーズっぽいコーナーで、根っからジャニヲタのおれ妙に高まる。にしても、フリーダンスのレベルが高い。

ステージだけじゃなくて、メインステの階段、両サイドの鉄棒みたいになっているところや小さなトランポリンを駆使して動き回るSnow Manパルクール要素もあるパフォーマンスのレベルが振り切れてる。ステージの両サイドにトランポリン仕込んでるのはさすがだわ…!


白×金の初めましての衣装。全体的にカジュアルなトーンやけど、阿部さんのが私はあんまり馴染まず…ただ、フードがついてたので期待してました。期待してましたよ!フード芸!!フード大好き、私です。

初日はフードを使うところはなかったけど、2日目以降何回もフード被ってくれた阿部さん。大好きです、フードはおれの初心である!(フード堕ち)


最初の方の公演は阿部さんがニッコニッコしながらトランポリンでめちゃくちゃ跳んでるところが映されてて、おお…手足も長いしすげぇ跳ぶな…って思ってたけど、全然映らなくなったから幻だったんだろうか…。

その代わり、な訳ではないと思うけれど、鉄棒ぐるんぐるん回る阿部さんが映るようになった。鉄棒ぐるんぐるんしながらフードかぶる阿部さん。フードの被り方もいろいろである。

鉄棒回るの平均2回だったのに、最終日の朝公演は3回、昼公演は4回だった。いつもより多めに回っております!状態。オーラスはさらに多めに回りそうだから6回?と思ったら6回転して少しふらついてた(恋)。当たり!


阿部さんが飛んだり跳ねたり(言い方)してるの久しぶりに見た気がする。バク転も久しぶりに見れて感激( ; ; )!

ジャニーズらしいフリーダンスを堪能できて、あっ、Snow Manってものすごくプロ集団っぽいけど、よく考えたらデビューしたてだった!って思い出すなどした。初心。

今度は会場で一緒に、音に合わせて「すのーまぁん!」って言いたい。


▷ Crazy F-R-E-S-H Beat

からのCFBは鬼。しかも生歌?本気!?本気でこういうことやってくれるのがSnow Manなんだよなぁ…!

阿部さんは、CFBの途中でもフード被ったり脱いだりする。下向く時に被ったりするんやけど、アレ、裏で練習するんかなと思ったら愛おしすぎた。フードのプロやん。なにそのプロ。


いつメンでめちゃくちゃツボに入ったところがあったけど、それは文字にはできないので、そういうことがあったとだけメモしておこ。


▷ Ⅸ Guys Snow Man

曲名のギリシャ数字が「Ⅸ」になってて、ん?これ9じゃない?と思ったら「ナインガイズ」になってたね。

なんとなく今回ガイズの「6」が「9」になる予感はあったし、その方が自然なんやろうし。全然いいねんけど、語呂がなかなかなじまないのでそわそわしてしまう。いつか「シックスガイズ」という響きが懐かしいね、なんて話になる日がくるのかな。


にしても陽気なガイズやった。こんな曲やったっけ!?って笑ってしまったのは、ひかるの舞いガチャのおかげ。初日やったか、はっぱ隊みたいな動きしだして。ひかるの動きを見たみんな「それはないわ〜!」みたいなフリして、結局全員ではっぱ隊するって…その方程式ダチョウ倶楽部やで!!!!!!

ガチャには何パターンかあったけど、私の周りでははっぱ隊がいちばん人気でした。また見たいな、一緒にやりたいはっぱ隊


いわだての壁宙は金メダルもの。Snow Manつぇぇ〜!


▷ D.D.

公演のダイジェスト映像がはさまってからの、下手側外周から全員でトロッコ(3段)に乗ってD.D.。2回目!よっジャニーズのデビューコン!トロッコに映像というかイメージというか動画(説明下手か)流れるのすごいよな、技術すごい。


配信ライブだからっていうのは大きいと思うけど、とにかく9人丸ごと一緒にいたSnow Man。なんていうか、説得力があってよかった。とにかくよかった。


てか?あべさくが??強烈にイチャイチャしてたんですけど、なんなんすかあれは?お???佐久間くん説明しろし!

あべさくは基本的に佐久間くんが「あべちゃんあべちゃん!」って寄ってって、阿部さんはわりとナチュラルに雑な印象なんですけど(心開かれてていいな〜って羨ましい)、今回めっっっっちゃ上からのデレだったんですよね。阿部さん。この件はこないだも書いたけど。


このD.D.の時もめっちゃベタベタしてた。多少くっつくのは序の口でバックハグとか膝に乗せたりとかしてましたね…(バックハグ!?)(膝!?)(なんで!!!!!?)

してない時もあったけど、ベタベタしてんの見すぎて「…くっつけ?」ってなった私という者よ。怖いのは、私そういうの全然好きじゃないのに、ってところ。男の子同士のベタベタ興味全くないのに、阿部ならなんでも食いつくんだな。他人事か。


▷ 挨拶

D.D.のインストに乗せた挨拶。

初日と2日目昼公演までかな?『朝焼けの花』のインストで挨拶してから朝焼けの花のサビを歌っていたけど、それはしっとり系の空気で。それはそれでよかったけど、私はD.D.バックの熱い空気の方がデビューコンに合ってる気がして好きだったかな。朝焼けの花、また会おうな。


みんなすごい感情的で、情緒的で、不思議な空気だった。それが9公演続いたのもすごかった。毎日オーラスみたいな挨拶で。


それはきっと、ここまでの道のりの長さや、やっと掴んだデビューの前に立ちはだかった新型のアイツ、その影響で思うように開催できなかったライブを経ての今日、というのがあるのだと思うけど。


大変な思いをしてきたんだろうというのは思ってたし、耳にしたこともあったけど、本人たちが「悔しい思いをしてきた」「頑張ってもデビューできないよって言われたこともあった」って言うのを見たら、その悔しい思いさせたやつ全員おれが5枚におろしたる!!!!!ってなるくらいにはモンペ。

今思い出しても殴りたい(治安)。


でも本当に、デビューできて本当によかったし、私もうれしい。だけど、だからこそもっともっと幸せになるべき人たちで。それは、私がすの担だからという贔屓目ももちろんあるけど、それだけ長い間頑張ってきた人たちだからこそ、たくさんの祝福の声と笑顔と涙に包まれるべきだという思いが拭えない。


最後の最後、キラキラが舞う中でみんなでメインステに並んで、無人の客席を見る気持ちってどんなだったかな。本当ならいっぱいおめでとう言われて、歓声でいっぱいの空間だったはずなのにな。歓声で包んで、いっぱい笑って泣いてほしかった。それが私の勝手な心残り。



最終日、佐久間くんが泣きながら挨拶してくれたこと、「生きてたら必ず会えるから!」って言ってくれたの、毎日のように思い出す。


近い将来、絶対会いたい。Snow Man、絶対会おうね。その時は改めて、これでもかってくらいの笑顔と涙と祝福の声を送りたい。



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ふわ〜っとした気持ちで緩く始まった私の『2D.2D.』、4日間ですっかりテンション振り切れてしまった。我ながらわかりやすい。


こんな状況下やけど、デビューコンおめでとう。コンサート観せてくれてありがとう。私の大好きたちへ。

私の世界の『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』①

待望だったSnow Manのデビューコン『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』の感想文。


9月22日から25日、4日間見つめたものたちを忘れたくないから備忘録。多分、ただの阿部さんメモです。


長くなりすぎたので、前半戦から。



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▷ オープニング映像

『D.D.』のオシャレアレンジver.に乗せて、メンバーごとのD.D.ソロカット×MV×8.8東京ドームの映像を編集したオープニング映像。疾走感の強い映像、一瞬で高まる!


D.D.だけでできていることを思うと、元々あるはずだった2D.2D.で使う予定の映像だったのかなと思う。

本当はこの映像を見て、大歓声が上がったのかなァとか、この場にいたはずなんだなァとか、せつなくもあり、デビューしたんだ!やっとデビューコンを見られる!と感動もあり。鼻の奥ツーンどころではなかった初日。山葵かたまりでいったような感じのソレ。


「LALALA〜!」が効いてるD.D.のオシャリミックス、オシャンが過ぎるから音源ください!車で爆音でかけて田舎道を走りたいんだよ!(いつものやつ)


▷ Make It Hot

会場中央に高くそびえる赤い幕には、白い『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』のロゴ。幕が落ちたら半球のジャングルジムにSnow Man

結構な速度でぐるぐる回ってるから自担がなかなか見つけられねぇ…。さらに、ぐるぐる回る人たちはキメ顔(強)なので、尋常ではない世界観…なにこの状況?じわじわウケてしまった初日。涙が引っ込んでごめんなさい。

日を追うごとに「おもしろい」より「すげぇぇ!」になったけど。なべの流し目今度真似したい。


阿部さんの座席(座席?)はひかるとこーじの間。いつもこのターンに阿部さんの髪型をチェックするのだけど(私の動体視力がんばれ)、前半の公演は巻いてて、後半はサラストでした。茶髪のサラストは優勝!!

王子様ビジュなのに、片足をジャングルジムにかけるのが男っぽくてかっこいい。ギャップ萌え!上から覗き込んで見てくれる阿部さんマジ恋1000%。


ぐるぐる回りながら地上に降りてきたSnow Man、5人が歌って4人はさらに回る。片手でジャングルジムを掴んでグォングォン回っているカオス。回ってたのは、いわ・なべ・ふか・こじ。すげぇけど怖ぇし速ぇ!体感時速何キロ?小学生の前でやったら人気者になれる。


回転が効きすぎたふっかが降りてから本ステージの方向わからなくなってたって話をMCでしてたけど、私は全然気付かんかったし(阿部しか見てないから説もある)あんだけ回ってから普通に踊るのほんとにパフォーマンスおばけすぎるSnow Man…。


白×銀の衣装が素敵!阿部さんは長めの布をひるがえすジャケットの王子様ライン。肩ファー×リボンタイが似合いすぎていてマジもんの王子様!王子様すぎて初日めちゃくちゃ感動した。


デビューコンの多くはデビュー曲から始まると思うけど、9人体制になってから初めてもらったメキホを1曲目に持ってくるの、‪Snow Manらしいなって思う。


▷ Cry out

ラウールの煽りから。2曲目にCry outはガチすぎる…!しかも生歌、体力どうなっとんのや。

王子様衣装とガッシガシ踊るパフォーマンスのギャップが突き刺さりっぱなし。フォーメーションダンスが美しくて好きなので、そろそろ定点くれませんかね?


