Snow Man 3rd Single『Grandeur』発売おめでとうございます!
いよいよ昨日発売になった、3枚目のシングル。曲がパッケージになって届くたびに感激してしまう。Snow Manデビューできたんやなって、毎回毎回うれしくなる。誰目線か。
『KISSIN' MY LIPS』 の時から、フラゲ日は仕事後にタワレコに行くのが定番になった。店頭に並ぶCDを見て「よっデビュー組!」ってニヤニヤする。
田舎でも割とがっつりコーナー展開してくれているので(こーじのおかげかな!?)、お祭り感が楽しい。あと、あの記念レシートの魔力はなんなんでしょう。絶対あのレシートで売り上げ上がってるわ。考えた人は天才ですか。多分ヲタクですね。
奈良にはひとつしかタワレコがなくて、うちからそれなりに距離もあるのだけど、だいたいは夕方には家に届いている通常盤をナビに入れながら田舎道をぶっ飛ばす。
運転しながら、あぁ〜またいい曲もらったなってホワホワして、ボイスドラマまでちゃんと聴く。家とか電車で聴いたら手が空いているので多分違うことをしてしまうけれど、車だと、ものすごく集中して聴ける。運転と聴くこと以外にできることがないので。
やっと、初めてフルで聴くことのできる新作のわくわく。通しで聴くから感じること。聴きながら思い返す出来事や景色。天気が良ければ、そんな情緒を彩ってくれる夕暮れ。
だから、平日の割に帰りも遅くなってしまうけれど、このルーティンが好きだったりする。
先週後半から風邪を引いてしまって(今年は引かないなァって気を抜いた途端にヤツは来た)、フラゲ日の朝までは「治ってきたけど今回はちょっとやめとこうかなー?」なんて思っていたのに、ツイッタランド見てるうちにテンション上がってしまって普通に行きましたね。ヲタク元気。
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まだ特典は見れていないので、曲の感想だけ落としたい。ブックレットも開いていない、本当にまだ聴いただけ。
☃︎ Grandeur
イントロの音1発目から強い。「これぞ表題曲!」という洗練されたおしゃれサウンド。最強にかっこいい。
私はヤンキーでもなければヤン車にも乗ってないし、ドソキホーテにたむろってもないのだけど(もちろんキティちゃんの足ツボスリッパを外用に履いてもいない)(この感じ伝わる人いる?)、Snow Manが曲を出すたびに爆音で田舎道を爆走したい衝動に駆られる。今回も言わずもがな、だった。
もうすでにテレビで何度も観ているのに、MVだってYouTubeにアップされたやつ延々観ているのに、それでもCDで聴くと新鮮に、よりクリアに聴こえる不思議。はーーー!おれたちのSnow Manかっけぇなあ!
そして何と言っても2番。2番に阿部さんのソロがあるよ!
ソロがなくたって阿部さんは阿部さんで、私のど真ん中で大好きやけど、それだけ大好きな阿部さんに表題曲で輝ける部分がある。当たり前のようで、当たり前じゃない世界だと思い知った“自分だけのパート”。
たとえ同じ歌詞だとしても、私にとっては阿部さんの声で響く「困難に呑まれて傷付いた君の夢」と「運命さえ超えた夢を掴みに行こう」は特別で、別格に響く。最高のフレーズ。
運動量もシンクロ率も異常のパフォーマンスが話題やけど、まず曲自体がめちゃくちゃかっこいい。気高く響く、自慢のGrandeur。
☃︎ Big Bang Sweet
ねぇ待って待って、ビッバンスウィートはこんなにおしゃれな曲やったの?そんな大事なこと前もって言うといてくれんと!と、脳内に謎の関西のオバチャンを召喚した私は、一旦思考が停止した。好きすぎた。
CMで聴いた時はそんなに興味なくて(メロ、って思った)、少クラでチラッと見て、第一印象より好きかも、ぐらいで止まってた。あるよね、あるあるよね、この感じ。
ただのメロい曲かと思っていたのに、バリおしゃん!なんとなく雰囲気がPerfumeっぽい。デジタルサウンドのせいかな?
曲中にラップでスパイス効かせてるのがSnow Man感。Snow Manのラップってゴリゴリじゃなくてシュッて通っていくよね。だいたいひかる始まりで、ひかるの持つ余裕というか遊びの効く部分というか、軽い身のこなしとも通じるようなラップの心地よさ。オシャレだな!
こういうふうに最初とイメージが覆っていくのって、地味にうれしい。
☃︎ ナミダの海を越えて行け
それスノにセルフで置いてけぼりをくらっている私ですが(なんとなく手が伸びないまま)、初めて聴いた時からいい曲だなって思っていた。でも、なんとなく人見知りをしていた。好きになりたいけど、きみのこと何も知らないもん!みたいな、複雑でめんどくさい乙女心よ。
2D.2D.で見た時も、いいなあ!ちくしょう!って思ったけど(麗しきあべなべのターン)、認めたくなかった。好きになったところで、Snow Manの現状についていけていない今を実感してしまう。よくわからんけど、そうなるのもめんどくせぇ。めんどくせぇヲタクなので。
でも、やっぱりいい曲はいい曲なのだ。名作だ。わかっとったわい!
