きのこ狩りの残党

私が見ているアイドルの世界

Snow Man LIVE TOUR 2021 “ABE” Mania ①


Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania」、私のスノマニはSnow Manより一足先に、11/28の大阪公演で終わりを迎えた。

当落のころは熱も低くて、こんなんで大丈夫かと周りとの温度差を心配しすぎてお腹痛くなるレベルやったけど(デリケート)、そんなもんすっかり忘れて、この秋見事に「阿部さん恋です!!」のヲタクが帰ってきた。どの口がデリケート言うとんねん。

今回ばかりは帰ってくんの無理やと思ってたワァ…だからやっぱり阿部さんはすごすぎるのである。一生、なんていう確約はできないけど一生ついていきたい願望はある。


忘れたくなさすぎて、ずっと阿部誕(阿部さんのお誕生日公演)のことばかり書き残していたけれど(それくらい衝撃的だったし)、いやまてまて本編の感想文書きたいな!?忘れてたけど!!!?

大阪公演からも3週間近く経ってしまって、もう大概何があったかも忘れてるけれども、いつかの自分のために記憶を絞り出したい。


思いのほか長くなってしまって、3つか4つくらいになりそ。





名古屋と大阪、バクステ寄り上手側の席からメインステを望み、アリーナ最後列からド正面で拝み、上下両側のサイドから普段見られない、ライブらしい角度をガン見する。ほぼ上手側の席だったとはいえバランス良い見え方だったなと今になって思う。

こんなに贅沢に、潤沢に観られたことは1つの運だし今後順風満帆に続くとは思えないけれど、でも今回のこれはこれとして最高よね。みんなの運の結晶を忘れず刻みたい、重めのヲタクとしては。
 
 
私的初日は名古屋2日目の昼公演、まだツアーも始まって間もないからと鉄壁のミュートでセトリを見ずに行った。いつメンみんなミュートしていたけれど、不意なRTでまさかのCry outを知ってしまったヒカルの嫁、実家の新聞でネタバレを踏んだいつメンの佐久間さん愛おしい。

かくいう私も妹から「テレビで『D.D.』で煽ってる佐久間見たで」と言われ、ゴルァ!ネタバレすんなD.D.歌わんわけないけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(デリケート)
 



△モチーフが使われたオープニング映像は幾何学的な感じが私の好みだった、と書きつつ、え?三角だったよね?あんま覚えてないけど三角が変形したような、、。覚えがなさすぎる。うける(うけない)。
 

さて、1曲目はD.D.なのかEVOLUTIONなのか、はたまた別のものが来る可能性はあるのか?とドキドキのオープニング。ヨコイチ・スモーク・逆光シルエット、アイドル王道の演出で並ぶ9人はお日柄も良く見目麗しく阿部さんにおかれましては安定の上手側にそのシルエットを発見す!



⚂ D.D.
イントロが流れた瞬間、ぐうの音も出ずに大納得の1曲目。やっぱそうよな、デビュー後初めての有観客ライブはこの曲から始めたいよね。すごくすごくキュンした。デビューおめでとう。デビューしてやっとライブで会えたね、うれしいな。

私が勝手に青みピンクのキラキラ衣装と呼んでいるオープニングの衣装。淡いピンク地で、偏光メタリックなスパンコールがたくさん敷き詰められている。光の角度によって淡く青とか紫っぽい色にも見えるのがきれい!オーロラみたい!上質!大好き!!!カウコンのうちわもこの衣装でうれしい。

阿部さんのはジャケットの部分から2段切り替えがあって、3段目?になるいちばん下はひらっと揺れる王子様ライン。最高すぎて苦しい。
 
あべふかパートでモニターに抜かれるのを毎回見る、阿部さんの髪形をチェックチェックのオンナ。前髪流してる阿部さん、サラスト、サラスト、前髪を上げたなみなみウェーブの阿部さん、あれ?最後なんでしたっけ?贅沢病で直近を忘れたのでツイッタランドで確認したらサラストすっとんとんでした。前髪横に流してたのが後半下りてきていたと。なんでも書いとくもんやな。
 

