こないだ嵐がハタチになった。
20年って、すごい。先輩方含め20年アイドルをやるって偉大だし壮大なことだ。
橋本環奈ちゃんと同い年の嵐。
永野芽郁ちゃんと同い年の嵐。
髙橋海人と同いd
ということは、海人が生まれたころ、わたしは嵐の8センチ短冊ディスクを買っていた。
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今、何か爆発したね。
さて、そんな嵐の20年の歴史について、特に触れる気はなかった。というか、ツイッターで完結していた。
もう私は卒業だなっていつも思うけれど、節目に過去に会うと愛しい気持ちになる。まだ見ぬ世界へと全てを凌駕した5人はすごくて、今、桁違いに愛される姿に度肝抜かれています。
— 奈良梅子💊 (@ayn_cmy) 2019年11月2日
お互い随分大人になりましたね。変わらない5人たちでいてください。20歳おめでとう!
2019年11月3日
奈良梅子(ヲタク) pic.twitter.com/UiRq4TmlUY
(ちなみにジャニウェブの『オトノハ』と相対させてみたけれども、「櫻井翔(嵐)」のメッセージ性はハンパないけど、「奈良梅子(ヲタク)」もなかなかハンパなく陳腐であるという感じのこれ)
これがわたしの全て。
なんですけどね。
生配信、会見で投下された情報過多すぎる告知。
整理しきれなくて、ここにきました。
いつもの思考の整理です。
そもそも、わたしって嵐を卒業したな、と思っていた矢先のこれだった。
ちなみにこの思考は、これまで何回も繰り返しているので、あぁまたかって感じ。
元々浮ついた人間なので、新しく夢中になるものができるたびに「嵐はもう卒業かな」って考えることを繰り返し繰り返し。
そんな中でなんやかんや続いてきたのは、彼らにそれだけ引力があったから。
離れようかなって思っても、年に一度コンサートに行けば「すげえ!」「やっぱ大好き!」って思わせてくれる人たちだったから。
毎度この展開。パブロフのわんわんか?
でも、今回はいつもとは違うと思ってた。
…それもいつもだよ。
今、わたしの中のSnow Manの熱は、嵐を一番好きだった時(2007らへんから数年)と同等もしくはそれ以上のところにきている。
きっと、デビューが重なった今の勢いが追い風になっているところも大いにあるけれど、なんかめちゃくちゃ大好きなんだよなあ!
不器用なわたしの思考回路では、やっぱりどうにも、バランスをとって「二つとも好き」って認知できないのかもしれない。
それが嫌なわけではないけれど、うまくやれよォと思う時はある。ちょいちょいある。
5×20は最高に楽しかった。
ただ、いつもと違ったのは、8月の京セラ公演が終わった後、余韻が全然なかったこと。思ったより遥かにあっさりしていた。
振り返ってみればSnow Manのデビュー発表があったばかりの頃、サマパラ直後の少年たち直前だったから仕方ないといえば仕方ない。
にしても、帰り道にソッコーすのの話してる自分。いかに大きく引っ張られているか、否が応でも見えてくる。そして、その勢いは日に日に増していく。
あ、これもうガチのやつ(卒業)ってジャッジしたのが
先月のこと。
でも、わたしのいわゆる「担降り」なんて誰も興味ないだろうし、戸塚担くらいにしか言ってなかった。というか、ずっとこんなだし、状況大して変わってないし。
わかりやすく言えば、「担当」というバッジの一つを外すだけ。そんな気持ち。
(関係ないけど担当って言葉好きじゃない…話早いから使うけど肌に合わない。という、どうでもいい話)
そんな時の11/3、20回目のCDデビュー日だった。
生配信は、出先で少しだけ見た。
卒業卒業言ってても、ああいうふうに会見で話を展開していく嵐からは、やっぱりわたしの好きな空気を感じた。
そりゃそうだ。彼らはなにも変わっていない。
リーダーの声で聞こえてきた「コンサートやります」「場所は国立競技場」。
そういえば、初めての国立の時もリーダーが発表したよね。「国立霞ヶ丘陸上競技場」。懐かしいな。
「コンサート」には、今のわたしはそこまで心が動かなかった。でも「国立競技場」は違う。
え!ちょ!ま!
国立ってオリンピック前に使えんの?
