きのこ狩りの残党

私が見ているアイドルの世界

ポロメリア


そろそろ3週間が経つらしいけど、なんだかずっとボーッと生きている。

実際は年越しをした感覚もなく、仕事ではミスを連発、ろくでもない毎日で、自担が突然いなくなるってこんなにも影響出るのかぁと自分で驚いたりもしている。


妹には「負のオーラがすごい!」「負がうつる!」「マイナスの話しかせんな!」「窓開けろ!換気しろ!」と言われるような、そんな感じ。まぁこれも、こういうこと言えるくらいに私がやっと安定してきたからの話ですが。

契約解除が発表になってすぐなんて何かにつけて大晴くんを思い出してメソメソするから、くまに「全身地雷」って呼ばれてたもんな。それを考えたらマシか。

マシ…か?


結局、何があっての契約解除なのかわからない。最初に広まったような事柄ではないのかなという印象で、だとしたら何?何で?何が起こった?と困惑するしかないのだけれど。

事務所の発表は憶測を呼ぶ文言で、けど漏れ落ちてくるような情報もなく、私の心は諦めるに諦めきれず、ずっと立ち止まっている。


本当にだめなことをしたのなら、嫌いになるとか軽蔑するとか、そういう選択肢を持てる。

ボタンの掛け違いみたいなミスで、どうしてもこうならざるを得なかったのなら悲しくて仕方ないし、大晴くんは大丈夫なのかと心配やし、この先を応援したいと思う。

そのどちらも選べない。できたら、どちらかを選びたい。


事務所が無茶苦茶になっているときだから、見せしめ的に辞めさせられたんじゃないかと思ったり、でも実はメディアに明かせないほどのことで、詳細を言わないことで守られているんじゃないかという考えにも至っていて。

ずっと対極の気持ちが心にあって、隙あらば信じたいし、好きでいたい。

ヲタクとしての惚れた弱みをひしひし感じる。


こういうのは日にち薬で、考えたり悩んだり落ち込んだり、もういいやってなったり、いろんな気持ちを繰り返して落ち着いていくものだとわかっているから、まだ先は長いだろうけど、トボトボとでも日を進むしかない。


わかってるけど、大晴くんのいない毎日はすごくつまらなくて、寂しい。





そんなに好きだった!?そんなにも!?ていうかアイドルが1人いなくなっただけで何もかも全部楽しくなくなるほど!?そんなに!?と自分で困惑してるところもある。


けど、好きになって丸4年くらい。4年は“日常”になるには余りある時間だった。

いつの間にか大晴くんは私の日常にいて当たり前のものとして溶け込んでいて、そして2023年は特に大晴くんの年だった、だからこうなってるんよなぁ。

大晴くん個人もAぇとしても活躍の場がどんどん広がっていたから、見る機会が本当に多くて、毎週月曜のおは朝も、水曜のシーズンレギュラーになったラヴィットもあって当たり前だったから、今、本当に寂しい。ずっと寂しい。



でも実は、私に福本担としての後悔が特にあるわけではない。

そりゃ、あの現場もっと入りたかったなぁとか、これやっぱり行っとけばよかったのになぁとか、そういうのは挙げたらキリがないけど、でもこの4年、私なりに大晴くんを追いかけて、見たいものは全部見てこられたし、やりたいことは全部やってきた気がしてる。

キリのない足りないものよりも、大晴くんがアイドルとして加速度的に変わっていく姿をリアルタイムで追いかけてこられたこと、たくさんアイドルとしてのキラキラを受け取れたことがうれしい。その気持ちの方が大きいかもしれない。

私は私なりの全力で、福本大晴くんを大好きだった。


もちろんAぇとしてデビューしてほしかった。もっといろんな人に知ってもらって活躍の場を広げて、夢を掴んでほしかった。CDを出してほしかったし、大晴くんが構成を考えるコンサートにもっと行きたかった。

このかわいいの天才のこと、私はずっと前から知ってるんやでフフンみたいな、そんな誇らしい気持ちを持つ未来までもう少しだったと思う。それはめちゃくちゃ悔しい。

でもそれは、「私の」後悔ではないから。



ちょっとキモい話をすると、ヲタクの脳内なんてキモくて当たり前なので受け流してもらえたらいいし、ここは私のブログで私のことを書くところなのでほっといてほしいけど(防御に次ぐ防御)、私はヲタクとして大晴くんにご縁があったと思っていて。

気持ちにムラのあるヲタクなので、モチベが下がってもう降りるかもなというときもあったけど、なんかこういつもタイミング良く気持ちがひっぱられる出来事があったり、積んだり買ったりすることなく(潔癖の定価)見たいところで見たいものを見てこられた。


そんなの思い込みだと言われればそれまでで、占いみたいに誰にでもそう受け取れるようなやつだといえばそうなのかもしれないけど、でもなんとなくずっと、この人はご縁がある人なんだろうなと感じていた。