ラウールの動きがすごすぎて、毎回おぉ…今日も手足ぶっ飛んできそうだね!と思って見てた。例えたいけど「すごすぎて」としか言えない。しかも毎回違うし、あれラウールにしかできない。ラウールダンス。かっこいい生まれたての小鹿(?)

ディジディジディジをアップで見たかった〜!それだけが心残り!前半の公演はディジの時カメラアピールしてたけど、後半は陶酔系(?)に変えてた阿部さん。


▷ Party!Party!Party!

おれたちのPPP!メキホ→Cry out→PPPは、THE Snow Manな、ガチすぎるセトリ。

メインステから伸びる花道に横一列で広がる。花道はムビステが9台連なってできていて、1人に1台ムービングステージ!んな、1家に1台みたいな言い方して。ムビステは高低差もつけられるし、空間が縦横無尽。縁に電飾がついてて、メンカラになったりもするのよ…こんなこともできるんか、ジャニーズエンターテイメン!!デビューってすごい。


私が大好きなパートはもちろん阿部さんの「今だけ見ろ」、2日目夜公演だったかに首をコテンとしたのが優勝。最終日昼公演の右上(?)見てて視線外してたのもよかった。くらった。

2番で移動があるけど、段差があるムビステを歌いながら歩いていく阿部さんかっこよすぎん? 移動しながらあべラウがわちゃわちゃする公演もあった。

「Yo,Listen」からギュッと9人集まるのだけど、とんでもなくいわあべ!前列左でくっついてんのかわいかったァァァ〜!照明暗めなんやけど、2日目夜かな、暗い中で阿部さんからウィンクもらいました。恋です、眼福です!PPPに一片の悔いなし!


▷ 紹介RAP

コンサートの臨場感がいちばん出る紹介ラップ。阿部亮平さんが紡いだ歌詞が映像に出る、みんなにコールされる、会場が盛り上がる。今回は配信だからその場にいられなけれど、頭の中に広がるその光景に涙が出そうになる。モンペですから。

一言ガチャが楽しみな紹介ラップ。阿部さんの初日の「こっちおいで」が、なんだかとてもかわいくてですね…1人で///////となったのももはや懐かしい。阿部さんかわいい。あとは「ひとりじめして!」と「彼氏にしてください!」が優勝です!今回は多め!


いつもふっかの一言が秀逸だと思う。誰かの真似をしたり、今回はラウールの言葉を引き継いでることが多かったんかな。自分は怪我せず盛り上がる展開、流れを読む目が際立ってる。

あとメインステに戻る時の小競り合い。戻りたいふっかvs阻止するラウール、たまに飛び込んでいくこーじ。がっちゃがちゃしてて、普通にわろてまう。


「あべちゃん!あべちゃん!」って名前をコールされる時、配信にも関わらず毎回イヤモニを外して、二コー!って声を聞いてくれていた阿部さん恋すぎた。いつもと変わらない阿部さん、かわいいし優しいし大大大好きが止まらないんだが…!


▷ D.D.

暗転したかと思うと、上の方から会場中に星が散らばるように照明が広がる。客席もキラキラ!世界が一変する。

メインステが明るくなるとD.D.のフォーメーション。きた!デビュー曲( ; ; )!!!キラキラの宇宙みたいな世界でパフォーマンスするSnow Manが愛おしい。

めちゃくちゃおしゃれなデビュー曲もらったな、Snow Manにぴったりだなってうれしくて仕方ない。初日は、デビュー前のこととか思い出して声を出して泣いた。デビューできたね、うれしいね!デビューおめでとう。

本当はこの景色をここで見たかったし(n回目)、Snow Manにも客席でファンがお祝いしてくれてる、一緒に喜んでいる姿を見せてあげたかった。大歓声に包まれるべきなのに。この部分と公演最後に、毎回思った。


D.D.、毎回あべふかパートが尊くてやばいの。二人で出てきて指差しあったり目合わせてニコニコしたりして、エモみの極み!尊さ富士山級!15年!!!!!!って太字でテロップ出させてくれよ!!ダサい!


▷ 挨拶

阿部さんが毎回カメラに向かってハイタッチしてくれるんですけど、マジでマジでマジで恥ずかしくてできなかった。1回だけ家でやったけど二度とできないと思った。いつメンで見た時もできなかった。でも阿部さんはこういう時ニッコニコでハイタッチする女の子が好きだと思うんだ…泣きたい。

というのは本当ですが(本当です)(まじで泣きたい)、阿部さん元気なご挨拶しててかわいかったなぁ。にっこにこで天才!優勝!「握った手は離さないでください!」って最初の挨拶でも最後にも言うのだけど、阿部さんらしくていい。離さないもんね!


基本的に毎回ふっかが様子おかしくて、「僕は言葉にするのが苦手なので踊ります」って踊った回が、なんやようわからんけどいちばん好きやった。


▷ ひらりと桜

みんな大好きナポレオンジャケットの衣装キタ!単独オープニングで着てた、かっこいいが4割は増すやつ。カッケェェェ!!

デビューコンでJr.時代の衣装を見るのが楽しみだったので、結構最近のかぁ、、、なんて思ったりもしましたが、考えてみればこれも9人になって初めてもらった衣装やもんね。メキホと同じ。一貫してるわ、Snow Man。好きです!


コンサートでひらりと桜は新鮮やけど、音楽の日とか、3/29のMステとか思い出しちゃうな。日付まで覚えてんのまーまーキモい(Snow Man春の地上波祭りだったので)。

桜がどっかーん!と落ちてこないのにソワソワしつつも、スクリーンの桜の映像がド派手で、正面から見たら違和感がない。「想い巡りてひとひらの灯が浮世に灯る」のとこかな、振りに合わせて両側に花びらが舞い上がったのが美しすぎて毎回目がキランキランの子どもみたいになってしまった。終わりの方で本物の花吹雪が出るのもきれいだったなぁ。


阿部さんが誰かと(多分目黒と)目を合わせてニコニコしていたりして、その光景が歌舞伎を思い出させる。左右対称、これぞシンメ!のあべめぐチャンのダンスがとても好き。

あと、最後の翔太のフックが毎回楽しみでした。隣の阿部さん絶対映るのもサンキュウ!


▷ Boogie Woogie Baby

4:5で向き合って踊る演出最高だった、かっけかった…。パフォーマンスが至高の9人を半分に分けて闘わせるような見せ方は、切り取る角度が増えた感覚。あっちもこっちも萌え断

阿部さんは、ふか・こじ・ラウチームかな?こっち4人で合ってたっけ?(合ってませんでした。「なべ」ラウあべふかですって渡辺の人からLINEきました)(わら)なべだったんか…なべ、おまえか…


曲後半あべこじで歩いてくるときの阿部さんの表情も佇まいも異常にかっこよくて、残像ちらついている。照明の加減で顔に落ちる影も良き。小顔!!スタイルが!よすぎ!!!!!!!!!!!


そもそもブギウギはかっこいいのに特効で火花がどっかんどっかんして、ものすごいテンションが煽られる。火柱から出てくる翔太を見て騒ぐ人あり、「火と渡辺」は間違いなくいつメンのトレンドワード。

「ブギウギの機構で静電気がやばくて、みんな髪の毛がすごいことになってる」って笑ってたMCを思い出す。俺ら今髪の毛すげ〜って思いながらあんなかっこいいパフォーマンスできんのやばない!?パフォーマンスおばけ…!


ふっかの「Are you ready? C’mon」泥棒、おもろすぎて腹ちぎれるかと思った。ブギウギでふざける人初めて見たもん。でもオーラスではやらなかったところ、ちゃんとわきまえてるのが、さらにふっかすぎて刺さるよね。


▷ Acrobatic

Acrobatic大好き〜!トロッコに乗って、謎のくるくる回る棒演出。わちゃわちゃを見せつけられるだけの神の戯れ、眼福のコンビ萌え。

あべなべもあるし、いわあべもある。どっちも大好き!一生見せて!!こういう時、あべなべはネタを変えない。だいたい同じパターン。かわいい。いわあべは几帳面に変えてくる。かわいい。どっちも相手に合わせてそうな阿部さん世界一かわいい!優勝!


ロッコが場内を移動してく時、阿部さんめっちゃ手振ってファンサくれた。画面越しに伐採されていく緑の者たち…握手。


▷ ナミダの海を越えて行け

めめラウ・いわだて・ふかさくこじ・あべなべ、それぞれ会場中に広がる演出が◎

ウェルダン、の意味を初めて知った。お肉の固さかな?って思ってたら(んなわけ)「よくできました」なのか。でもラウール「レア🦖」って言った日もあったもんね、かわいいね。


何度も書いてますが、それスノを追えてないヲタク的には人見知りしてしまう曲だった。でも、絶対好きな感じのやつやなって思ってるし、歌詞ちゃんと見たら良い曲なのもわかった。そして連日聴いた結果、仕事中の脳内BGMにまでなりました!初めまして!よろしくね!