車で聴いて、ちょっと泣いた。心の中のドライな自分が重!怖!ってドン引きやったけど仕方ない。重いのが持ち味。そんな持ち味嫌ですけど。
6人の積み重ねてきた歴史や、3人の道のりや、きっと個々に抱えてきた気持ちや、9人になってからこれまでのSnow Manの結晶みたいな曲。Snow Manのための歌。いい曲もらったね、頑張ってきた甲斐があるね。よかった。本当にこうやって乗り越えてきたから、説得力があって余計泣けるんだな。
私の中のモンペを召喚すると、私はいつも歌割が〜とか表題曲が〜とかめんどくさいことばっかり言うけれど(めんどくさいのでスルーしてもらえれば)、この曲に対してもやっぱり、大事な曲であるとわかるほどに強く思った。大事な曲だからこそ、大勢のユニゾンじゃなくて、ハモではなくて、歌うパートほしかった。
決して誰がダメとかそういうことではなくて、ただ、同じ人が何回も歌うなら1フレーズあってもよくない?と思わずにいられない。これから先も大切にされていく曲だからこそ、実感込めて歌えるところがそれぞれにあってほしい。だから余計受け入れられなかったのも本当。
でも、車で聴いているうちに、急に悟り開いたみたいになった。
阿部さんは今、アイドルとして幸せかな?
大変なこともあるに決まってるけど、デビューして「アイドルやっててよかった」とか「Snow Manでよかった」って思っているなら、それがいちばん大切で。
いつもぐるぐるしてもモヤモヤしても、行き着く結論はそこ。阿部さんが元気で幸せなら、それでいい。元気で幸せでいてほしい。
私はどっかの尼寺の尼さんか。禅問答か。わきげとわけぎの古典落語か。
近い将来、必ずこの曲を生で聴いて泣く日が来る。いつメンがワーワー泣いてるの、見えてしまっているんだよね。
☃︎ EVERYTHING IS EVERYTHING
バラード耐性があんまりないので、バラードでコーティングされた曲は、なかなかストンと私の中におさまらない。それは昔から。多分、歌詞より音先行で音楽を選んできたからだと思う。
だから、この曲がすのちゅーぶで公開された時も「お、いよいよバラードが収録されるのか」くらいの感想で(あと関西のターンでしたね)。
でも、CDになって改めて聴いたら、とてもとても良かった。素敵だった。静寂の中で散らばって光る欠片、という印象かな。なるほどわからん、でしょ?私もわからんけど(わからんのかい)、静かな空間の中で、研ぎ澄まされた小さな輝きを見つけるような気持ちになった。
EVERYTHING IS EVERYTHING=すべてがすべて
という意味らしいけど(2017年のヤフー知恵袋に教えてもらった)、歌詞を読んでキャッチしたいところです。すべてとは、何か。そしたらまた書きたいです。いろいろ。
☃︎ Snow Man “D to G”
ボイスドラマがこんな毎回ついてくるものになろうとは思ってもみなかったし、『D.D.』のやつまだ聴いてないことを思い出した。
ボイスドラマを聴くのは、だいたい開封したてで運転する1回だけ(サッセ)。でも毎回普通に笑ってしまうところがあるので、すのーまんずるいな。
それは話の筋がおもしろいとかとは別で、今回だとこーじがしゃべってんの聴きながら、「探偵」「関西弁」それはもう「西の高校生探偵、服部平次や」しか出てこんやろ!ってなってしまい、謎にツボにハマった。こーじが喋るたびに心の服部平次が「ナァ和葉」ってやかましかったし私は和葉ではない。ちなみに私はコナンくんのことを全然よく知らない。
あと地味にみんな演技が上手よね。棒読みの人がいない、器用な令和のアイドル!きっと4thにも入ってるんだろうなボイスドラマ。
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改めて、Snow Man 3rd Single『Grandeur』発売おめでとうございます!
フラゲ日の売上がオリコンのデイリーチャートだと602,279枚、ビルボードのチャートでは595,566枚。この差が何かはイマイチ分かっていないヲタクなのだけど、なんせハーフミリオン突破ということで。そしてフラゲ日と発売日で71万超え……。毎回、想像よりも大きな数字を見てはスケールでかすぎて何が起こってるんやろうかと驚く。けど、おめでとう!うれしいよね!!
3rdもとってもよかったです。大切な1枚になった。たくさん聴いて、できたらパフォーマンスする姿をこの目で見たいな。できる限り早く、そんな世界が戻ってきてほしい。
昨日の配信でも佐久間くんが言ってたけど、みんなで生きて、元気で会おうね。Snow Man元気でいてね、ヲタクもね。