アイドルとヲタクとして相性がいいというか。接触イベントがあるわけでもないし、そこに相性があるのかは知らないが。


そう思えているから、後悔がないのかもしれない。

でも、そう思うから、まだまだずっと見てたかったなぁ。どんどんかっこよくなるところを追いかけていたかったなぁ。

でもね、最初からこうなる運命は決まっていたような気もしてる。

だから見たいものを全部、見てこられたのかもしれない。



なんだかとても生き急いでアイドルをしていたような気がするな、大晴くん。

もっとずっと、ゆっくりしてもよかったのに。





この3週間を遡って自分の旧ツイートを見てみたら、日に日に落ち着いてきているのがわかったのでホッとした。

私はずっとこのままここに立ち止まっているのかな、地縛霊みたいになっちゃうのかなと不安もあったけど、私は私なりに対処しようとしてる。


最初、数日間は寝れなかったけど今はぐーすかよく寝てるし(気を抜くと夢に大晴くんが出てきて、しかも夢の中でもアイドル辞めてる人なのでつらい)、ごはんもそれなりにもりもり食べている。たまに食欲ないけど、それなりに。

仕事のミスが多いのが痛いところなので、もう少ししっかりしたい。「奈良さんも人間だったんですね」なんて同僚にニコニコ言われているので救われてるけど、そろそろ立て直さないとやばい。


あとは最近は『ハイキュー!!』を読んでいて、これはおかみさんのおすすめで年末から読み始めたものやったけど、めちゃくちゃおもしろくてハマって、結果的に私の今を救ってくれているものだから、出会えてよかった。

私は影山飛雄一択で好きですが、みんなは誰が好き?

お友達たちも気にかけてくれたり、話を聞いてくれたり、他愛もない話をしてくれてうれしいです。支えられてるなぁって思ってる。いつもありがとう。


Aぇのことはもう見れなくなってしまって、それがすごく寂しい。でもやっぱり、そこに大晴くんがいないAぇは、私には耐え難い。

5人のことも好きだったから、寂しい。私の好きだったAぇはなくなって、知らない人たちになってしまったようで悲しい。

賛否両論揉めていた先日の生配信、私はたった1枚のスクショを見ただけやけど、それでも、それが本当に大晴くんへのメッセージなのだとしたら、こんな形でいなくなった仲間への言葉だとしたら温かいもので、なぜ辞めなければならなかったのかわからず困惑している1人の福本担として、うれしかった。

何やってもヲタクは揉めるなぁとうんざりしながら、確かにそれはLINEでせえやとも思いながら、それでも憎まれて恨まれて辞めるしかなかったのではなかったと思えたことが、心救われるものであったことには間違いない。

いつも見当違いなやさしさをくれる人たちだったな、どうもありがとう。



今どれだけ過去を思い返しても、あれやこれやと考えていても、私が大好きだったAぇ! groupの福本大晴くんはもういない。

私が人生2周目に堺で暮らして救うとか、多分救えるの4周目だろうとかそんな空想どうでもええけど、そのレベルでしか現実を変えようがなく、つまり何も変えられない。


ファンとしてアイドルに未来を約束されたつもりやったけど、そして向こうもファンに未来を約束したつもりやったと思うけど、アイドルとファンという一方的な関係性に確約なんてものはないから、だからファンとして誰かを好きでいるなら、いつだって後悔のない選択をしないとなぁなんて実感だけが手に残る。

自分が応援している人がアイドルとして存在している、“自担がいる”みんなのことが心の底から羨ましい。



今日はこんなことを思っている。またギャピーって泣いたり落ち込んだりするんだろうなと思いながら、これはこれとして今の私の記録です。















とんでもないダメなことをしたのではないのなら、救いようのあるものなのだとしたら、テレビの世界に戻ってきたらいいよ。

ドラマチック


中華を食べていた。街中華。妹と2人で忘年会やでとテイクアウトして、お腹ちぎれそうなくらい食べた後、知った。

衝撃はあったけど、心のどこかで「そうなったか」という妙な納得もあった。おは朝を休んだその日からずっとあった違和感が、いつからか嫌な予感に変わっていたから。


けどこんな、こんなふうにもう会えなくなるなんて思ってもなかったから、じわじわとかなしい。


食べた中華が戻ってきそうやったもんな。エビチリ、めっちゃおいしかったんですけど。





ほぼ4年前、大晴くんを好きになった。

結成してからずっと、なんとなく気になってたAぇ! group、だから「Aぇ男塾」はずっと録画していて、でも特に「自担」と呼ぶような人はできなかった。ていうかAぇのことは認識してても、まっさんとリチャと小島しかわからんレベルで見てただけで。

でも引越し屋さんに挑戦する回を見たとき、大晴くんと佐野が狭い階段を通って重たいタンスを2階に運ぶっていうのをやっていて、下側を持ってあげた大晴くんがやさしくて、いやいやよく見たら顔もかわいいな!?とキュンときた。多分あの日、「福本大晴くん」をちゃんと覚えたのだと思う。


引越し出の福本担になった私は、さささっと情報局の「好きなタレント」欄を大晴くんの名前にした。デビューして1ヶ月ほどの間もとりあえず、ずっと阿部さんのままだったやつ。

これ変えるのってもうマジやもん。好きやん。と妙に自意識が働いたのを覚えてる。チャリに乗ってる途中やった。家でしろよ。



大晴くんを好きになって、いろんな景色を見た。


コロナの影響で行けるはずだった春松竹がなくなって、私は一生大晴くんには会えないのか!?なんて考えたこともあったけど、初めて会えたのは、その秋のドリパビ。こっこんなかわいいアイドル実在するんか!と衝撃を受けた。

2列目ドセンで見た青木さん家の奥さん。足が震えるような席から見たハイトーンの髪や涙袋がかわいかった。千穐楽やったから、挨拶で感極まって涙声になってたことも忘れない。