色とりどりの花びらがたくさん降る景色がきれいだったな、と言いながら、場所ごとに色が違ったのに気づいたのは3日目でしたね。私は何見てんねんやろな(阿部だけを)。あべなべのとこはピンクのお花だったはず。

あべなべパート、初日全然阿部さんを映してくれなくて、モンペめちゃくちゃ怒ってたんですけど、2日目は映してくれた。許した。かわいい、超絶かわいい!阿部さんはキラシキラシで翔太を見つめてるのになかなか目が合わないところも、2人の動きが毎度同じなのも全部全部かわいい!お花まみれで歌う2人を額縁に入れて一生飾っておきたい!ハリーポッター技法早く開発しろ世界?

移動しながら歌う時、翔太の後ろに小さく阿部さんが映り込むのだけど、花道?に座ってる日もあれば、落ちてくるお花見ながらくるくるーって回ってる日もあって、桃源郷だった。手、振ってくれたこともあったな。阿部さんは神様かな…。


▷ Snow World

センステ。スノワ冒頭、佐久間くんの「N」が反対じゃないのかって渡辺の人と言ってたら、佐久間の人が「n」(小文字)って教えてくれた。さくまごめん、、笑

とにかくわちゃわちゃがかわいい逸品。だてさくラウやったかな?3人で変なフォーメーションでぐるぐるしながら踊ってたやつ最高に笑った。


これもあべなべ案件があって、これもだいたい毎回同じ感じ。同じでいいのよ、あべとなべは同じでいいのよ。そこに並んでるだけでいいのよあべなべは…(でろ甘)。

日増しにわちゃわちゃが増していたのもかわいい。

いわあべふかパートも好きやけど、ふっかが前に出てきて阿部さんとかぶるから私はずっとプリプリしてましたね。後半は3人仲良く並んでくれてありがとな!


▷ Stories

映像が挟まれて、メインステでStories。そもそもナポレオン衣装がかっけぇので、それで踊るStoriesは正気かな?って思うレベルでかっけぇ!

「目を閉じる 夢を見る 飽きもせず」ってとこ、阿部さんが伏し目がちだった日が優勝です。1回しかなかった。適度にお顔に影も落ちててカメラ見ない阿部さん美だった。あんなこともできんのか…またやってください!!


▷ MC

王子様みたいなのに、女の子みたいなお顔なのに、MCで必ず白いタオルを首にかける阿部さん好きです。肩にかけるとかじゃないの。がっつり首。風呂上がりのおっさんか。はーー愛おしさ!

あとラウールにアメピンつっこまれるのめっちゃかわいかった!!!致死だった!

「阿部ちゃんかわいいんだよ〜」とか「阿部ちゃんあざとい」とか言って「ほら、ここにピンしてんの」って左耳かけ映してくれたラウールさんには、そろそろハムでも贈りますかね(楽◯市場を開く絵文字)。

そして、阿部さんは恥ずかしそうにあんまりピンを見せてくれない(刺さる)。「ボリューム押さえてんの」って小声で苦笑いしてた時は、脳内が阿波踊り会場になった。全梅子総阿波踊り。テンテレンテテンテレンテ!かっわー!!阿部さん世界一かっわー!!!


初日の長すぎたそれスノどっきり映像、スムーズなペンラの紹介や告知に阿部ちゃんだけ台本あるの?って言われたり、みんなで白いマイクに「デビューしたんだ」って喜んだり。

目黒の教場出演をポロッと「言ってくれなかったじゃん」って言った阿部さんがかわいかったり(あざとい警察に逮捕された)(シルエット画像だけを目黒にLINEしたらしい阿部さん)、ふっかが上着を脱いでないのは進行しててタイミングがないからだって後々わかったり(体温低くて暑くないのかと思ってたけど、んなわけ)。

たくさんの告知、カレンダー発売日の間違い、それにより擦られた土下座、ツボにハマる日のこーじのおもしろさ、カメラマンさんいじり、翔太が興味持ちすぎたイエローストーン国立公園(阿部さん的にはみんな知ってると思ったのに、ちょっとすべってかわいかった)──順不同やけど、かわいいSnow ManのギフトパックみたいなMC。こんなのいつまでも見てられる。いくつあっても困りませんからね、ってやつ。ずっとやっててほしい。


阿部さんはちょいちょいステージの際まで何かを取りに行ったりして、ゴソゴソ動いてたのが映り込んでたのも記しておきたい(かわいい)。


安定しすぎてるふっかの声出し、早く現場でみんなでやりたいね!(翔太のドギマギした声出しもかわいかったです)


───── ✂︎ ────────────



後半戦へ続く。

まぼろしの銀テープに恋をこめて


阿部亮平さんは、アイドルの時、一貫してアイドルである。


変な文章やけど、そう思っている。



私は阿部さんの「“陽の自分”と“陰の自分”を心の内に持っている」という話が大好きなのだけど、

(参考はこちら)

私が見てるのは多分、99.9%陽の、アイドルをしている阿部さん。たまに出る「あいつらダル」的な、すのちゅーぶで数秒挟み込まれる辛辣な阿部が0.1%ぐらいの素に近いもの。だと思っている。


“陽”の阿部さんも阿部亮平さんそのもので間違いない。けど、アイドルの顔よりも素に近いような、普通の阿部さんにはなかなかお目にかかれない…くぅぅぅ……たまらん!!!好き!!!!!!!!


(落ち着け?)



阿部さんは偏差値も高いが、アイドル偏差値も異常に高い。IIQ(=アイドルIQ)100ぐらいあるんちゃうか。IIQ東大の天才クラス。今作った。


だって、私が目にする阿部さんはいつだってパーフェクトアイドルで、キラッキラ。


ニコニコした爽やかな好青年。自分のなりたいアイドル像を貫くというよりは、ファンが喜ぶことをストレートに供給してくれる。というか、ファンが喜ぶことを常に求めて見せていくことが阿部さんのアイドル像なんじゃないかな。

自分のアイデンティティとファンの理想を一致させることに成功している阿部スタイル。これは、いるようでいないアイドルのかたち。

って、勝手に言うてますけどね。



一昨日、Snow Manのデビューコンサート『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』が幕を閉じた。本当に楽しかったし、楽しいだけじゃない感情にも包まれている。


『2D.2D.』を終えた今、私から見えている阿部さんのことを書きたいなと思った。



◇ ◇ ◇



Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』 、一生に一度のデビューコン。

阿部さんは、冒頭から王子様みたいだった。


両肩にファーがついた白×銀の衣装は黒のリボンタイがかわいいし、ジャケットの裾が長くてヒラヒラしている。阿部さんの衣装は裾にヒラヒラひるがえる布がついていることが多い。小顔で甘いマスクに178㎝高身長、抜群のスタイルとの親和性が異常。勝手に王子様ラインと呼んでいる。

そこに茶髪にサラスト。夢のチャベ!チャベコレ2020!!ありがとうございます!!!!!あ、ここは佐久間大介ボイスで。


こうなってくると、もはやディズニーの世界、王子様の具現化。王子様が過ぎる〜!


さらに必殺技は森林伐採な、鬼のファンサアイドル。今回は客席に人が入っていないけど、チャンスがあればカメラ越しにファンサめちゃくちゃくれた。

アップの時はもちろんで、引きで映っている時も遠くから手を振ってくれたり、DHBとかやと、端っこからチラッと目線をくれて微笑んでくれたりする。ぎゃん!!致死量の恋。その辺の毒物をも上回るかもしらん。

めっちゃめっちゃめっちゃファンサもらったハッピー!



自己紹介ラップの一言は、かわいい系とオラオラと半々くらいの比率で、阿部さんらしい。世のニーズに合わせてくる阿部。

私はとにかくオラオラが刺さらない女なので、オラオラされたら無の境地やねんけど(ひどい)、今回は「ひとりじめして!」と「彼氏にしてください!」がぶっ刺さった。やばくない!?かわいいジャン!!!!!どうしちゃったの!!!!!!!?…私の情緒もな?


「彼氏にしてください!」の時なんて、刺さりすぎて寝転んで「キャー!!」ってごろんごろんした。ヒカルの嫁にも「阿部めっちゃいいやん!」って褒められた。でしょでしょ!

たまアリで紹介ラップに一言が追加されて以来、阿部さんのがここまで刺さったの初めてなんすよ。こんなに恋でーす!の割にジャッジがからい。わがままですまん。




現場じゃないので、野鳥して阿部のセルフマルチアングルできないのはつらいところやけど、テレビでは見られないパートもちゃんと見られてうれしかった。


キミカレとか、見せ場めっちゃある!とてつもなくかっこいい!くぅぅぅ!ヘッドセットが似合うアイドル第1位!!koi!!!!!!!!!ヘッドセット似合わんアイドルは見たことないけど。


阿部さんはいつだってかっこいいけど、程よく力抜いている状態でやるパフォーマンスがいちばんかっこいい。手を抜いてる、じゃないよ。力を抜いてるね。力んでないというか、サラッとしてる時。

キミカレがそれ。ガッシガッシ踊ってるのにサラッとしてる…阿部の引き出しにソレいっつも入れといて…オラオラより前に入れといて…。




後半の白×金の衣装はフードがついてて、フード出の阿部担こと梅子大歓喜

初日はかぶることがなかったけど、そのあとはじゃんじゃんかぶってくれた。下向く振りに合わせて、とか、バク転しながら、とか、フードかぶるのを動作の中に入れ込む阿部亮平さん完璧で天才。ヨッ!フードかぶらしたらアイドル1!いや日本一!

