掛け持ちがうまくいっているようで、いっていなかった話。
気付いたのは最近のこと。
自担について何か長い文章を書きたいのだけど、新しく書くほど何もできていない。雑誌も読めてないし、『Grandeur』も未開封(これはそろそろ開ける)(明日あたり)、動画とかテレビは惰性で追えるものだけ追っている。
惰性でいいじゃないか!娯楽だもの!
とも思うのだけれど、私は考え込むことが好きなので、何かを取り上げて、ああでもないこうでもないと捏ねたい。ピザ生地作るみたいに伸ばしながらぐるんぐるん回したい。回したことないけど。
それができなくて、でもSnow ManもAぇも代わる代わるいろんな情報がおりてきて、噛み締める前に次!次!ってガム出さなゃいけない。みたいな。
なんかね、めちゃくちゃ不完全燃焼なんですよね。
ちなみに、ガムはあんまり長く噛めないタイプです。ここぞという時のいら情。
阿部さんのことも大晴くんのことも好きになって、どっちも好きな気持ちが失われないから、「私ったら人生で初めて掛け持ちうまくいってるやんか!」と思っていた。だってどっちもかっこいいしかわいいし好きなんですもの。
でも、突然冷静になって考えた。
あれ?これって実は成立してなくない?
「両方好きだから両方応援したい」が「掛け持ち」と呼ばれるものだから成立してないわけじゃないけど、自分の気持ちとかスタンスを考えれば成り立っていない。“好き”を正面から追えていない。
あのね、冷静な自分がわかってるから書くけど、根が真面目すぎるのよ。
⁂
突然ですが、『突然ですが占ってもいいですか?』の話をしてもいいですか。
ふまそうが占われて話題の星さんの天星術、私は山脈タイプで(ふまりんと一緒)、言葉にされた性質が「なるほど」すぎて笑った。
☝︎山脈タイプとは。
・実はドライで論理的
・興味がなくなると途端に無関心
・妄想には関心を示さない
この辺りが当たりすぎてる。
割とお節介やし、自分でも人情派な私!と思っていたけれど、その根底には相手に興味があるかどうかが大きい。
ヲタクとしても、これまで掛け持ちが成立しなかったのは(話戻ってきましたよ)、新しい「好き!」の対象に気持ちが集中して、今までの「好き!」とのバランスが極端に悪くなるから。興味が偏って偏って偏って盛り上がってしまって、結果一方への気持ちが消えてしまう。
種火のような情は残るのだけれど。
Snow Manを好きになって、阿部さんを大好きになって、楽しいこともうれしいことも、キラッキラもたくさんあって、ハァァァ!阿部しか勝たん!!!な私の世界に、吹いた突風が大晴くん。
元の予定では、大晴くんに興味が出たとしても、ねこまっしぐらよりまっしぐらにSnow Manのヲタクの道を突っ走る気持ちだったはずが、大晴くんもAぇ! groupも、想像以上にまるごと大好きになってしまったんすよね。
ちょっといろいろしんどい時期にハマったAぇの存在は、風邪を引いた時のC1000のような、空腹時のおにぎりのような、暑い日のビールのような…?例えれば例えるほどに違う気がするけど、なんかまあそんなんだった。
だから、「アッ、もしかしたらSnow Manの時代が終わってしまうかもしれない」って察知した経験則。
本気で「私の中のSnow Manの時代が終わってしまうかもしれない」って感じたのは、3回くらい。4回かもしれない。5回はない。数えたことないけど。適当か。
要因はAぇに傾いたことだけではないのだけど、でもそう思ったことは確実にある。
阿部さんとお別れしたくないけどしちゃうのかなぁなんて複雑な乙女心(30代)で「今度は1年半やったな」ってみんなに言われるかなとか思いながら、好きじゃなくなるの寂しいなぁと、ぼんやり気持ちの天秤を眺める。
でも、阿部は強かった。
阿部は不死鳥だよ、鳳凰だよ、幻のポケモンだよ。何度だって甦るよ。知らんけど。
だってかっけぇんだもん!!
かっけぇしやさしいしキラッキラだしかっけぇんだもん!!!
という気持ちが何度もしっかり湧き上がるのは、初めてのパターン。私の自担の歴史の中でも妹や友達から異質と呼ばれる阿部さんなので、イレギュラーな現象が起きて然りで、好きを終わりたいわけじゃないからうれしいのだけど。
だからといって、勢いをなくさない大晴くんもすごい。大晴くんは私の歴代自担の中で割とど真ん中な気がしているから、そもそもアイドルとして好きなタイプなのだと思う。その上、伸び盛りでキラキラして眩しいから目を離したくない。
なんやなんや、自担永遠のファイトクラブかよ。
いいジャン!十分すぎるほどに楽しい掛け持ちジャン!と思わなくもないけど、結果、好きと好きの荷物が大きくて、両方おざなりなのが私は気持ち悪い。
どっちが好きとかテンション上がるとか波の満ち引きのタイミングが自分ではわからないし、それはマァ起こった時に身を委ねればいいのだと思うけど、そうは思っていても、なんだかモゾモゾしたりもする。
掛け持ちをするには、私の性格は「いい加減」を知らなすぎる。ここで言う「いい加減」は「程よい程度。手ごろ。適当」です。
どうしたもんか。
⁂
アイドルを追いかけるスタンス、自担の概念、掛け持ちについて。
ヲタクの持つどれもこれもが人それぞれなので、誰かのやり方や意見を聞いても私に当てはまるわけでもないし…なんて思いながら、また星さんの占い読んでたら、当たりすぎてて笑ったので引用します。
「だれに対してもやわらかい物腰で、優しく接するのですが、『頑固さ』『真面目さ』があり、やりきらないとイライラしてしまうという気質をもっています。
そのため、運気が悪いときは、『適当さ』を思い出して。『そこまで求めていないんだけど…』というくらい、本人的にはきっちりやらないと気が済まないところがありますが、思いきって、それを手放してみて。
自分基準で壁をつくると、どうしても視野が狭くなってしまいます。そんな『頑固』で『真面目』な山脈は、あえて周囲の意見に流されてみるといいでしょう。一度、自分の意思を通すのをやめてみると、意外と新しい道が見えてきたり、凝り固まった気持ちがラクになることもあります」
おれはもう、一生星ひとみについて行く…!!
空中分解論、フッと抜けました。
単純か。
お友達各位は、私に掛け持ちのススメを教えてください。