胃が弱い。メンタルも弱い。チケ運はないわけじゃないけど、人並というよりかは乱高下がすごい。
一昨日は皆さんご存知、『滝沢歌舞伎ZERO 2021』の当落だった。
てかさ、映画になった時からずっと何かがおかしいと思ってたけど、『~ZERO』の続きが『2020』とか『2021』なの、数の羅列がえらいことになってんな?0なの?2020なの?ちっせぇの?でっけぇの?
こんなの脳みそが処理しきれない!パニック!それは嘘。
当落、また見事に全敗を喫した。私は毎度飽きずに全敗を喫しすぎ。そんな私を唯一肯定してくれるのが「ドリパビ当たった」という事実なので、マジでありがとうAぇ! group。Aぇことしてくれたわ。
最初に当落を見た時点では「ハイハイ、そうですか」ぐらいだったのだけど、結局それは防衛機制でしかなかったと気付いたのは、夜。無意識下のショックが、なかなかのポヤで現れていた。
車で実家に行く途中、細い道で変なとこに少しだけ乗り上げた。無傷イェー(イェーではない)。
服を着替えようとして、一緒にネックレス引っ張っちゃって千切れた。おいおい千切れるなら願い事くらい叶ってくれよ。ミサンガか。
風呂に行けばバスタオルを部屋に干したまま忘れ、いつも置いてる洗い替えのバスタオルさえ部屋だった詰んだ。気付いたのがお風呂出た時で(最悪の展開)、足ふきマットで身体拭くしかないのか全裸で立ち尽くした極寒の風呂場。
そんなでわたわたして、Aぇ結成2周年のお祝いケーキを食べたのは23時すぎ。知らん間にこたつ布団にクリームが垂れてたし、半分食べたところで胃もたれを起こす。
PMSも相まってどんどん落ち込んで、最終的にはヒーターの前で三角座りしていた。マンガかよ。
そして乾いていた洗濯物を畳むメンタルもなく、そのかたまりだけをベッドから床に移動させて寝た。寝るのは全然寝れるのな。
最近は「歌舞伎行けんかったらニシタクに降りる!」が合言葉だったんですが(そんなのニシタクちゃんに失礼)(でもかわいくて好きなので)、マジで画像集めて、Aぇのお祝いのタルトタタン食べながら眺めたりした。私の癒し系!ニシタクちゃん永遠の17歳でいてほしいフォーエバー。
でも、歌舞伎に行けないなんてこと、マジであるんだろうか。
この世は決して平等ではないし、どうしても行けないものだってあるのは、頭ではよくわかっていて。けど絶対諦めたくない。なのに今の状況ではガッツでなんとかできるものでもない。厳しい。
本当に行けないのかな。想像を絶する。こわいな。
私はもう一生、阿部さんに会えないんじゃないだろうか。
デビューしてからまだ一度も会えていない。ハイタッチ会(いつだって行けてたつもり)も、行けるはずだったデビューコンもなくなった。仕方のないことだけど、私はずっと心に亡霊を飼っている。
ヒカルの嫁のことも歌舞伎に連れていきたかった。私が連れていく!くらいに思っていた。チケ運乱高下女なのに。
まだ滝沢歌舞伎ZEROの世界に生で包まれたことのないヒカルの嫁に絶対絶対見てほしかったし、一緒に桜色の思い出を作って、いっぱいいっぱい好きを語り合いたい。多分噛み合わない。そもそも同じところ見てない。居酒屋で延々すれ違う話。
なんて言いながらヨタヨタと闇に頭を突っ込んだ私に、ヒカルの嫁が「私が連れていく」ってLINEくれたので頼もしすぎて白目剥いた。うれしい。ありがとう嫁!
私なんて拗らせて落ちてパラレルワールドに片足突っ込んでえーん!ってしながら避難してニシタクの画像見てたのに(マジでなにやってんの?)、同じく全滅のいつメンは「まだチャンスはある!会うよ!」って励ましてくれたり、優しく気遣ってくれてるのを感じて、熱血、青春…そういえばおれたち全国大会目指してたっけ?