鉄棒しながらかぶる技、アレすごいね。オーラスなんて鉄棒6回転もしてびっくりした。ちょっとふらついて佐久間くんと笑ってんのは恋でした。




PPPとAcrobaticのいわあべ、D.D.とZZL終わりのあべふか、ナミダの海とAcrobaticのあべなべ、2回投下されたLock on!のあべめぐ、ブギウギのあべこじ、阿部とラウールとアメピン(部屋とYシャツと私構文)…コンビ萌えも鈴なりの大豊作。

アメピンしてるのラウールにつっこまれて「ボリューム押さえてんの」って苦笑いしてたのは、声に出して読みたい日本語。


あべふかなんて尊すぎて、ちょっと拝んでた。D.D.のあべふかパート、ニコニコして目を合わせるのがなんかもうなんかもう!15年!!!!!!!!!ってバカでかい字を太字にして入れたい!ダサい!


あべさくはイチャイチャしすぎてて、私はそろそろ佐久間くんを体育館裏に呼び出したい。

てか今回、阿部さんが結構佐久間くんにデレやった。なんだか珍しい光景。基本的には佐久間くんに辛辣なのにネ、、、佐久間くんには上からのデレ。上からのdr…致死。


あべだてがあんまなかったのかな、戦友の供給!阿部呼びください!




配信を見ながら、阿部さんは今日もちゃんとアイドルでいてくれるって、すっごく安心したような、うれしくて仕方ないような気持ちになった。こんなイレギュラーな時だからこそ、その変わらない阿部さんに、とても救われた気持ちをもらった。


やっぱりすごい、私の世界一のアイドル!!



◇ ◇ ◇



阿部さんのする終わりの挨拶は、いつもリアルを示してくれた。


そもそも挨拶自体が今回の『2D.2D.』で、大きな意味を持つパートだった。デビューコンであることと、異例の無観客・生配信であることから、自分の思いを伝える部分がより意味を持ったのかもしれない。


それぞれに話のベースがあって、公演によっていろんな話がプラスされて。回が増すごとに核心に迫るように変わっていった気がする。

普段だと、こんなに通してコンサートを見られることがない。9公演全部見られたわけではないけど、ギュッと短縮された期間、同じステージの変化を辿って色濃く感じたエンターテイメントの生物感。それは挨拶にも言えることで、見応えや価値を強く感じるものだった。



阿部さんが毎回言っていたこと。

「これがSnow Manのデビューライブです!」「いつか、“あの時、あのライブ見たよね”って誇ってもらえるような、そんな伝説のグループになります!」


いつも詰まっていたのは、リアルとその先の夢。阿部さんらしいアイドルマインド。


私は阿部さんの現実を見つめているところが好きで、過剰な表現をしないというか、現在地を見失わないというか。本当はこうしたかったとか、そういうものはまず置いて、現状を肯定的にとらえること。以上でも以下でもない、これがSnow Manのデビューコンサートそのものであるという事実。


それを指し示されることは、私にとってすごく大きい。直感と感覚で生きている私なので、阿部さんの口から「悔しい」って聞けば私のベクトルも「悔しい」に向かうと思う。

でも、今Snow Manに向けて持つべきなのは、「デビューコンおめでとう!」「コンサートやってくれてありがとう!」の気持ちのはずで、できる限り影を落としたくない。だから阿部さんがまず、このコンサートの存在をどんっ!と心の真ん中に置いてくれてよかった。


阿部さんにも、「本当は客席に人のいないコンサートになって悔しい」という気持ちはあるはずで。でも、その部分はほかのメンバーが話してくれているから、自分は違う視点の話をって思っていたんじゃないかな。それで、顔を上げて視線を先に向ける話をしてくれたのかな、とかいうのは憶測ですけど。




最終日(25日)の朝公演で、昔、小さなキャパの会場でコンサートをした時、当日券に600人とか多くの人が並んでくれたんだと話してくれた。聞いたことのある伝説のクリエ。


「外で待ってる子たち、全員入れてあげたいと思った」


その一言がアイドル阿部亮平そのもので、真っ直ぐなやさしさを全身でくらった。

うええええ( ; ; )阿部さんやさしいいぃぃぃい( ; ; )( ; ; )バファリンより優しい( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; ) 唐突に怪我した情緒。


「今はこんなに広い会場を任せてもらえるようになって」

「本当はここにみんな入れてあげたい!」


って、その優しさが私の方にも向いて素直にうれしかった。大好き!って思った。与えてくれる大きな優しさが、菩薩クラスでキリストクラスでマザーテレサクラスの阿部!


この人は、本当にすごいな。自然に私たちの隣に並んで立ってくれるんだな。


自分の芯を持っているのは大前提で(しかも芯、相当しっかりしてる)、阿部さんってめちゃくちゃファンファースト。最初にも書いたけど、ファンが喜ぶことをサラッとやってくれる。照れたりせず、優しい気持ちを「はい!」ってキラキラ笑顔で手渡してくれる阿部さん。

私は阿部さんのそういうところを人としていいなと思って、憧れている。


そんな挨拶を聞いてしまった朝公演後、好きが振り切れて心の中でぐるんぐるん回っていた。一人で見ていたので発散する術もなく、なんだかくるしいなって思うくらい、阿部さんの気持ちに胸がいっぱいになった。




そんな阿部さんが、自分の中のコーティングされてない感情を見せてくれたと思ったのが、残すところ2公演となった昼公演の挨拶。

好きがぐるんぐるん回ったままの私に、もっとすげえ直球が飛んできた。レーザービームだよ。

そもそも、その公演が妙に全部自分とぴったりハマってテンションが振り切れていた。ヒカルの嫁と合流して楽しくなったのもある。「彼氏にしてください!」もこの公演だったな。



なんかうまく書けないので、羅列になりますが。


「僕の今回のテーマは、みんなに寂しい思いをさせないことでした」


って言ってくれた時、あったかくて優しい気持ちにふわっと包まれたような感覚になった。わぁ!そんなこと思ってくれてたんか!宝物みたいな言葉を聞けて、本当にうれしくなった。


そう思えば全てが納得、点と点が線でつながる。私が感じた“配信というイレギュラーでも変わらない阿部さん”は、その思いによって生まれていたんだな。無観客の会場でも“なんら変わりない”印象を残すことって、意識し続けなければきっと難しい。

キラキラ笑ってオラオラして、いっぱいファンサくれて、一貫してアイドル。やっぱり大好きな阿部さんだ。阿部さんの思いは、ちゃんと届いてるよ。


そして、“配信でも変わらない”それは、Snow Man9人みんなに言えること。




あとね、もうひとつ大切な話があった。


「僕は銀テープが打たれる光景が好きで」

Snow Manは銀テープを打たせてもらえない時期もあって」


これは前にレポで見たことがある。しかも、そんな昔のことじゃない。私が好きになる少し前の話。そのレポでは「銀テープ打てなくてごめん!いつか打たせてもらえるようになるから!」って言ってる阿部さんがいた。


「今回はこんな素敵な銀テープを打たせてもらえて、ロゴも入ってて」

「でも、残念なのは、この銀テープをみんなに持って帰ってもらえないこと」

「この銀テープを持ち帰ってほしかった」


私、すっごくびっくりした。

阿部さんがコンサートの場で「こうしたかった」「こうなりたかった」って言うのを聞いたことがない気がするから。なんていうのかな、いつもファンのことをまず考えてくれているから、“自分のところから見える話”をする印象がなくて。


いつだって、どの角度からだってアイドルである阿部さんが自分の話をしてくれるのがとてもうれしくて、でも、同じくらいせつなくて、かなしくなった。阿部さんがかなしいと思うとかなしい。Snow Manのロゴが入った銀テを手にしたかった。キラキラ〜って振りながら、みんなで会場を後にしたかった。阿部さんの夢の光景を、阿部さんに見せてあげたかった。


かなしい、今泣きそう。情緒に絆創膏ください。


阿部さんは、「この思いは次のライブで爆発させましょう!」ってキラッキラの7億点満点だから余計に泣けてしまう。



いつもアイドル純度が高くて、私たちを甘やかしてくれるアイドル阿部亮平さんではなくて、等身大の阿部亮平さんが大切に包み込んでいる素の気持ちを見せてもらえたような気がして、好きが突き刺さって抜けない。


デビューコンは、やっぱり特別だな。阿部さんが、主語が自分の気持ちを話してくれたこと、忘れたくないな。



◇ ◇ ◇



『2D.2D.』を通して、阿部さんのことをもっと大好きになってしまい、出来上がって読み返したこのブログが激重。大丈夫か、画面がくるくるして止まるくらい重い。みんなのスマホがフリーズしないことを願う。



私のど真ん中、パーフェクトアイドル阿部亮平さん。デビューコン開催おめでとう。本当に楽しい4日間でした。コンサートやってくれてありがとう!

今日も大好きです恋です!絶対に手離さないんだからね!!って言いながらフラ〜フラ〜ってするんやと思うけど、私は結局、阿部さんの掌の上をコロコロされるヲタク。そういう星のもとです。



夜空に銀テをキラキラたなびかせて、いつメンと打ち上げに向かう日が楽しみだな。絶対泣いてしまう。


銀テ取れんかったらどうしよう…。(そこ?)

2020/10/22『2D.2D.』にやっと会えた話


Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』開幕しました。おめでとう!


昨日、初日公演を見て思ったこと、ちゃんと書き残しておきたいと思う。


仕事中だけど。仕事なめんな!