私はD.D.と、やっと「初めまして」した。

そうか、D.D.も見たことなかったんだな…567コンニャロ!の気持ちはきっとずっと拭えないけど、このちょっとした時を超えた感覚は現代の情報化社会、高速インターネット5G大SNS時代においてありえない、手紙のやりとりさえ切手貼って出してポーンみたいなのがままならなかった奈良時代とか平安時代とかの原始的な時間かかりすぎちゃうそれが逆に燃え上がらせるそういうもの感じたり感じなかったり、そりゃすぐ見たかったけど、2年越しのデビュー曲初めましても趣があるよね。

そんな趣とかなんとか別になくてもよかった感情で、本当ならデビューコンで大歓声を贈りたかった曲だけれど、2年越しにでも、大歓声を贈れなくても、同じ場でそのパフォーマンスを見られたことをうれしく思う。


阿部さんは早い段階で(多分Aメロのあべふかパート終わってすぐくくらい)、必ず自分がいる下手側のサイドに手を振る。座り込む振りのとき。そこ恋ダワ!と思って毎回双眼鏡で見ていたし、大阪ラストには奇しくも手を振ってもらうエリアにいた。すっごい笑顔で大きくぶんぶん振ってくれる。これこそライブ感!!やし、そういうやさしさが本当に阿部さんらしい。世界はこれを恋と呼ぶんだぜ?

 
大サビ前のアクロのターンを生で見られたのもうれしかったな。阿部さんの背中を軽く踏んで前に出てくるヒカルの、その軽く、でも確実に踏んでいるつま先に、生地が弛む阿部さんの背中に、アイドルがそこに生きている感を感じた。どんなとこで感じとんねん。そしていわだてさくのバック転の迫力たるや!(阿部さんが見切れた加減で一度だけ見られた奇跡)(私はそろそろ阿部さんのバック転が見たいな?)
 
 

⚂ EVOLUTION
かっこいいが約束されている、翔太が歌い出した瞬間モニョるエボ。そして、D.D.からのこの流れは最適解でしかない。怒涛だね、畳みかけるね、翔太今日もいい声だね!がら、ごー!


特に印象深いのは大阪ラストの日、サイドから見た阿部さんで、直線距離が近い分見応えがマシマシだった。

2時間以上のライブだからペース配分もあると思うのだけど、なんていうかすごく軽やかで、歌番組ほどバッキバキ!って感じじゃない、涼しい顔してフラットにパフォーマンスするのが恋だった。もちろんキメるところはキメながら。なんといっても跳ぶところの身軽さがもう…!
 
俺の手がティ~ケットォ~!ってこぶし突き上げられたのは名古屋だけやったけど(あとは阿部さんに夢中になってしまったので)あれはまたやりたいですね。随時。
 
 

⚂ Delicious!!!
メインステにいたオープニング部分から、いよいよ動き出す曲っていい。花道に足を踏み入れる、来る!始まる!みたいな。もう始まってるねんけども。動き出すわくわくというか、スターを間近に見る胸の高鳴りというか。

とか言いつつ「うわ!来た!」という印象だけで(なんせ9人も動くので)デリシャスの記憶があまりない。なべさくがなべさくしてたのこの曲かな?何回かあるなべさくタイム。

名古屋でアリーナに入ったとき、みんなワァァ!って向かってくるからすごい緊張して、どんどんクリアに等身大の大きさになるアイドル、センステ起点にぱぁぁ!って会場中に広がった人たちに「アイドル生きてますわ…!」っていう謎の事実確認をした。これぞ小並感、というか小学生でもこんな凡な感想残さん。

 
 
⚂ Party!Party!Party!
私の運命ど真ん中、PPP。ずっと大好きやしいつまでも大好き。

曲の前半は会場中に設置されたリフターにバラける。それにより阿部さん(上手側真ん中)のPPPは一度も近くで見られなかったけど、双眼鏡で見ていたら相変わらず手足が長かった(語彙力の限界)。

多分PPPやったと思うねんけど、阿部さんがリフターの上から振り返って逆サイドの下手側の客席に大きく手を振っていて、それは多分毎回やっていることで、そこにとてつもなく人柄が表れていて(恋)!!!!!!となりました。気配りの人〜!!そういうところが本当に大好き。

それとね、曲終わりは横花で1列なのかな?阿部さんだけを追っていて全体像を見られた記憶がないんやけど(本当に毎度同じところしか見てない)、阿部さんが最後のPのポーズのあと一瞬でその手をハートの片割れにしたのを私は見逃さなかった…!(そして暗転)あのファンサもらった人いいなぁ…後ろから双眼鏡越しに見てただけでも致死量にSUKIだったので、あんなの自分がもらったら救心どころの騒ぎではない。有給を1年分差し出したとしてももらいたい。

あれもきっとPPP踊りながらうちわ見て決めてたんやろな…曲終わりにPの指ハァトにしよって…やばいよなぁ…罪深すぎて江戸時代なら島流しやで、、、(?)


