きのこ狩りの残党

私が見ているアイドルの世界

想い球は豪速球で南風に乗った


おれたちのAぇ! groupが2年連続で24時間テレビ・関西ローカル枠のスペシャルサポーターに抜擢された。やったー!2年連続おめでとう!そして、お疲れさまでした!!


見ると見ないとに関わらず「24時間テレビ」って聞こえてくると夏も終わるな、と思う。いろんな意見や見方がある番組やし、私はそれに対して肯定も否定もしない距離感でいたいと思っているけれど、自担が出るなら見るのがヲタクの務めってもんでしょうそうでしょう。

なので今年も見た。夜中以外、ほぼほぼ全部見た。テレビに夏の終わりの土日を捧げた。


20日がサマスぺだったので、21、22日と私は3日連続ずっとAぇを見ていたことになる。何ならその翌日にはおは朝があったので、4日間連続でリアルタイムの大晴くんを見た。贅沢ゥゥゥゥゥ!フゥーーーーー!(ツノビー)

あ、ツノビーっていうのはytv(日テレ系の関西局)の少年忍者のキャラ。正しくは「ツ」ではなく「シ」。少年忍者っていうとこっちにも20何人いてややこしいんですけどと思いながらも、公式にそう書いてあるので仕方ない。大所帯じゃない方の少年忍者。その黄色いやつ(言い方)がAぇと一緒に事前から24時間テレビのPRをするので、自然と名前をツイートするでしょう。


エゴサがすごいのよ。


自分の名前を検索して片っ端からイイネしてくれるので、いよいよ仲間内では検索避けで「ツノビー」と呼ばれ始めた(佐久間式)。

エゴサもすごいけどテンションもすごい。声もでかいし言うことも割とめちゃくちゃで、見ているうちにまぁまぁ味わい深くなってくるツノビーマジック。友人各位とは自担の話は嚙み合わないけど、ツノビーの話だけは通通だった。ある意味偉大。


ツノビーは去年もいたのに、こんなに話題になった記憶がない。思い返してみたら、そういえばみんなまだAぇの世界の住人ではなかった。正門のオンナもここまでの深みにはハマってなかったんだろうな、そこはちゃんと覚えてないけど。晶哉ちゃんのモンペとLINEしながらミニライブを見た覚えがある。

今年は周りでAぇを見ている所帯が増えており(所帯)、みんな関西に住んでいないので羨望のまなざし浴び放題でしたね。首都圏に住んでる末澤担の班長に羨ましがられるんがいちばんリアルよな。





「メインを映してくれ」ってなりがちな24時間テレビのローカル枠、いやもう関西のこれは去年に続いて勝ち確でしょう。こんなにも挟み込まれるローカルを待つことある!?1分くらいしかなさそうなめっちゃ短いやつでも目がキラキラしちゃう!関西在住の福利厚生。マジで電波をみんなに分けたかった。

とか言いながら開始時間を勘違いしていて、お風呂に入ってる間に始まってたんですけどね。最初のローカルを速攻飛ばすオンナ。羨望のまなざしだけじゃなくてお湯浴びてましたわ。


関西ローカル枠は、メンバーが去年と全く同じ布陣だった。ytvの中谷アナ・黒木アナ・ミルクボーイとAぇ。ちょこちょこ出てくる蓬莱さんや赤星さんも一緒。あとツノビーな。こういう番組で、まったく同じメンバーで2年連続は珍しくない?本人たちの意思に関わらずスケジュールもあるし、いろんな条件があまりにもうまく重なったから成し得たことで。

まっさんが、サマスペのスケジュールもらった時に24時間テレビの日程のところが空いててソワソワしてたって言ってたけど、同じようにヲタクの多くもソワソワしてたよなぁ!


2年連続で呼ばれるって、すごく光栄なこと。前回の評判が良かったりとか、また一緒にやりたいと思ってもらえたということで。「関西の『想い』で世界を変える」っていうテーマにも合ってるって思われたからなわけで。

自分の好きなグループが、お仕事を一緒にする人たちに期待されたり喜ばれてるんやろうなって思うとヲタクもうれしい。心の安納芋がほっくほく。心の安納芋って何?


去年はAぇはずっと別の場所から中継で、2日目のライブも松竹座やったし、メインのコーナーもまっさんだけがコメンテーターで呼ばれていたけど(それもリモート)、今年は全員でスタジオにいたのが胸熱。去年とは物理的にも精神的にも縮まっている距離を感じてとってもうれしかったし、私の元気が出た。



2人ずつに分かれてロケにも出てたねえ〜!!世界を変えようとする関西人に会いに行く企画で、ローカル枠の見応えが異常。分厚いハムカツサンドくらいボリューミー。


さのリチャが行っていたのは、京都にある最先端テクノロジーを生み出している企業。社長さんが車いすの方で、パラスポーツの本質的なおもしろさや魅力を知ってもらうためにつくったというVRで体験する車いすレースをしていた。かっこいい黒いボディにネオンカラーが差す競技用車いすで東京の夜景を疾走しているのが本当に楽しそうで、レースそっちのけで東京観光するリチャ笑った。分かる、あれVRで見られたらめちゃくちゃきれいそうやったもん。

せーちゃんけんちゃんのクリニクラウン、愛が深い2人に向いていた気がする。クリニクラウンは入院している子どもを笑顔にするための支援をする人たちで、闘病を経て亡くなってしまった子のお母さんからのお手紙に涙するザワのやさしさとか、特別に体験させてもらったリモートでの活動とか。小島もザワもやさしい顔ですごくよかった。ザワの大根の持ち方のクセよ。


