きのこ狩りの残党

私が見ているアイドルの世界

8月の桃源郷

下書きに、

初めて王子たちに会った日の行動記録を見つけた。

書きながら寝ちゃったんだよなー、確か。

臨場感はなくなってしまったけど

最後まで書こうと思います。

 

8/24

朝7時すぎのバスで名古屋へ!

私の住む街から名古屋までは2時間ちょい。

入る予定だったのは夜公演やけど、

田舎ゆえ、あんまり本数のない高速バス。

どうしても朝早くなってしまう。 

それならば昼公演にも入りたいと思い立って、

ガイシの駅前で立ちんぼすることにした。

 

たくさんの人が探しているチケットやから、

全滅してる人優先というのも一理ある。

でも、一人で立ちんぼして譲ってもらえたのなら、

それは行っていい運命なんだろうと思ったから。

 

11時すぎに笠寺駅に着いて、

たくさんの人が目の前を通っていったけど

さすがに、なかなか何も起こらない。

冷たい目で見られるし、

かわいそうな目で見られるし。

それでもやっぱり諦められないし。

 

これであかんかったら名古屋駅に戻ろうかなあ〜

とかいろんなことに頭をめぐらしていると、

12時前ぐらいに突然声をかけられた。

 

私より遥かに歳下の女の子が、

「友達が急に来られなくなって、

私は途中で出なければいけないんですけど

それでもよかったら」って。

 

びっくりした。

譲ってもらいたい!と思って立ってたんやけど、

譲ってもらえるっていう自信があったわけじゃない。

リアルに足が震えた。

 

1時間後にとうとうキンプリちゃんに

会えるんやと思うと

心臓が高鳴って、語彙力が崩壊して、

仲の良い友達に報告するのが精一杯。

 

同行させてくれたMちゃんは

廉くん担のとってもいい子で、

開演までいろいろ話をしてくれてうれしかったなあ。

 

会場に入った瞬間、

鼻に届いたスモークのにおい、

壁に光が描いていた「King & Prince」の文字。

ほんとに来れたんや!!って半泣きになったり、

席が上手側後方のスタンド3列目で、

バクステが近くて、

目の前にも外周があってキャーキャー言ったり。

まさかこの距離で、肉眼で彼らに会えるなんて

なんかもうベタに夢見てるみたいだった。

 

13時開演。

ガイシホールは狭くて、

メインステージもそんなに遠く感じない。

空中で王座に座って現れた6人を見たときは

息を呑んだのを覚えてる。

 

羽根が生えてるみたいに軽やかに踊ったり回ったり、

生歌でも上手で感激したり。

外周を何度も何度も回る構成に

どれだけファンのことを考えてくれてるのか伝わってきたり。

 

あんなに王子なのに誰もがファンサしまくるし、

MCで喋ればふつうの男の子で、

「本当にいたんだ!」っていう思いはもちろん、

今まで自分の中にしかいなかった6人をこの目で見たことで、

距離が縮まるというか、

空白が埋まるような感じがして、うれしかった。

 

私、コンサートに入ると、

どんな席でも銀テープに避けられるけどw

この日は銀テも飛んできた!

 

終演後、夜公演に一緒に入る友達に会った時、

言いたいことが山ほどあって、

話が止まらなくなったな。

 

その上、譲ってもらった夜公演の席は

アリーナやってびびった…!

昼とは逆サイの下手側後方外周寄りのブロック。

バクステがすぐ近くで、

外周は頭の上にあったから、

何度も何度も6人を見上げて見ることができた。

 

センステに来ればお顔が肉眼で見えたし、

みんなが歌って踊るのをこの距離で

正面から見れる贅沢さ。

ロッコも通っていったし…

下手側の方が紫耀くん来る率が高くて、

なんかもう本当に桃源郷かな、っていう。

 

譲ってくれた方は嵐仲間のお友達の方で、

めっちゃくちゃいい人。

交換同行で余る2枚を譲ってもらう形やったから

その人とは別の席で入ったんやけど、

一緒に入ることになった2人も

20歳のかわいい女の子たちやったし、

隣にはずっと仲良しの友達がいてくれたから

安心して素を出すこともできて

なんかもう恵まれすぎてて最高に幸せな1日だった。

 

この夏一番、まぶしい思い出。

 

大阪は取れなかったけど、

名古屋は紫耀くんの地元やし、

私は名古屋に行く運命になってたんかなって思うほどに。

 

ケツイをRTしてくれた方々、

励ましてくれた友人たち、

手を差し伸べてくれたもはや天使、

駅で声をかけてくれたあの子、

隣にいてくれたあなた、

お世話になった全ての人にありがとうを

どれだけ言っても足りないくらいの気持ち。

 

そうか。これが愛、感謝ってやつか。