まず、これが衝撃。
さすが、いつの間にか国背負ってるアイドル。
そしてほどなく、脳内にモヤモヤがかかってしまった。
嵐担の多くにとって、国立は特別で大好きな場所だと思う。わたしももれなく国立厨。
のはずが、直後には言語化できなかったそのモヤの正体は、「今のわたしにとっても嵐の国立は特別だろうか」ということ。
イッチバン大好きな時に見た初めての景色、その感覚が忘れられないだけということはないか。
わたしは今、嵐に会いに国立に行きたい?
行くべき?
“べき”って何だ。
でも、わたしは一体どうすればいい?どうしたい?
そんな気持ちがドバーッ!!とあふれて、「国立でライブなんて、絶対行きたい!」っていう世間との温度差が居心地悪い。
何やねんこれ!何様やねん!
自分に結構むかついた。わたしの中の桐谷健太が熱めにキレてる。
暑苦しいな。
ただ、わたしの中のケンズノンノも暇じゃないのでいつまでも熱くキレてはいないし、新妻の佐久間担にも話聞いてもらったり…てか新妻の佐久間担って響きえろすぎんか。
そうこうするうちにすの9はネプリーグだし、翔太は誕生日だし、あべだてさんはABKAI初日迎えてるし。
忙しくしてる間に、まあちょっと置いとこか〜ってなる。
で、今日答えが出た。至ってシンプルだった。
ごちゃごちゃ考えずに、行けばいいじゃないか。
戸塚担から「国立は?」って聞かれて心境を全て語ったら、「後から、あの時行っとけばよかったって気持ちになるより、その時の気持ちで楽しんできたらいいと思う」って言われた。「きっと20年間の宝物になるよ」って。
新妻も言ってくれてた。「行かなくて後悔するより、行った方がいい」。「そんな単純じゃないんだろうけど」って付け加えてくれた優しさがしみる。
ほんと、そうだよねぇ。
毎度難しく考えて考えすぎる自分よ…。めんどくさ!
わたしの中の暑苦しい桐谷健太は、きれいな桐谷健太になった。
きれいなジャイアンをイメージしてくれ。
友人たち本当にありがとう、大好き!ハグ!
相変わらず当たる気満々行ける気満々で話してるのおかしいけど。笑 まあそれもわたしか。
たくさんの世界に触れて、好きなものがたくさんできたから、「嵐最高!」「嵐はやっぱり特別!」みたいな熱は持てないけれど、わたしはわたしのペースで付き合えばいい。
4日、翔さんがZEROで11/3の怒涛の発表等々について話してたけど、生配信後にヲタクが「情報過多」ってテンパってるのを見た嵐さん(ツイッター見たんか)が「過剰摂取させちった…」ってなる図は、どこまでも嵐すぎて笑った。
各種SNSは、後輩への置き土産。後輩たちへ、これからの選択肢として嵐が道をつくって提示できるもの。
確かに、1〜2年くらい前まではネットに写真なんて厳禁も厳禁だった事務所。一番強い勢いを持って進んでた時代にSNSがなかった人たちだからこそ、今後の後輩たちのきっかけづくりにと動いてくれたのか。
もちろん他にも要因はいろいろあるだろうけど、今置かれている嵐のポジションだからできること。
SNSの写真とかロゴが小ダ◯いところも嵐らしい。あんまりスタイリッシュなかっけぇのやられたら、それはそれで「?」ってなるのかもしれん。
そしてやっぱり、この局面で生み出された音楽がかっこよかった。『Turning Up』。
嵐のつくり出す音楽と世界にはすぐピントが合ってしまうし、目をキラキラさせてしまう。うっかりリピッちゃったよ。
渡辺の人に「MVの最初、渋谷スクランブルスクエアだね」って言われるまで気づかなかったけど。マカオかどっかで撮ったんか?って思ってたポンコツ。なぜマカオ。
そんななので、完全卒業宣言はまた先になりました。何度目なのか。そういう芸風か。
20年来の人たちよ、いつも絶妙なタイミングで引き止めてくれてありがとう。もう少しだけ、片足つけさせてください。
だって腐れ縁だもんな!(櫻井と肩を組む絵文字)
「上まぶたのたるみ取り」っていう湘◯美容外科のCMを見るたびに思い出す、すべての始まりの人へ。