(お前がな)


仕事もちゃんとやってますよ、念のため。



◇ ◇ ◇



デビューしてほぼ9ヶ月、やっとやっと、待望のデビューコンサート。


「やっとやっと」やけど、私は結構あっさりしていた。レディボーデンのバニラというよりはサクレのレモン。サクレモンチューハイは神。


最近は特に、ハァァ!たいちぇくんかわいいねぇ!!!!!!!!のターンだったので、比重が孫を愛でる婆の如きアイドルヲタクの方に傾いていた。年金注ぎ込みたい。



2020年、新型のアイツの登場により、去年まで普通に存在していた「現場」という日常の喪失。失ったものがとてつもなく大きく思えて、最初はへこんだり泣いたりしていたけれど、それが当たり前になった毎日を繰り返すうちに、抱え込んでいた遣る瀬無さは忘却の彼方。アイドルに会えないことが“普通”になってしまっていた。

毎月の東京行きに勝手に疲れて嘆いて、友達と飲みながら「今月も行った!来月はいつ行く!ほんで何月にまた決まったハァ疲れたァァァ!」って大声で地獄のミサワみたいになった日が懐かしい。恥でしかない思い出。


「新型」と呼ばれるものが登場するなら、どうせならみんなが喜ぶもっといいものにしろ地球。




コンサートに行きたい!アイドルに会いたい!ヲタクとしての真っ当な願望は、ご時世を見据えて心の奥に仕舞い込まれている。前ほど「自担に会いたいよおおおお!」「コンサート行きたいぃぃぃ!」みたいな情緒の乱れ方はしなくなったと思う。人間の、日本人の?順応性はすごい。


まあ、そうなるには、パラレルワールドに飛んだことも少なからず影響していると思う。


悲しくなるから、考えない。

疲れちゃうから、避けていく。


そんなふうに自衛しているうちに、物理的にも精神的にも現場って遠いなあと思うようになっていた。



2D.2D.の配信決定もうれしい気持ちもあったけど、“デビューコン”という概念がぽろぽろっと抜け落ちていた。私の中で2D.2D.は「なくなってしまったもの」にカテゴライズされていたのかもしれない。


だから「あ!デビューコンなんだ!」って思ったのなんて前日の夜、なんなら布団入ってからというのんびり加減。ツイッタランドを見ていると、お友達がみんなソワソワしていた。連休を取っている人、ネイルを塗る人、思いを語る人。みんなみんなかわいいなあって見てるうちに急にドキドキしてきたし、突然泣きそうになってきた。情緒どないなっとんねん。



昨日は朝からお祭りで、タグがついた「初日おめでとう!」が並ぶ。みんな気合い入れてメイクしてたり、メンカラのお洋服着てたり、私もワクワクして深緑のアイラインを引いたし、マスク生活でいつも省略してるファンデも塗ったしチークも塗った。

ファンデはいいとして、チークなんマジで意味ないのに。


日中ずっと浮き足立ってたナァ。ちょっと浮いてたかもしれん。人にも優しくできそう!と思ったけど、会社では鬼の無表情でした。人間そんなもの。



◇ ◇ ◇



開演45分前、早々にログインしてBGMに浸る。インストでオリ曲が流れるのに合わせて高まっていく、私のわかりやすい脳みそ。でも、みんなそうでしょ?


お化粧直して、リップ塗って、ペンラ出して記念写真撮ろ〜とか(単独のやつ電池切れてたわ)、うちわ出して記念写真撮ろ〜とか、1人ではしゃぐなどしていると、甥っ子(3)が謎に折りまくった折り紙を部屋に投げ入れてくるイベントが発生。ハイテンションが過ぎるんだが。


かわいいけど今日だけはやめろ、忙しいんだ(お仕事忙しいから!って追い出すなどした)。


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18:30をわずかに過ぎたころ、インストが止んだ。始まる…!



オープニング映像はD.D.のソロカットをオシャンすぎる音に乗せたもの。カッケェェェェェ!さすがのえーべサウンド!!!


あぁ、待ちに待ってたデビューコンだ、Snow Manやっとコンサートできるね、よかったねって思うと感極まってしまって、泣いた。デビューしたんだなあって、改めて実感する気持ちもあった。


映像が終わったら、中央に幕に囲われた背の高いもの。ああ、この中にいるんだな。たまアリスタイル。くすみめの赤い幕に黒のロゴ(だったかな?)(10/23✎白でした)で、ちょっとアジアンテイストが漂う印象。

記憶が結びついたおかげでたまアリ感を受けてしまい、「1曲目メキホかな?」と思ったらメキホだった。笑った。勝手に再放送してしまった。

思えば、メキホは9人になって初めてもらったオリ曲だから、1曲目にぴったりだ。


幕が落ちたら、Snow Manが半球のものにぎゅうぎゅうに座っていた。そしてくるくる回り始めた。

地球儀みたいな形のくるくる回るジャングルジムわかる?検索したら危険性から撤去されまくっていた幻の遊具。グローブジャングルジムというのだと友達が調べてくれたソレに、とてつもなく似ていた。


あかん、なんかめっちゃおもろい。


涙スンッて引っ込んで、楽しくなって笑ってしまってごめん。なんなんこの状況?ぐるんぐるん回されて、めちゃくちゃキメ顔してるけどなにこれ?って思ったらおもしろすぎた。

センチメンタルを返せ!

Snow Manはなにも悪くない)



9人を乗せてクルクルクルクル回しながらゆっくりと地上に降りてきた危険遊具(呼び方)、やっとみんな降りたかと思ったら4人ほど片手だけで危険遊具に掴まって、えげつないスピードで回ってる。なに?中国雑技団?

すごいけど、すごいよりおもしろい、なんなんこの状況。


昔こうやって男の子たちぐるんぐるん回って怪我してたから、撤去されるのもわかる(そこ)。


おかげさまでメキホの記憶がほぼない。残りの公演で取り返す。


あ、阿部さんの衣装が王子様でめっちゃめっちゃめっちゃめっちゃかっこいいのは覚えてる!特筆すべき点!



メキホ→Cry out→PPPはもう、攻め一択。かっこよかった。これは、まごうことなきSnow Manだわ!って思い知らされる怒涛のオープニング。

Cry outは披露する場が少なかったし、ヲタクが好きなのわかってんだなぁ…。さすがでした。

9人揃ってのCry outは少クラぶり。6月のハピライの時に8人でやったのもあるけど、やっぱり9人じゃないとダメだし、9人でやることがこの人たちの正解なんだって思い知る。だから、絶対ちゃんと9人でいてほしい。



紹介ラップで場があったまったところでD.D.!デビュー曲キター!!!

曲始まりとともに会場中にキラッキラの電気がついて、星空みたいで、とてつもなく感激してしまった。私、この手の演出に弱い。


そして、それを見ながら強く思ったのが、ファンに囲まれてデビューコンさせてあげたかったということ。


たくさんの歓声を浴びて、そこに立っていてほしかった。祝福の声と拍手を、大きなぬくもりを、これでもかというくらい届けたかった。本当にデビューできたんだって、そういう形で実感してほしかった。デビューって、そうあるべきものだと思う。

だから、照明が光り輝く美しい世界で抜群のパフォーマンスを見せるSnow Manを前に感動する自分がいながら、今、どうにもできない切ない気持ちや遣る瀬無さが込み上げてきて、また泣いた。今度はよく泣いた。


おめでとう、Snow Man。大好き!がんばれ!



◇ ◇ ◇



オリ曲だけでセトリが組めるらしいとチラ見したのは昨日のお昼。マジでオリ曲だけだった。

配信による短めの尺(それでも2時間近くあった)や2ndで4曲増えてるのも大きいと思うけど、自分たちの曲だけでデビューコンできるのはすごいことやし、Snow Manらしさも感じるもの。

彼らの持つ力を余すことなく発揮するには、輝くには、やっぱり自分たちの曲がいちばんやと思うから、いちばんいい形。純粋に、すごい、うれしい、カッケェ(ドリカム構文の応用)。


でも、ちょっとだけ寂しい気持ちもある。

先輩のどんな曲やるのかな?って、それはJr.を応援する楽しみやから、もう持たなくてもいいものではあるのだけど、先輩の曲を自分のものにして歌って踊るSnow Manが大好きだったから、そのセンスに圧倒されていたから、ああ、もう見れないんだなって、少し寂しい、名残の気持ち。



ちなみに、わたしは総すの担の1割ぐらいしかいなそうな「それスノ」見てない民なので、『ナミダの海を超えていけ』にめちゃくちゃスンッとしてしまった。


パラビは契約してるのよ。なんなら3月からしてる。TBSへの謎のお布施。


多分見てる人たちは喜ぶ、っていうかみんな喜んで見てると思うけど、それスノを追えていない1ヲタクは、なんというか面食らってしまい…これ、もし会場で見てたら、楽しい顔して心はスンッてしてたんやろなって思った。


でも大丈夫、その場合、いつメンの渡辺の人も追えてないの知ってるので。


誤解のないように言っとくと、嫌だったとか、そういうわけじゃない。ただの人見知り。知らないもん!会ったことないもん!そしてSnow Manが知らない人に見える気後れ。これは全部自己責任。そろそろ見ような、、


なのでMCのそれスノのドッキリもまあまあ置いてけぼりで(ただ半沢直樹のネタはど真ん中ストレート)、私Snow Manの時流に乗れていない…!ってちょっと落ち込んだりもして。


なのに、そんな(´・ω・`)を取り返すかのように、めちゃくちゃテンションがあがったターンがあった。


唐突なバニシン。


『Vanishing Over』、Snow Man5曲目のオリ曲。ガイズとスノドリに挟まれてるバニシン。9人になってからやったことがなくて私も生では聴いたことがないけど、しれっと東京ドームでやってたバニシン。


そんなバニシンが衣装替えタイムに映像で現れた!


なに?MV?バニシンお前MVになれたんかァ!!!!!