大好きだったサマスペは初めての松竹座。初日に入ったのだけど、幕が開いて客席を見た瞬間に笑みがこぼれていたところとか、地蔵になってる私に多分指差してくれたこととか懐かしい。たくさんファンサしてたなぁ。地蔵やった私も、くまと入った日にはキャッキャとファンサをもらいに指ハートを繰り出した。

夢の単独は、証拠とかビクショとかドーキーズのTABOOとか。ベースをいつか目の前で見られたらいいなと後列から見ていた景色、空言オーケストラで舞うキラキラの美しさ。

1年だけAぇがど真ん中に立っていたあけおめは大阪と名古屋で見て、大阪は大晴くんが挨拶をする公演で、泣きながらこれまでのことや今の関ジュが大好きだと語って、見事に噛んでもいて、愛おしいが過ぎたよね。

やむを得ずなくなったサマパラのあとに、初のアリーナクラスのライブやでって、ぴあアリでやってくれたおてんと。このころは私のAぇへのモチベが低くて、もう降りちゃうかもなと心の片隅で思ってたのに、アリーナの田の字の中に入ってしまい、あわわあわわと緊張した、あの日。

大阪城の夢祭。夜空に響いたギャグがきれいに滑っていたけれど、めちゃ楽しかったなぁ!黒髪に和装が良すぎたやつ。

今年の冬、グレショーをいよいよこの目で見られたガチネバ。お芝居をする大晴くんを見られて、夢が1つ叶った。くまがとんでもない席を引いてくれて、開演5分前からガサゴソしてくまに怒られたな。2列目から双眼鏡かざして見事に目が合ってしまって反省した。

香川や京都や大阪で見た、ヲタク人生最高の思い出になった全ツ。ベースを目の前で見る、の夢をお友達2人に叶えてもらった今年の春。Aぇのこれからが楽しみで仕方なくなった。

ドームで先頭切って走っていた、暑すぎたわっしょい。てっきりデビュー発表するかもな?なんて思って、こっそり「Aぇデビューおめでとう!!!!!!」のうちわを仕込んでいた夏の日。


現場のほかにも、おは朝とか、クイズ番組とか、ラヴィットとか。この4年でテレビにもたくさん呼ばれて、ゲキカラドウとか埼玉のホストとかお芝居のお仕事もあって。グレショーや旧ジャニ博やヤンタンも。活躍の場がどんどん増えて、目が離せなかった。

アイドルとして求められて加速度的に進化していくから、キラキラが増していくから、頼もしくて。天性の愛され力が発揮されて、いろんな方にかわいがられていたのもうれしかった。


私にとって、紛れもなく「晴れをくれる人」になった。


その存在にたくさん助けられて、あぁ大晴くんがいるからがんばろうと思えたことも何度もあって。

ふと気になったあの日から4年。本当に大好きなアイドルになっていました。




いまツイッターを、旧ツイッターか、をうろつくと心無い言葉がたくさん並んでるけど、逆の立場なら言いたくなる気持ちもわかるところがあるけど、でも、私は、大晴くんが頑張り屋さんだったことを知っている。たくさん努力してきたこと、勉強してきたことも知ってる。

アイドルの仕事を疎かにしていたわけじゃない。最初苦手そうやったダンスは、ここ2年ほどは見るたびに上達していた。演出とか構成への挑戦、コンサートで客席を煽ることだって、全部やる気を持って始めたこと。

グループのこともとても考えてたし、メンバーのことも大好きなのが伝わってきていたし、片手間でやってたわけじゃない。「デビューして5大ドーム」、それだってずっと口にして目標にしてたから。真剣だったのなんて、十分過ぎるほどわかってる。




ただ、こういうことになってしまって、詳細はわからないながら大晴くんに非があるのは間違いなく、いろいろ言われても仕方がないのだと思う。

そして、脇が甘いし見立ても甘い。1ファンとしてでも危ういところを持っていたと感じているから、残念ながら遅かれ早かれ、こんなことが待っていたのかもしれないとも思う。

仕方ないなんて言いたくないけど、仕方ない。



こんな形で終わってしまって、そんなの頑張ってきたことさえ、力をつけてきたことさえなかったのと同じになってしまって、私はそれがすごく悔しい。

なにを言われても仕方ない状況で、私の声はなににもならない。悔しい。


ダンスやベースがうまくなっていてうれしかったとか、歌苦手なのにあのパートをもらってたよねとか、あの衣装が似合ってた、この髪型が好きだった。事務所の問題に大晴くんがこう言ってくれたから、すごく頼もしかった。仕事がしんどくてたまらなかったときにラヴィットで大晴くんががんばってたから私もがんばろう──そんなことが本当に数え切れないくらいあって、ただただ支えられていました。


大好きだった。


今は、Aぇに大晴くんの場所がないことがつらい。もう歌ってるところも踊ってるところも見られない。ギャグやりたくなさそうやなって思ったり、バラエティ楽しそうやなって思ったりすることもできない。

主演舞台を見たいと願うこともできない。

手が届きそうだったデビューをすることも、できない。

そんな現実がつらすぎる、というのが今の気持ち。

この先も好きを積み上げて、「かわいいの天才だったなー!」なんて言う日々が続くと思ってた。続いてほしかった。まだ見たい景色がたっくさんあったなぁ。



けど、私が今ブログを書いてるのは、大晴くんが私や誰かにとって最高のアイドルだったことをちゃんと残しておきたいと思ったから。

あなたに支えられているファンもちゃんといたということを言っておきたかったから。


Aぇの今の活躍の一端には大晴くんの頑張りもあった、それは紛れもない事実でしょう?