ドーキーズは、聖歌隊がある病院でのインタビュー。コロナ治療最前線の病院で働く人たちが今だからこそ実感したという歌の力の話を聞いていて、自分たちも今の時代にエンターテイメントを届ける仕事をしているからこその真剣な眼差しがキュンだった。いいお話聞けたよね、よかった。大晴くんが進行がんばってたなぁ。こういうのはまっさんの役割なことが多いから新鮮。ほんで話まとめる時に、病院の方のほうじゃなくてまっさんの目を見すぎな大晴くんkawaii

ミルクボーイさんに「ゴリラゴリラ言うてはったのに(大晴くんのボケ)、ロケもうまいことしはんねなと思って」ってコメントもらって、「そこは切りかえますよ///」って本域で照れちゃった福本大晴くん、マジレスしすぎておばあの情緒赤道辺りまで吹っ飛んじゃったわKawaii-----!!!!!!!!!!!!!!!ほんっっっとにかわいいよね。かわいいの天才、かわいいの化身、かわいいの申し子〜!!


私はただ単純にドーキーズ爆愛!なヲタクなので、2人がペアでロケに行っていてフゥーーー!!!ってツノビーも真っ青のテンションやったけど、今振り返ってみると、なんとなくそれぞれにとって今必要なところに行っている気がしたナ〜!最高うううう!


SDGsに取り組む会社の商品を紹介するコーナーもかわいかったし(ロケとは絶妙にペア代えてくれて感謝)、ほかの企画の時もやさしい顔でVTRを見る顔がワイプに抜かれていたし、なんなん関西!!すっごいな関西!!マジでありがとう好きやねん大阪!!!!!!


蓬莱さんのコーナーでボケまくって笑い取ってた大晴くんは松竹座よりもウケにウケて輝いていたけれど、最終的には同じネタ擦りすぎて失速していった(それがゴリラ)。そういうとこも福本大晴くんですわKawaii


そうそう、共演がミルクボーイさんだったのもすごくよくて、さすがお笑いのプロ!コメントしはるたびにAぇのこともスッと巻き込んで笑いを取ってくれはったりして、あったかくて、心の中でハム贈った。夏の元気なご挨拶。

佐野が言ってたみたいに、来年は本当にAぇ! groupで漫才つくってほしいな〜。そんなんなんぼあっても困りませんからね!





22日夕方、最後のローカル枠で放送された『オモイダマ』合唱企画。

視聴者から歌唱映像を募集していて、一部の関ジュちゃんたちも応募していたとかで、そういうの聞くとうれしくなっちゃうね。

まったく見つけられへんかったけど。

それが私。


6人がヨコイチに並んで、「ホンマに世界変えたんで!!」という勢いのあるオモイダマだった。

直前までヘラヘラしていた私、始まった早々から鳥肌が止まらんかったし、その真っ直ぐさに涙が出た。こういう勢いとか熱をガンッて素直にぶつけることができるところってAぇのいいところの一つ。

先輩の名曲に胸を借りて、歌が得意な人もそうじゃない人もただ真っ直ぐに、関西ジャニーズJr.のAぇ! groupらしいオモイダマ。みんなよかったけど、特筆すべきは佐野の落ちサビ。人の心を動かすもので本当に素晴らしかったです。


熱がこもっていて、この夏いちばんの南風が吹いたみたいな、閉塞的な時代に風穴を開けてくれる、彼らの本気をぶつけてくれるオモイダマは、最高の想いの球だった。

6人で突き上げた右手の力強さよ。


歌の後、まっさんが「歌って聴こえ方は人それぞれのものだと思うので、とにかく何かが届けばそれで幸せです」って言っていた。こういうところだよ、懐の深さとかっこよさがこの世界の主役!


去年のミニライブも良かったけど、今年は共演の皆さんにもその場で見て、臨場感を感じてもらえたんちゃうかなって思うとうれしいが止まらないね。



今年もローカルのオープニングから(風呂入ってて遅れたけど)サライまで、たくさん元気をもらった。島動画もあげてくれて、すごく楽しかった。

サマスペから連日で見れていたから余計楽しかったというのもある、そのテンションのままにここまできているから。けど、この発展途上の彼らのむき出しの頑張りをぶつけてもらって、去年との変化や成長も感じられたりして、いいものを見せてもらったなぁ。2021年の夏のお土産やよ。


左右に手を振るサライのサビ、大晴くんがやるとワイパーに見えるねんなーと思っていたら、去年の配信ライブ(24時間テレビの翌日が配信ライブでした)のMCでその話してて笑った。どうしてもワイパーがアイデンティティ





連日のサマスペの最中、休演日もお仕事をしながら、24時間テレビお疲れさまでした。えらかったー!ここまで無事に走り続けていることは彼らや周りの気遣いの賜物で、どれだけ気を付けていても防げないものもある中で奇跡だとも思う。あと2日でサマスペもおしまいだから、どうか最後まで無事に駆け抜けてほしいな。


Jr.の活動は難しいことも多い。理解されないことも誤解されることも多いし、風当たりが強いこともある。でも、私は彼らのひたむきさや一生懸命さを知っている。

彼らのまぶしい頑張りの一端をわけてもらって、最高の夏でした。


Aぇのこと、もっともっと大好きになった夏も暮れてゆく。