私の記憶ではいちばん近くで見たPPPは翔太で、ものすごくパーマだった(ものすごくパーマ)。あと制作開放に入ったときは本当に遠いところの阿部さんを延々見ていて、ふとここのいちばん近くは誰なの?って双眼鏡から視線を外したら、佐久間くんがバッキバキに踊り狂っていて、ものすごく大介だった(ものすごく大介)。
 

 
⚂ Crazy F-R-E-S-H Beat
センステで。PPP終わりをおしゃリミックス音でつないで(さすがのえーべサウンドですわ)暗転からのCFB。前からも後ろからもよく見えた曲の1つ。

ヘッドセット大好き!阿部さんのヘッドセットつけてた丸っこい後頭部のかわいかったことよ…ティーカッププードルよりかわいいよ!!(後頭部が?)チャベちゃんで、裾の方の刈り上げてるとこが黒いのんちょっと見えてて、、、やだー!かわいぃぃぃ!!!

CFBは動画やテレビや歌舞伎の映画でまで何度も何度も見てきて、クオリティが異常なのも、すの9の良いところが前面に出まくっているのも知っているつもりだったけれど、生で見たらなお一層めちゃくちゃ良かったナァァァァ!

最初は「めっちゃ見た曲入っとーる」くらいに思っていた罰当たりこと私、間近でガン見したらありがたみがえぐえぐだった。あのパフォーマンスを肉眼の距離で見られるなんて、獅子舞に頭かぶられるくらい縁起が良い。


阿部さんの好きなところをたくさん見られたのもうれしかった。折り目正しい上品な動き、周りときっちり調和していけるところ。佐久間くんとの身長差めっちゃあるのに、ちゃんと同じラインまで体を曲げるの見るたびにヒャフ!!となる。そして一度のワンナイねばれりご…!かぁいいいいいぃぃ!!!!!!

名古屋でアリーナ最後列、大サビでバクステに来たCFB後半を間近で見られたのがすごくうれしかった。ほぼ後ろ姿ではあるのだけど、あの精緻な動きをあんな距離で見られるなんて記憶の宝…!
 
 

⚂ Hip bounce!!
令和の大名行列。バクステから9人が1列で移動する、会場の3/4は置いてけぼりなあの空間がすのーまんらしいなと笑ってしまう。ひっぷばうんすはただのカップリングにしとくの惜しいくらい好きで踊ってるところを見たかったけど、ほぼほぼ練り歩いていた。かわいいかよ。

阿部さんがリフターに腰かけてアリーナにファンサしてる顔が恋すぎたんやけど、多分あれは阿部誕夜。なんか問題出されたのか質問なのか、「?」ってちょっと考えながら「1?」ってしてたのかわいいが過ぎたので(あとちょっと28歳男子のお顔しててハートにぶっ刺さったので)好きです!!私があの顔されたら塵に帰すかもしれん。

2番かな?横花で踊るときはだいたい客席見てるイメージなのだけど、阿部誕の夜公演はふっかと楽しそうに笑ってて、なんか私…成仏しそうだったァ……ハァァァ阿部担やるって命がいくらあっても足りない。

メインステに戻ってからのスーパーあべさくタイム(たまに目黒)もかわいかったですね。イェイェイェ…のとこ全力で踊るやつ。そのあとヤバイヤバイ遅れる!ってメインステ中央に走ってくまでが1パケ。下手側で真ん前(というと語弊がある。真ん前の上空)で見られてすごいうれしかったナァ。
 
 



うれしいと好きと恋しか書いてない感想文、未来の私以外どこに需要あんねんと思いながらつづくよ!