その道を自分で手放すことになって、どんな気持ちでいるのかななんて考えたけど、私はそんなこと知る術もない。頭が真っ白になって、後悔しているだろうか。もう戻れない、自分で手放すことになったその場所を思って、後悔してつらくてたまらなかったらいいなと思う。でも、落ち着いたらどうか自分の人生を大切に、元気にちゃんと生きてほしい。



そして、ファンとして申し訳なく思うのはどの立場なんやと思いながらも、これだけ情が移ってしまうと、メンバー5人に申し訳ないな、なんていうど厚かましい感情も芽生えるもので。すごく大変なことになってるだろうことは想像できるので、申し訳ない。

私も5人が好きやったよ。5人の中にいる大晴くんが好きやった。

これから大変な思いをすることになるんやろうけど、でも5人には幸せになってほしいし、きっと夢を掴めると思ってる。遠くから、こっそり応援してるね。



3年、4年、5年と経っていけば今日のことなんて忘れられたりとか、そんなこと知らないファンの方が増えるんだろうなと思う。なかったことになるのが、いちばんつらくて悲しいなぁ。

私が大晴くんを好きだった年数はもう増えないけど、でも、世界でいちばんかわいくて、まぶしくて、たくさん幸せをくれたアイドルがいたことは、生涯かけて忘れないと思う。


出会えてよかった。アイドルになってくれて、ありがとう。



さようならの準備をする新年が来ます。

この夏いちばんのヒロイン


大晴くんのことを「この夏いちばんのヒロイン」と言ってくれたのは、山本千尋さんだった。

『埼玉のホスト』の制作発表のときで、思い返せば7月。まだ暑すぎる夏が始まったばかりのころ。


この夏、大晴くんは『埼玉のホスト』通称タマホで、キセキという植物としか喋れない美青年を熱演し、時を同じくして7月から9月、朝8時からのど真ん中バラエティー『ラヴィット!』のシーズンレギュラーに抜擢された。


あまりにも福本大晴の夏だった。

福本大晴の夏すぎてしまった。


今更ながらの、夏ロス。





タマホでは、名前が主演の山本千尋さんの次、2番手にくるようなキャスティングで、情報解禁時、本当にびっくりしたのを覚えてる。深夜枠のドラマとはいえ、先輩のバーターでもなく自担が2番目に名前のくる役をするなんて!?

そんな日が来るなんて、まだ想像したことがなかった。


舞台は埼玉・鴻巣にある、潰れかけのホストクラブ「エーイチ」。ホストクラブという名のスナックみたいなエーイチ。スナックでも言い過ぎかもしれない、溜まり場みたいなエーイチ。

大晴くん演じる植物としかしゃべれないキセキがエーイチを立て直すために現れたゆりかさんと出会い、スカウトされてホストになって、主役のゆりかさんに淡い恋心を抱いてみたり、仲間のホストたちと関わる中で成長していく青春群像劇。

新しい出会いと経験でキセキが変わっていく姿は、間違いなくヒロインそのものだったと思う。


タマホには、ラヴィットのオフロシュランを見たプロデューサーさんがキャスティングしてくれたらしい。ギャグやなんやとガチャガチャしている、レギュラーといっても過言ではないオフロシュラン。


「『怖いもの知らずな人だな』という第一印象だったんです」

そんなプロデューサーさんのインタビューを読んで、怖いもの知らずwwwwwwwwwと爆笑したけど、

「この人が植物としか話せない役をしたらどうなるか興味が湧いた」
「何よりキセキは愛されなきゃいけない存在だったので、しっかりとみんなから愛されるように演じてくれるかもしれないという期待も込めてキャスティングした」

とも書いてくれていて、とてもうれしかった。


実際のお芝居のことも、

「台本を読んで、どう表現すればいいかをインプットして、それを自分のものにする過程が抜きん出ている人」
「きっとお芝居に対して忠実で真面目じゃないとできない、お芝居が好きだからこそできたのかな」

などと言ってもらっていて、私の頭に浮かんできたのは、やっぱりグレショーでの奮闘で。


目の前の役に体当たりで挑戦して、うまく進めなければ違う角度からアプローチして。頑張ることを諦めず、間違うことはダサくなく、そんなふうにして全力で懸けてきた一歩一歩が実を結んでいるんだなと、とても満たされた。私が。


実際に、キセキはすごくかわいかった。

エーイチを立て直すために現れたコンサルタントのゆりかさん(山本千尋さん)が、駅前で人とぶつかってすっ転ぶキセキと出会ってホストにスカウトする。そのときキセキは野菜をぶちまけていた。かわいい。

埼玉のホストたちに愛されかわいがられているうちに、伏せ目がちだった視線が上がって、人の顔を見るようになっていくキセキはあまりにも瑞々しかった。


テレビの画面の中に、1人アップで映って台詞を言っている大晴くんがいるのはとても新鮮で、なんだか不思議な気持ちで。

大晴くん自身は人が大好きなわんこみたいな子で、ガンガンに人と目を合わせられる陽キャ(だと私の目には映っている)なので、テレビの中にはちゃんと役として生きる、どこまでも内気なキセキがいた。