なんかすごい元気出た。バニシンには別に思い入れもない。でもいつのまにか気付いたらそこにいる。そんなバニシンが好き。9人のバニシンかっこよさそうだったから、いつかやってくれな。



◇ ◇ ◇



MC前くらいかに、ふと、「もしかしてユニットとかなくて全編9人でやる気かな?」と思ったところがあった。


そしたら本当に9人でやり切った。

個でバラッバラに動くことはなくて(お客さんいないから当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど)、映像をうまく使って、ずっとずっと9人だった。


8割くらいは生歌やったで!?しょっぱなでくるっくる回って、あんだけ歌って踊って、ガイズでパルクールみたいなのもやって?体力バカなの!?(褒めてます)



9人ですべてをやり通すことが、この局面でとても大切なような気がした。デビューしたのにお客さんを入れてコンサートができない今、Snow Manを定着させていく一手のような。

ソロとかユニットとかも楽しいけど、全編オリ曲、全員出ずっぱり、それを積み重ねることが、Snow Manの中においても、私たちファンに向けた外においても、大きな意味を持つような気がする。デビューしたSnow Man、1+1+1+1+1+1+1+1+1=9の体現、2時間みっちり見せつける完全体。これがSnow Manだ!っていう気概を感じた。


Snow Manらしくて、かっけぇ。





挨拶で流したラウールの涙が美しくて、少女マンガみたいでびっくりした。翔太が感情的に「すっげぇ悔しいこともあったけど」って言ったのにも驚いた。

大変なタイミングでデビューしたし、いろんなことがあるけど、それを超えてキラキラしてくれてるアイドルたちの人間味は心を揺さぶる。



挨拶を聞くうちに、デビューしたんだなってまた実感した。去年のサマパラと2D.2D.の間には、確実に線が引かれている。似ているようで、全然違う世界に立っている。


阿部さんは、最初も最後も一貫して「手を離さないでね」って言っていた。現場もない時代だから言っているのはわかってるけど、ちょっと手を離しかけてることがたびたびある私なのでドキッとしたし、手を、というかもうハートを掴まれてしまい。離しません!しんでも離しません!!の気持ちになった。我ながらチョロい。

阿部さん世界一のアイドル!大好き!




キラキラが舞う中、最後まで手を振ってくれているSnow Manがあまりにも綺麗だったから、今、彼らの前にペンライト の海が広がっていたら、ファンの笑顔に包まれていたらどれだけよかったかなってまた泣けた。

切ない!ちくしょう!!


早く、今すぐ567は滅せよ!!!



◇ ◇ ◇



最近、3月のハピライのセットはSnow Manのセットだったって知ったとき、本当につらかった。3月はハピライにも出れなかったし、コンサートが開催できないどころか、彼らのためのステージに彼らが立てないことを思った時、余計につらかった。あの舞台でデビューした姿を見せてくれるつもりだったんだなぁ。


今回はまた違ったセットで、当たり前かもしれないけど、でもうれしかった。Snow Manだけのセット。Snow Manのパフォーマンスを見てジャニーさんが言った「シンプルなセットの方がいい」も表れている。そして、赤い幕とともに赤色の照明にも感じる、アジアへの意識。



2D.2D.、開催おめでとう。

どうか最後まで怪我なく、みんな元気でやり遂げられますように。

2020年の秋は福本の秋

先週末から月曜にかけて、気付けば見事なまでの「福本大晴強化ウィーク」だった。毎日が福本!


❁⃘ 16日(金):お誕生日、「Mステ」初出演
❁⃘ 18日(日):「アタック25」初出演
❁⃘ 19日(月):「おは朝」「Qさま!」出演


毎日では、ない。

でもこんなの体感毎日。連日供給される福本大晴。かわいい。かわいいかわいいかわいい!最高!


月曜、おは朝の岩本アナがこのこと全部触れてくれて、とってもうれしかった。全部が同じチャンネルの番組という奇跡のビンゴのおかげでもあるけれど、なんという福本の秋!



◇ ◇ ◇



Aぇは初登場だったMステ。

1週間前にじゅったんのオンナが「AぇがMステ出るよ」ってLINEくれた時、びっくりしてスマホ落としかけた。しかも大晴くんお誕生日だぜイェー!うれしかったなぁ。


早々にご飯を食べてお風呂にも入って、テレビの前で待機、週末気分が高まる。次の日仕事やっだけど。


EXシアター一面にワラワラしていた、10組67人いるらしいJr.たち(IMPACTorsおめでとう!)。すぐに紫の一張羅でガチャガチャしてる人たちを見つけた。すぐ見つけられたのは、トンチキな動きが目の端に引っかかって、「あれ絶対大晴くんやろ」と思ったら大当たりだったので。笑った。なにあの動き。かわいい。


グループ紹介VTRの時のワイプなんて、Aぇがいちばんわちゃわちゃしてて、なんだあの塊は。かわいい。


……かわいいって言わないとしぬ病気にかかってるかもしれない。



本番は、正直ほかのグループと比べたら見せ場が少なくて、児嶋だよっ!ばりに「なんでだよっ!」って言い捨て、、そうになったけどこらえた。だってせっかくMステ出てるのに!大晴くんお誕生日なのに!

終わりにワラワラっと前に出てきて、指でMを作る大晴くん愛おしすぎて1016億点あげた。これは桁がでかい。お誕生日サービス!21歳おめでとう!



けどやっぱり結構悔しくて(根がモンペですから)、録画を見返せなくて。


扱いに格差があったけど、10組あれだけの人数がいればそうなって当たり前だろうと思うところはあった。

東京のJr.たちがメインになるだろうことや、関西はなにわが推されること。見る限りは想定の範囲内。でもやっぱり拭えない、単独で見せ場があった7組とAぇの違いとは?残り3組まとめられて、結果的には1組だけ出番の割合も明らかに少ない。ねぇ?なんで?ねぇねぇねぇ?


モンペヲタクらしく、ひとしきり悔しい気持ちになったあとで思った。こういう気持ちを味わうくらいが後への布石になっていいのかもしれない。Mステ見てる人たち、Aぇのかわいいとこもかっけぇとこも見られないなんてもったいないな!


冒頭の『Can do! Can go!』、「街角で瞳閉じて」このわずか5秒足らずだけがAぇの時間だった。そこにニコニコキラキラアイドルを全力で詰め込んだ6人が私のど真ん中。Jr.らしいフレッシュさ、小慣れてない初々しさでカメラを射抜いたAぇ! group最高!優勝!初出演おめでとう!


大晴くんもAぇのみんなも楽しかったかな?きっと悔しい気持ちもあるやろうけど、楽しい気持ちの方が大きかったらいいなって、また心の中で祖母が目覚める。心の中の祖母すぐ起きてくる。ご老人は朝が早いので。



日曜の夜に更新された大晴くんの「Aぇ!!!!!!」にMステのことが書いてあった。

私は次の日の朝、起き抜けに読んだのだけど、「最高の21歳の始まり方」とか「夢みたい」とか「祝」とか眩しい言葉が並んでいて、よかったよかったと思う反面、「悔しい部分もあったけど」ってきっちり書いてあって、やっぱりそうだよなぁ…。朝イチちょっぴりしょんぼりした。


でも、勝手な差をつけられて悔しい思いをしているだろうなと思ったけれど、うれしい気持ちだってあったのも事実で、それがちゃんとわかったから、Aぇ!!!!!!更新してくれてありがとう。


必ずまた出れるし、関西でなのか単独かはわからないけど、夢はでっかく単独がいいよね!その時は間違いなく今回の悔しいをうれしいで上塗りできる。


何でもかんでもうまくいくより、ステップアップがある方がアイドルとしてもっと磨きがかかるし、ストーリー性が出ると思えば悪くはないよね、ねっハム太郎


(最近ハム太郎にまつわる漫画をチラ見したもので)



◇ ◇ ◇



秋の日曜の昼下がり、絶妙な時間(13時25分)に始まる『アタック25』がおもしろすぎて燃えた。


「ジャニーズから初参戦!」と冠をつけられて出場した大晴くん。アタック25といえば「アタックチャ〜ンス!」で有名なご長寿クイズ番組やけど、実はちゃんと見たことはなかった。

そら日曜の13時、なかなかテレビの前にはおらん。テレビを見ていたとしても、アタック25はチョイスがわりと渋い。だから、出演情報出た時も一瞬なにのこと言ってるのかわからなかった。あの、アタックチャ〜ンス!のやつ…やんな?


今回初めて知ったけど、アタック25ABCテレビ(関西のテレ朝系列局)の制作で(東京の番組と思ってた)、どおりで関西ゆかりの(といっても関西弁を喋ってるからそう思うだけで、初めて見た人ばっかりやったけど)タレントさんが集められていた。

「クイズ」のできる「関西」の「ジャニーズ」で抜擢されたのだな、大晴くん(にこにこ)。


てか、本当にすごくない?

クイズ番組に割とたくさん出てるからオファーが来るのも納得やけど、こんな有名な番組のジャニーズ初参戦が大晴くんってすごい。うれしい!

ご長寿クイズ番組に呼ばれるのも、ジャニーズのクイズ力が底上げされてるからで、そう思うと事務所のクイズ部門を牽引してきた阿部さんはすごいなっていう思いもむくむくと湧いてきて、なんでしょうか、一度で二度おいしいです。私が。



アタック25、素晴らしい番組だった。まず、30分なのよ。簡潔!コンパクト!楽しい!そもそもクイズが苦手で(なのに自担がふたりともクイズ部)あんまり長いと飽きてしまうので、とってもよかった。


全問早押し、正解してパネルの自陣を増やしていくという、シンプルなのに奥深い設定。

単に正解数が多ければ優勝できるのではなくて、パネルを取っていくタイミングで勝敗はわからない。


前半戦、大晴くんはボタン押しているのに押し負けていて(押しているかどうかは見えないので、教えてくれた司会の谷原さんには心の中でハムを贈った)、なかなかチャンスが巡ってこなかった。

不安そうな悔しそうな表情やし私も延々ドキドキしていたのだけど、若者らしくキティちゃんとJ.Y.Parkさんが答えの問題で立て続けに正解できて、あれよあれよという間に優勝争いに食い込んでいた。

私、びっくりして二度見したもんな。


出題の運とタイミングが大きく響くクイズ。


惜しくも最後に負けてしまったけれど、勝負どころで賭けに出て間違えてしまったがゆえの負けなので、ほんっとうに最高によかった!昔の櫻井的に言えばマキシマムよかった。しっかり勝負に出たことがカッケェ!!