すっごくうれしい。4連できなくて残念だなって思ってたけど、昨日LINEしたらすごい元気出た。ありがとう大好きないつメン。あと、コンサートは4連させてよ、頼むよ事務所。
いつも仲良くしているお友達も連絡くれて、いろんな話して、聞いてもらって、いっぱい元気もらったなぁ。DM越しに元気玉くれたガーデンのお友達もいた。大好き!
感謝の気持ちで誰彼構わずニシタクちゃんが焼き芋を半分こしてくれる画像を配った。闇に沈みながら集めたニシタクちゃん。芋くってちょうだい。
私は追い込まれやすいというか自分を追い込みやすい性格やし、ほっといたらネガティブが止まらんし、人が集まる中で生きるのは苦手やし、人と一緒に何かを見たりするの向いてないんじゃないかなって思うことも多いけど、人は人に生かされてるってことを改めて思い知る。
こんなめんどくさいのと仲良くしてくれて、優しくしてくれる人たち本当にありがとう、らぶです。
当落の落ち込みは日にちぐすり的なところもあるので、少しずつ元気になっている気がします。
一昨日なんて、悲しすぎてもうSnow Manの文字も見られない!的なヘビー級の急降下。二つ玉低気圧より低気圧極めてる。そこからパラレルワールドを経由して、今はわずかに浮上している。絶対聴けないと思ってたいわあべの『素のまんま』も聴けそうかもしれない。
しんどいことに対峙すると、いつもどうにもこうにも排他的な思考でパラレルワールドに行ってしまいそうになるけど、あそこは本当に潤いがない心がカッサカサになる世界なので、できれば遠慮したい所存。
もうヲタク辞めちゃえばいいかぁ、なんて思ったりもしたけど、だいたい何かあるたびにそういうこと言ったり思ったりするので、ケンカするたび別れる別れるって騒いで周りを巻き込むカップルのそれに似たようなもん。文字にするとろくでもない。30代やぞ。
担降り宣言は私の世界ではありえないものなので(担降りするしないじゃなくて、わざわざ言うことじゃないと思っているだけ)、例えば誰かに降りることがあるとしても、例えばヲタクを辞めるときも静かに、というのが理想ではある。
けど、昨日ふと、もし阿部さんは私がファンを辞めたらどんなかなって想像したら、普通に悲しまれた。想像上の阿部を悲しませる謎。想像としても罪重。
ヲタクの都合のいい想像といえばそこまでやけど阿部さんはきっとそういう人で、何を悲しむかといえば、ファンが減るという単純な数の問題ではなくて、アイドルとしてファンを喜ばせられなかったことを悔いるんじゃないかと思った。
それは困る。阿部さんは何も悪くない。
世に出てた途端、想像より遥かにたくさんの人に愛されたSnow Man。新型のアイツの影響で50%しか埋められない客席。申し込みの形。あとは私の運。そんなもろもろの影響が大きくて、「大好きなSnow Manに会えない」「圧倒的な桜の世界を観られない」という現実にメッタ打ちにされただけで、私の自担はいつだってかっけぇしダンスもうまいしファンを甘やかすし頭はいいし声が割れるし朝が弱いしなかなか鈍臭いしクイズが大好きでこたつも大好き!世界一のアイドル!!
だからやっぱりまだ、この船を降りるわけにはいかなかった。まだデビューした阿部さんに会えてないもん。今降りたら、多分私の世界が終わる。
まだ何も状況が変わったわけではなくて、今は歌舞伎に行ける手立てがないのだけど、できることはまだあるはず。チャンスを掴みに行く。熱血部活動なので!
とりあえず、「笑う門には福来る」というスーパーポジティブマインドを召喚するところから始めてみる。昔の人の言うことは聞いとけ。