「台本に書いてある情報を拾って、人格を作っていく」

「演技のプランは2つ考えておくことを自分に課していた」

インタビューで、そんなことを話していた大晴くん。それはグレショーで舞台をつくる中で学んだことであり、ゲキカラドウで映像のお仕事をした経験から生きたものであり。見て学んで教わったことをちゃんとこぼさずに持っている、私の大好きなアイドル。


大きな目で感情を訴える姿はあまりにもキセキで、成長して変わっていく姿がかわいくて愛しくて、本当にヒロインが過ぎていた。





私は元々ラヴィットが好きで、だいたい毎朝見ている。だから大晴くんが7月からのシーズンレギュラーに決まったときはすごくうれしくて。

ラヴィットに出れるなんて、大抜擢が過ぎる!!

シーズンレギュラー発表前に出たシルエットが大晴くんのアー写なんじゃないかと噂になった時点では、そんなうまい話があるはずないと謎に信じへんかったけど。失礼か。


この夏は、水曜日がくると「すいすいすいようび!」と浮かれていた。30代会社員がなに言っちゃってんのよ。

水曜日、しんどくないです?私にとっては週の真ん中、折り返し、まだ今日入れてあと3日も働かなあかんのか…もうすでに今日入れて3日も働いてんのに?の、絶望の日。ホンマは木曜がいちばんしんどいが。


そんな絶望の出勤前、朝8時から自担がテレビに出てくれる。これはなかなか手厚い人生の福利厚生。

「今週はこんなお洋服かあ」「こんなん紹介するんかあ」とニヤニヤと出勤、昼や夕方にJr.公式があげてくれるオフショットを見てニヤニヤと働き、帰ったら見られなかった部分を見てニヤニヤニヤニy大体機嫌良くニヤニヤと過ごせた、この夏の水曜日。

嫌なことがあっても、(朝から大晴くんかわいかったしな)で、なんとかなった。尊かったァ。


前からオフロシュランに出ていたり、スタジオにもゲストで呼ばれたりしていたラヴィット。

そのおかげか初回は緊張しつつも楽しそうで、台本に「ラヴィットファミリー」って書いてあってうれしい、そんなことも実際に出たときかブログか何かで言っていた。かわいい、かわいい!!ちいかわよりかわいい!!!!!!!!!(知らん知らん)


関西でお仕事していて知った甘いスイーツを紹介し(カワイイ)、ジャンボリミッキーを2列目で全力で踊っては芸人さんたちの中でキラキラのアイドル力を見せつけ(カワイイ)、

足ツボマットの上でしっぽ取りをしたときは痛いくせに涼しい顔で無双し(カワイイ)、マリカー普通にうまくてこっちがびびり(カワイイ)、

さらば森田さん、見取り図盛山さんとサ・カイロウズというバンドを組んでハイロウズの曲でベースを披露し(カワイイ)、食わず嫌い王のパロディで嫌いな数の子を食べ(カワイイ)、

オフショも毎週毎週かわいくてぇ…と、自分の旧ツイートを見返して挙げてみただけでもこんなにある。毎週毎週よくもまあこんなにかわいいをお茶の間に届けてくれたもので…。


卒業制作で見取り図兄さんと一緒にCreepy Nuts先生の『のびしろ』をしたい!と8月末に宣言した時は、あぁもうあと1ヶ月なのかと寂しく思ったものやけど、その辺りのブログで本人が爆裂にラヴィット終わるの寂しい情緒をのぞかせていて、私は「よしよし、がんばりなぁ」とおばあスイッチ(ただ孫を見守るだけのおばあちゃんのスイッチ)が入った。


9月27日、大晴くんのシーズンレギュラー最終日はちょうど休みを取らなあかんタイミングやったので、ッシャアア!!と休んでリアタイした。

最後だと思うと、さみしい。けど、こういうのは終わりがあるからいいんだよなとも知っている、それなりの歳の人間としての謎情緒。


その日最後の『のびしろ』披露では、練習風景とかインタビューも併せて10分近くの時間を大晴くんにくれた。ラヴィットやさしすぎィィィ


そんなのびしろが、すごくすごく良かった。

明るく染めた髪色に上下白の衣装が映えていて、かわいい。歌、たくさん練習したんだろうなぁ。しかも歌だけじゃなくて曲後半にはベースも弾いてくれて、ナニコレ福本大晴の全部載せやんこんなん!!?


この夏、私が見ていた大晴くんはドームで多くのJr.を引っ張ったり、ドラマに1人で出たりと後ろを牽引するように自分の道をずっと走ってる人やったけど、こののびしろのときは“少年”だった。

水曜レギュラーの兄さんたちやアッコ姉さんに囲まれて、のびのびとやりたいことをやっている。その姿がなんだか新鮮で、そして愛らしくて、ラヴィットの包容力はもちろんやけど、大晴くんが持ってる天性の愛され力とか人柄が、その空気をつくったんだろうと思う。

ただ彼を応援してるだけのヲタクやけど、純粋にうれしくて気付いたらちょっと泣いてた私、相当キモくて誰にも見せられない。


同じ日の晩、ヤンタンがすえちぇだった。

朝東京、夜大阪。大阪と東京を文字通り行ったり来たりしていて、お尻がそろそろ擦り切れないか心配。

大晴くんがラヴィット最終日だったという話をしていて、MCの川島さんから「大晴、3ヶ月間ありがとう」とお菓子をもらったそうで、すごく感激していた。

そのお菓子は忘れられない味、甘かったと笑っていた。

ラヴィットは「学校みたいだった」とうれしそうで、東京にも“居場所”が1つできたんだなぁと微笑ましい。「自分で言うのもなんやけど、ほんとにみなさんに愛してもらいました」なんてことが聞けるのは、ヲタク冥利につきる。


きっとまたゲストで出る日があるから、その日を心待ちにしていたい。

(って書いてからだいぶ経ち、先週金曜日に出てましたね…おかえり!)