大晴くんが取って残ったパネルは「1」「2」「3」「4」「5」の上段横一列。偶然やけど、はっきりしてる大晴くんらしい番号が残っていた。かわいいね!


21歳がご長寿番組に出て、自分より10個以上年上の人たちに囲まれてクイズするなんて緊張するに決まっているわけで。なのに最初にワイパーもきっちりキメたし、後半のめざましい大活躍もあって花マル満点!見てて本当に楽しかった!孫を愛でる祖母のごとく、年金をすべておこづかいであげたい。なぁハム太郎?お肉食べにいこうぜ!


あと、最近島動画更新の時のキャプションでタグを推してくるのがかわいい。#アタック福本チャンス、トレンド入ったもんね。よかったねえ(にこにこ)。おは朝で澤田アナも触れてくれたしね。

お友達もたくさん見てくれてうれしかった。ありがとう( ˊᵕˋ )


場数を踏めば優勝だってできそうだから、またリベンジしてほしい。



◇ ◇ ◇



月曜朝は6:30からおは朝!3回目ともなると、少しリラックスしてきた感じがする。

今週は白のノーカラーシャツとブルーグレーのセットアップ。さ、さわやか〜!黒髪と合っててかわいかったァ。個人的には、大晴くんは暖色系で太めのパンツのが似合っていると思うけれど(初回の柿色花マルすぎました)、こうやって毎週いろんな格好してるの見れるのも眼福。週の始まりに元気が出る。


当たり前やけど、おは朝は関西弁が色濃く出るのでかわいいです。ちゃんと大学生っぽいところも、お勉強してるなあって思えるところも最高で、ありがとうおは朝

HDDの容量が圧迫されるので、その日のうちに編集を心に決めているのですが、3回目にして挫折しています私です。



夜は『Qさま!』の3時間スペシャル。3時間は長いィィ〜( ◜◡◝ )っておれの中のノブが。けど、Qさま軍団で出るのは初めてだからがんばる的なことをどこかで読んだので、運動キャンセルしてちゃんと見ました。運動行く気やったんかい。


やっぱり何度か出てる番組は割とやりやすそうで(それでもどことなく居場所が見つけられてない感じがものっすごくかわいい)、アタック25とのギャップも楽しめたりして。ギャグもやったし(振ってくれるQやさしい)、見事な見せ場もあって(「right」には「権利」という意味があるのですよ皆さん!)、私の中の大晴愛でるのターンが止まらない。

グレンチェックのセットアップもかわいかった。天才!かわいいの天才!


ていうか、クイズ番組本当に苦手なのに、私の人生に食い込んできすぎだよ、クイズ。



◇ ◇ ◇



頭良い国公立大学生、ギャグしてすべっても立ち上がるギャグサイボーグ、お顔までかわいいアイドルってもう何が足りないですかね。

大雑把に見えるのに早押しで押し負ける繊細な一面まで見せられてしまっては、なんかもう、こちらの情緒が爆発しそう。ってかしてるな。爆発してる。福本大晴が生きてる地球に感謝!



食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、この秋は福本の秋でキマりだと思います。



明日から、Snow Manの2D.2D.です。(阿部のターンの予告)

オレンジ色の私の0番、太陽のようなきみへ


福本大晴くん、21歳のお誕生日おめでとうございます!



いつもの如く、「好き」を詰め込んだ動画をつくった。自己満動画。全部の大晴くんがかわいい。端から端まで一生かわいいずっと見てられるかわいい。



お誕生日動画とは、もちろんとてつもなく重い1ヲタクからのお祝いの意味が込められているのは大前提で、でもお祝いしているようでいて、自分を満たす側面も大きいと思う。


たぶん、いちばん再生して見ているのは自分。自分の「好き」を詰め込んでいるのだから、そうなって仕方ないという不思議な偶像崇拝の一方通行性。



お誕生日動画つくろうかな〜って思い立ったのはちょっと前だったはず。なのに昨日、仕事が終わってから使いたい動画を集め出して、曲も決まってないし困った困った。にもかかわらず、奇しくも昨日の『素のまんま』はいわあべにつきマストなので21時50分には作業中断。

いや、そんな時間まで曲も決めてへんのかい。


さすがの計画性がなさで、そこから曲4回くらい変えたし、集中し始めたの23時だったし、お婆なのに深夜2時まで起きててしまったジャン…!



Aぇ結成時から昨日あがったやつまで素材を方々から拝借したのだけど、大晴くんの顔つきがどんどん変わっていくのに、私のびっくりが追いつけないほどびっくりだった。不自由な日本語みたいになっていますが、要するにびっくりのキャパ超え。

19歳とか20歳の男の子なのでどんどん大人っぽくなって当然といえば当然かもしれないけど、それを差し引いても全然違う。


象とマンモスくらい違う。

馬とユニコーンくらい違う。


たとえ話ド下手か。



自信や経験はこんなにも人の顔を変えるんだなぁと、いろんな人を見て思ってきたけれど、大晴くんは垢抜けるのテンプレにしてプレゼンできそう。アンチエイジング系化粧品の広告で使用前使用後に出てる人もびっくりの変化でしょ?どきどきしちゃう。


私が好きになった大晴くんはもうだいぶ垢抜けていたので後追いでどきどきするだけなのだけど、阿部さんと映ってる動画(たまアリでさくまくんが撮ってる雑天気予報するやつ)なんておぼこすぎる。普通の大学生か。

あの阿部さんが好きすぎて相当見た動画のはずなのに、当時顔と名前がまだ一致していなかった大晴くんに興味持ったこともなかったというか、そもそも横のリチャが強すぎる。



見てみればやっぱり大晴くんは大晴くんなので(それはそう)、その気付かなさにどんだけ興味なかったんかと笑ってしまう。

そんな知識でAぇの現場に行こうとしていた私という者よ…行けてないけど。


今の大晴くんと、本当に顔つきが違いすぎないかい。アイドルはこういうところが魅惑的だなぁ。“人に見られる”ことの光の強さを感じる。



大晴くんの持つ発展途上の空気は、大晴くんを見つけた人を夢中にして離さない。「成長著しい」とは大晴くんのためにある言葉かな?見てるこっちが成長痛を起こしそうな勢い。


それはきっと、大晴くん自身に目標っていうとちょっと細すぎるような、いい意味での野心や野望があるから。

こないだ雑誌で読んだんやったかな、「なにわ、リトかんができて、次に関西にユニットができる時は絶対入るつもりやった」って言ってて、めちゃくちゃびっくりした。そんなことを言葉にできるんだなぁって驚いた。でもそれって、抜擢されるように、それだけ準備をしてきていたということで。何もしてなかったら、そんなこと言えるはずがない。


同期や後輩がおかまいなしにどんどん前に行く世界でも、諦めずに扉を叩き続けたらチャンスが巡ってきた。チャンスを掴めたのは、その野心があって、野心を裏付ける努力があったからこそ。


今はそんな熱くて泥くさい頑張りが実を結び始めていて、露出が増えることで外の世界でますます磨かれていく時なんだろうなぁ。


クイズ番組にもたくさん呼ばれ始めたし、『おは朝』で情報番組のコメンテーターやって、仕事の幅も広がっていくのを見ていると、私までうれしい、楽しい、大好き!(得意のドリカム構文です)

ていうか、ジャニーズで『Qさま!』にいちばん最初に出たのは大晴くんらしいよ!すごいな!!



◇ ◇ ◇



私の好きなアイドルの中で、いちばん「男子」っぽいのは大晴くんやと思う。


比較対象は阿部さんしかいないけど。というか翔さんそこに入れていいか悩むけど、一方的に23年くらいの仲やし入れとこうか。


阿部さんも芯はめちゃくちゃしっかり持ってる気が強い系の男子だと思うけど、なんといってもあの好青年。物腰の柔らかさ。とにかく優しい阿部亮平、優しさが服着て歩いてる阿部亮平、全国娘に紹介されたい彼氏ランキング20代部門ぶっちぎり第1位の阿部亮平なので。


翔さんは昔はキリキリしてたけど、昭和生まれのアイドルは今や身も心もまぁるく育たれて。今も必要があればキリッと物申しているけれど。

20代最初のころの翔さんも「男子」ではあったけど、なんていうのかな、翔さん文系なんだよな。スパンスパン言わないしスパンスパン切らない。直球ではないというか、何でも危険予測をして捏ねてから成形して出すパン的な。ラーメンの汁を洗面所に捨てた亀にブチ切れたことはあるけれど。


3人の中では大晴くんがいちばんあっさりしていて、結構はっきりしていて、いちばんどかーんと大味な感じがする。思い立ったら直球ストレート、レーザービーム!


情緒的ではなくて、自分の考えを理路整然と説明できそう。ひとりよがりにならない資質も持っている感じがする。人が周りにいる、明るい人気者の星。なんだか私にとっては不思議な存在で、新鮮で、そういうところにも惹きつけられているのかなと思っている。


だって素直すぎるもんな。AぇTVやってた時のテンションの高低や雑誌で「バンドはまだ楽しい時とそうじゃない時と半々」とか言えちゃったりとか、とにかく素直でわかりやすい。

そんな素直すぎるところも踏まえて、私は大晴くんから感じる「ちょっと女の子の気持ちわからなそうだな〜」ってところも好き。とにかくかわいいでしかない!大晴しか勝たん!