タマホやラヴィットだけじゃなくて、毎週月曜のおは朝や、一時期出てなかったぶんヤンタンにも頻繁に出ていて、『神業チャレンジ』『小5クイズ』(放送遅れたけど)、さまざまな番組で大晴くんを見る機会があった夏。


ラヴィットもタマホも、それに限らずこの夏立て合ったものたちの全てが、紛れもなく大晴くん自身が積み上げたものの先で、その手で掴んだもの。自担が誇らしく眩しい、ヲタクとして最高の夏をもらった。


あまりに福本大晴の夏を味わった。楽しかった。酷暑酷暑と気を抜けば体調を崩しそうな日々を通り抜けられたのは、自担の力が大きい。

金木犀のまぶしい季節に生まれた人へ

関西ジャニーズJr./Aぇ! groupの福本大晴くん、お誕生日おめでとうございます!

24歳のお誕生日も一方的にお祝いできて、うれしい限りです。




「自担の誕生日は祝日法」に則り、今日は祝日なのでお休みを取った。もちろん有給やけど、公休であるべきレベル。


しかも今日は月曜日、『おはよう朝日です』に大晴くんが出る日で、5:59からバースデーボーイを見ることができる超絶幸運イベントが待っていた。

最近はおは朝を最初から見ることはほぼなく、普段は7時ごろのそのそと起きてくるくせに、ゲンキンがパジャマ着て寝てるヲタクなので今日は5:45に起きた。誕生日はね、特別だからね。


お誕生日、24歳を迎えた自担は明るい髪色でベージュのセットアップ、中は白のノーカラーシャツを着ており、キラキラと笑っている。本日も最高にかわいいの天才!優勝です!!!お誕生日おめでとう!!!!!!!



いつだってかわいいの天才で、年々頼もしくなって、そして23歳の大晴くんには特に「大晴くんって、かっこいい…!」と思わされた。

出会ったころは19とかハタチとかそんなころで、私から見れば「かわいいなぁ」が主成分だった。

大晴くんは機嫌良く、アイドルとして好きなことをしてくれたら私はそれでええんやと、孫を愛でる祖母の立ち位置でヲタクをしてきたつもりやったけど、最近ではかわいいかわいいというより、かっこよくて「くぅ〜!」ってなること全然あります。私、チョロすぎ。


私もチョロすぎるが、大晴くんがそれだけアイドルとして磨かれて、そして大人になってきたということ。



歌やダンス、ステージパフォーマンスがすごく磨かれた話は現場のたびにしているので、今日は置いておいて、最近感動している大晴くんの聡明さについて書いておきたい。


コメンテーターのお仕事をしているから、今の事務所の問題について答える機会がすごく多くて、関西ローカルといえどデビュー予備軍たる「Jr.」の立場なのに矢面に立たされるようで、私はすごく抵抗があった。

それで大晴くんがもしも嫌な思いをすることがあったらどうしようとか、そういう心配。


けどそんな1ヲタクの心配など跳ね除けて、いつも各方面に配慮をしながら明瞭に受け答えをしている。「ぼくの意見ですけど」と前置きをして自分の気持ちを語ってくれる言葉には説得力がある。だれも傷付けないように話してくれる。

自担の考え方を知れることはうれしく、そしてなんて頼もしくて賢いのかと、本当に感動する日々。


知性が私の心に刺さっています!(奈良さんさすが高学歴担!)


別に賢いから好きになったわけじゃないけど、ものすごく賢い福本大晴くん。

その言葉に安心をもらっているヲタクは多いと思う。





大晴くんが「明日からもがんばろうと思ってもらえるアイドルになりたい」というようなことを言っているのを何回か聞いたことがあるけれど、それはもうすでになっていて、私はコンサートに行くたびに毎日をがんばる糧をもらっていて、つらいことややりきれないことがあれば、きみを、きみたちを思い出す。


アイドルとはいつだってキラキラと笑っているなと思うけれど、こんなときでも本当にみんなキラキラしているけれど、大晴くんは特に“名は体を表す”を生きる人やから、いつもまぶしく周りを照らしている。

その明るさに導かれて生きる今、というのが確実に存在しています。


きっと私たちが目にしないところでつらいことも嫌な思いをすることもあるのだろうし、今は特にそういうことがあってもおかしくなくて、本当にやるせないようなことがあるかもしれない。その上、この状況では不安が大きいはず。

でも、やっぱりいつだって私が彼らを見るときは、変わらず元気をくれる存在であり続けている。アイドルとはどれだけの精神力が必要なのだろうと思いを馳せても、私には想像すらできない。

だから私にできることは、つらいこと、悔しいこと、悲しいことだってあると思うけど、そんなのぜんぶ帳消しになるくらいの夢を掴んでほしいと願うこと。


「嫌なことは寝たら忘れる」という大晴くんが好きで、困難の中で悩んだり後悔するというよりは、今できることを多角的な視点で考えられる人。

キラキラ笑って、たまにイキって、ちょいちょい天然が出る人。


そして、物事の本質を捉えることができる人。

「関西ジャニーズJr.に誇りを持っているけれど、名前だけに誇りがあるんじゃない」「関西ジャニーズJr.の中で受け継いできたもの、関ジュとして先輩から教わったこと、後輩に伝えてきたこと、ファンの人との距離の近さ、関西にしかないそういうものが好きだから、名前が変わっても変わらない」

そんな話をしてくれる大晴くんを関西ジャニーズJr.の中で見つけて、Aぇ! groupを応援できて、私は本当にうれしいです。


改めて24歳のお誕生日おめでとう。

いろんなことがあるけれど、どうかさらに飛躍の歳に、今いちばん掴みたい夢に手が届く歳になることを願っています。

ジャニーズのアイドルになってくれて、今日もジャニーズのアイドルでいてくれてありがとう。


明日からも、眩しく笑う、かわいいの天才でいてください。


梅酒のようにi DO MEの感想を仕込む


セトリを追う感想文を、未来の私へ。

梅酒を仕込むように置いておきます。





☃︎ オープニング映像
カジノを舞台にしたのは阿部さんの発案らしい。さすが、の3文字を黄色のうちわに黒字でデカデカと貼って阿部さんに贈りたい。

ハッカーの阿部さんかわいかったなぁ…フードまで被っちゃってさ…(ハッカー萌えのフード萌えがあるもので)。あと、9人集まってるシーンのコーヒー飲んでる阿部さんも好きだった。じゃあ俺と…付き合う?って思っt(A担はここにおるか!?)

特大ゆり組に沸くドーム、それは見解の一致。


☃︎ D.D.
1曲目はデビュー曲、納得のD.D.。上からでーん!と現れて(でーん!)、Snow Manらしいなぁと思う。よく上から出てくるから。阿部さんはいちばん上手側、隣はなべ。

夏場のメンカラモコモコガウンあつ!!!と思ったけど、メンバーとしてはジャニーズっぽい衣装で(中に次の衣装仕込む分厚いやつ)1曲目だけの特別感にテンションが上がったらしいので、それはニコニコ案件。

ビッグバード(って岩本担の友達が言ってました)ひかるが教祖のごとく手を開く「バンテリンドーーーム!」がよすぎて、オーラスでひかると一緒に手を開くおれとくま。

コココを2人ずつ映してくれて、しかもあべふかだったのは本気で感謝!最高!!愛!!!!!


☃︎ KISSIN’ MY LIPS
キッシン久しぶりだったな。メインステのどでか階段にスライドする装置と椅子がついてて、ちょっとしたユニバ?(?)あれすごくSnow Manらしさ、ある。ほんで、あんなスライドした状況で踊れるんかあ…と感心した。体幹が異次元。

Aぇの全ツとどぅみ大阪初日が連チャンやったけど、前の日Aぇで大晴くんの御腰振りを拝見し、次の日キッシンで阿部さんの御腰振りを拝見して、なんか、なんかすごかった(御をつけてみたものの)。


☃︎ Grandeur
キッシンは2枚目のシングルやもんな、じゃあ次はGrandeurかな?と思っていたら、やっぱりのGrandeur。こういうところが生真面目で、“めっちゃSnow Man!”というセトリ。Snow Manだなぁという印象を連発してくれて最高かわいい、好きだぜ〜!

9人踊れるように特大サイズらしいムビステの上で、ふわふわ浮いてるようだった初日の姿が忘れられない。スモークで全然見えんくてウケたのも忘れられない。

オーラスのとき、斜めに見上げる形で見たGrandeur、阿部さんが生き生きと踊ってるのがすごくよく見えて感動した。バッキバキに踊るところが好きなの!大好きな阿部さん!


☃︎ Nine Snow Flash
阿部さんに夢中で、ペンラの色を変えていくのを忘れていた大阪初日(空気読めない強火みたいになってごめん)。

阿部さんからラブレターみたいに紹介ラップもらえるメンバーいいなぁ!って見てたら、ペンラの色変えていくの忘れた名古屋オーラス(ごめん)。


☃︎ ブラザービート
バクステ側の席に入る機会がなかったので、ブラビはずっと背中を見てた印象。2番になるとアリーナの方向くから、お顔が見えて恋だった。

基本背中を見てるので緊張感がなく、毎回♬お前やろ?お前やろ?と、くまに向けてまっさんの真似をするなど。

佐久間くんの「ただいま絶賛ライブ中〜!」かわいかったな!


☃︎ Hip bounce!!
Snow ヒプバンで外周練り歩きがち Man。

下手側に入った大阪はいちばんになべが来て、しかも腹チラ衣装だったのでくま大興奮。そのあと阿部さんも通って、わりとあべなべセットで動くことが多かったどぅみ。阿部さんは王子様です。

オーラスはだてふかさくがかわいかった、上手側外周。


☃︎ POWEEEEER
ひかるの振り付けかな〜?と思って見てたら、ひかるの振り付けだとくまが教えてくれた。ガツンガツンくる曲に対してのファニーな振りがひかるイズム、好きです!