私は大晴くんのことはとにかくなんでもかんでも褒めたい。ただただかわいい。健やかに、機嫌よく楽しくアイドルしててほしい。そんな孫を愛でる祖母の如きスタイルのヲタク。


誕生日にMステに出たこと、そのために東京に行ったことだけで「えらいえらい」と褒めちぎって褒めちぎってなんかいろいろちぎれたんちゃうかくらいの勢い。もはや褒めるという名の砂糖に漬けたいヤバ寄りのヤバの私ですが、実は最近、ちょっともうAぇは降りてしまうかもしれないと思ったりもしていた。

話の脈絡よ。


パラレルワールドから戻ってきても、なんとなくずっとモヤモヤが続いてて、こないだ現場が発表になった時も、不安とか卑屈とか、マイナスな気持ちばっかりが前に来て。

あー!もうやめたい!いっそヲタクやめたい!楽しくできないならやる意味ない!と思っていた。


でも、その現場の発表があった次の日やったかな、夢にビバちぇが出てきた。


▶︎ツリーに続きもあります。


ビバちぇどころかAぇは佐野以外全員出てきたし、リトかんのとあちゃんとニシタクちゃんもでてきた。佐野も出てこいし!


アホみたいな夢やったけど、たかが夢やけど、でもめちゃくちゃ楽しくて、都合よくなにがしかに引き止められてる感覚があって。だから降りるとかやめた。Aぇはきっと楽しい場所やし、これから楽しいこともうれしいこともたくさんある予感がする。変な感傷はどっかいってくれ。



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今日はどこまでも空が高くて青くて素敵なお天気でうれしかった。さらっとした秋晴れは、大晴くんみたいな日だったなぁ。


記念の初Mステ、私の0番たちはどのグループよりも元気に大きく動いていて、その中でも大晴くんがいちばん動きが大きくて(想定内)すぐ見つけられた。えらい!かしこいぞ!紫の一張羅でキラシキラシで、ぴっかぴかで最高!

Aぇはみんな楽しかったかな!?悔しい気持ちもあったかもしれないなと思うのだけど、それでも、何よりも楽しいが大きかったらうれしい。



福本大晴くんの新しい歳が今日みたいに気持ちのいいお天気でありますように。その手でたくさんの夢をつかんで、名前の通り太陽みたいな大きな笑顔をたくさん見せてくれますように。


お誕生日おめでとう!


アイドルになってくれて、本当にありがとう。

暗がりにこの手を

月曜の『CDTV ライブ!ライブ!』、22時開始は眠いナァなんて、気を抜きまくっていてごめんなさい(番組ロゴかわいい)。


最っ高によかったです。


ほんと申し訳なかった。私の中の伊佐山が「詫びろ」「詫びろ」「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ…」って言ってくる。一生『半沢直樹』引きずってる我、、猿之助さんすごいよね。



キッシンはここ2ヶ月くらいずっと供給されているのもあって見慣れてしまって、フルもこないだMステで2番見れたしナ〜なんて思ってナメてた。

Storiesのフルは楽しみやったけど、なんせ「おは朝」の大晴くんデビュー戦で早起きしたから眠くて…いやもうナメてるでしかない。


まじでごめん、本当に申し訳なかった。ハム送るよごめんな。



私は自担ロックオン体質なので、とにかく阿部さんが映れば良い。映れば映るほど良い。でも残念ながら、映れば映るほど、というポジションではない。9人いたら仕方ないのかもしれないけど、あんなに素敵なのに悲しい。

D.D.の時とか、番組によってはこんな映らんか!?と結構泣きを見たので、いつの間にか歌番組にあんまり期待しなくなったというか、自分の精神衛生を守りたくて、上手にかわしてこうぜ!って思うようになった。


なので、こないだのCDTVも、そもそもの期待値が低かった。



でもな、私泣いたんだ。



◇ ◇ ◇



CDTV ライブ!ライブ!』の良いところは名前の通りライブに特化した番組で、曲はフル尺、謎のランキングや企画が一切ない視聴者ファースト。その上、打ち合わせ風景まで見せてくれてしまう。熱い。ヲタクなら、みんな大好き裏側のアイドル!熱い!



リハ着的なものを着て話し合うSnow Manがいた。白いTシャツの阿部さんが素敵で、髪の巻き具合も良くて、白い袖からのぞく腕の筋が男の人すぎて、待て待て待て待て情報過多!早々に魂が抜けかける。まだ生きたいからちょ!ま!



「2番のみんなの足の動き」とか「笑顔をつくるような振りなので全体を映すように」とかキーワードがたくさん出ていたけど、私その打ち合わせ映像中、ずっと阿部さんの腕のこと考えてて終わったのであんまりちゃんと聞いてなかった。

梅子ホンマそういうとこやぞ。



「KISSIN' MY LIPS」から始まったライブ。

初めましてのピンク×黒・ネイビー系の衣装に身を包む9人を前に、阿部さんがいつ私のストライクゾーンに球をぶん投げてもいいようにメンタルは真剣に身構えてバッターボックスに立つ。

ただし、へにゃ〜っと座椅子にもたれているのでバッターボックスは全く見えない。


キッシンはこれまで見てきた平常通り、特に大きな萌えポイントもなし。見送り三振というところでしょうか。野球を知らないのでうまいこと言えているかはわからん。


…くらいの緩い気持ちでいたのだけど、まさかこのあと刺客が潜んでるなんて思いもしなかった。




「Stories」はハーフアニバーサリー配信で初めて見た時から、音に当てる振りっていうのかな、緩急のついたダンスがすごく好きだった。これは目が離せない人たちと出会ってしまった!って衝撃を受けた時と同じ、踊れるSnow Manが余すことなく詰め込まれてる感じがするから。


Snow Manはメリハリあるダンスをする時に、天を突き抜けるほどかっこいいと私は思っていて。

平均175センチの恵まれたスタイルで、人間の身体ってそんなに動くんか!って驚くほどの身体の可動域を出し惜しみすることなく使いこなすパフォーマンス集団。


もちろんキッシンのダンスのクオリティもえげつないけど、どちらかといえば椅子とかリップとかコンセプトありきの世界観が目を引くもの。だから私にはStoriesの方が刺さるのかもしれない。



とはいえCDTVのStories冒頭は、見送り三振モードへにゃ〜だったので、バッターボックスにはよう立たれへんでそれは。というような、気抜けしたコーラの方がまだシャキッとしとるで的な、「おぅおぅおぅ、やっぱりSnow Manすごいな〜」って大して野球知らんのにナイター見るおとんの如くぼーっと見ていた私のスイッチが入ったのは2番の初め。



── 振り返ればそう いつでも側で勇気くれた かけがえない仲間たちの笑顔


パッと明るくなったバックモニターに、見慣れた映像が映る。


あっ…単独!


2019年3月の横浜アリーナSnow Manの単独公演。何度も何度も見ている映像のはずなのに、こないだも広島往復中に5回は観ていたのに、それでもハッとした。

私の大好きな、それこそドストライクのチャベさんがモニターの中で笑っているのを見たら、条件反射で当時の気持ちを思い出す。


“コンサート”は時間の経過で物理的にも、新型のアイツの影響で気持ち的にも遠くなった場所。あの尊いでしかない場所で生まれるうれしいことや楽しいこととか大好き!とか(ドリカム構文)全部まとめて一気に脳内に広がって。


その画を背景にパフォーマンスする2020年10月のSnow Manを見ているうちに、なんだか泣けてきた。


コンサート行きたいなあ、Snow Manに会いたいなあ、お友達にも会いたい、とか、去年まで日常だったことはどこにいったの、とか、自分の身に舞い降りているいろいろなこととかまで総出で私の心をギューギューにするから、泣いた。

えーん!って泣いた。たまにあるよね、「えーん!」って泣くこと。ないかな。


情緒が怪我した。



本人たちもコンサートやりたいだろうし、私たちだってコンサート行きたいし、ファンがそう思ってるのだって絶対絶対わかってる。だって、大切な、待望のデビューイヤーでしょう?


そんな、やり場のないフラストレーションを包み込んでいっしょに連れて行ってくれるようなパフォーマンスで、うれしかった。すごいな、すごいな。


あとからリピってわかったのだけど、単独が曲とリンクする“仲間感のある映像”だったんだな。そう言われたら曲紹介の時も流れてたもんな、単独。匂わせかよ!

目に見えたわけじゃないし何を言われたわけでもないのに、Snow Manにとって仲間とは9人だけを指すものじゃなくて、あぁ、私たちまでまとめて抱えてくれるんだなぁって思えたから余計に泣けた。どこまでも、そういう人たち。



「戻れない時間を嘆いても無意味さ」っていう宮ちゃんのソロの部分、引きで映してくれてありがとう。

シンメトリーで細やかな動きなのにきっちり揃っている力強いパフォーマンス、Snow Manだなあ!って感動した。私の大大大好きな阿部さんの折り目がきっちりつくようなダンスが、相変わらずきれいでうれしくなった。



◇ ◇ ◇



私がSnow Manを好きなことのひとつに、ファンとして愛されてるのを感じるから、というのがある。思われている感覚がある。


ファンを思ってくれてるのは、アイドルであれば多くのグループが一緒かもしれないけど、Snow Manのそのかたちはものすごくシンプルで優しい。日高昆布のお出汁かな?くらい優しい。


優しくされることは、うれしい。



いろんな日があるから、アイドルに救けを求めたい日もあれば、アイドルを見る余裕さえない時もある。

今年は特に新型のアイツホンマええ加減にせぇよ!ってくらいイレギュラーで、誰しもが爆弾おにぎりみたいなストレス何個も抱える日々やから、いつ爆発するかわからん。おにぎりなら食べればいいけど。おにぎり大好き!



アイドルだってこんな状況では不安なことも多いだろうに、それでも、私がSnow Manの方を向けば、こっちを見て笑ってくれてるような感じがする。


今、この世界の言い知れない暗がりに、その手を差し伸べてくれているアイドルがいる。その事実が、いちばん尊い