「武士が刀抜くみたいな振りあるやん!」ってくまに説明しても伝わらなくて、なんで?って思ったら、それぞれポーズが違うところやったのをダンプラで知る。あそこの阿部さん足がぐわって開いて好きなんすよね。

斜め上にわー!って手振るところと、ラスサビのクラウチングスタートがかわいい。

どうでもいい話やけど、運動に行ったときにパワーーーーーのダンプラ思い出すとキツめのやつも乗り越えられますね(本当にどうでもいい)。


☃︎ イチバンボシ
そういえば場面転換に使われる映像がどれもおしゃれだった。メソトなのか契約してるクリエイターなのか、そういう映像はおしゃれだな、と思うことが多い。

阿部さんはいちばん上手側のステージ前の方で、紅白のストライプ衣装上品で大好き。

イチバンボシは確か私がヲタクに疲れてたときに出たシングルに収録されてたので、あまり馴染みがないけど、今思えば「ずっと支えてくれた人たち」への曲だったのかもしれないな。

あべふか歌い出しなのがよくて、そうそう、ドーム結構あべふか隣の立ち位置が多くてうれしかった!

歌っているときも、自分のパートじゃなくて客席を見ていたり仕事人の顔をしているときも、どちらの顔もめちゃくちゃ王子様で「好き」が用法用量を超えていた。


☃︎ Julietta
客席を映す演出こそ、なんていうかめちゃくちゃSnow Manで笑った。「ファンが喜ぶもの」を考えてくれてるんだろうな、思考回路が現れててかわいい。

だてあべこじが並んで椅子に座って、ヲタクの真似してペンラぶんぶんするやつ、あれ毎回かわいかったなー!

照明当たってないときに阿部さんがペンライト長押ししてつけるの見てて、当たり前やけど自分がペンラつけるのと同じ動きをしている事実にキュンする。そのあと1人だけペンラ消して移動するタイミングがギリギリで、一見歌に戻れる!?大丈夫!?となるのに、阿部さんちゃんと時間配分してるからトチらなくて、せっかちじゃないところも好き。

曲終わりにマイクを置きにいって、ヘッドセットをつける一連の動きも好きでした。


☃︎ クラク
ひかるが振りも演出も考えたクラクラ。確かにひかるっぽい。

阿部さんのクラクラはかわいくてキュートで、ディズニーの王子様みたいでめちゃくちゃ好き!横にぴょんぴょん跳ぶところかわいくて好〜◎

ファンの人はトルソーを自分に見立てて見られるとひかるが言ってたけど、そしたら私はディズニープリンセスってことでオッケーカナ!?


☃︎ JUICY
なべがよろけて完全に列からはみ出した名古屋初日、あれライブ感あって良かった。くま「ヒールが高いからぁ!」

メインステのどでかスクリーンに抜かれる♪海岸沿いをCruising〜毎回めちゃくちゃ良かったね、かっこいい御尊顔をあんなバカでかインチで!

ネオ盆踊り好。


☃︎ Gotcha!
ガチャの着込む衣装、私は汗腺正門だから毎回(あっ暑くない!?)って思う。ペンライトが緑とオレンジになるから、にんじんみたいだなぁとも毎回思った(どんな感想)。

オーラスで念願の上手側に入れて、阿部さんが単車?乗ってるとこ肉眼で見れたわよぉ〜!かわいかった〜!!

大阪で散々煽ったあとに、「じゃあ、これから歌聞いて?」って普通のトーンで言った阿部さんがいちばん癖だった…初日がいちばん癖。

曲が終わったら暗転後に2人でぺこっとお辞儀して、下手側の見学席のところからハケていくまでがガチャ。大阪ではそのとき、見学席の関ジュの子たちがぺこぺこって挨拶してるのも良かった。

こーじと楽しそうで良かったね、阿部さん◎


☃︎ Vroom Vroom Vroom
いわだてふかはいいに決まってるわけで。

初日、間のネタみたいなところめちゃ長いなと思ったけど、大阪3日目に見たら短くなってて(それでもしっかり尺ある)仕事人たちいろいろ調整してるんだなぁ。

ひーの三つ編みを見たり、ネイティブお丸が出てきちゃったり、私が体調崩し気味で休憩したり、いろんな日があったけど、好きだったのは猿のおもちゃ越しの宮ちゃんのカット。


☃︎ DA BOMB
歌舞伎の衣装ジャン!好きです!

カラサンの「バンバン」は殺し屋やろ…マジでもうだめ致死量の好(ハオ)を積み上げる…!

今更やけど好はハオです。知らんがな。


☃︎ W
バクステからメインステに向かって動くムビステの上で、進行方向と逆向いて踊るのってどんな感じなんだろう、と毎回思った。三半規管とかさぁ…感覚的にどうなってんのかな。そんな条件でもあのクオリティ…パフォーマンス力すご(小並感)。


☃︎ Crazy F-R-E-S-H Beat
デビュー当時の曲でいちばん好きかもしれないCFB。立ち位置はもはやSnow Manの伝統芸。

多岐にわたるあべさくアイコンタクトを見せていただき…佐久間くんとは恋敵として体育館裏で決闘したい。

(でも阿部さんを好きな気持ちで意気投合して、肩組んで戻ってくるって新妻佐久間担が言ってました)

大阪初日、「You wanna feel it?」のとき、カラサン上にあげてモニターに抜かれた阿部さんがめちゃ好きだった…!


☃︎ MC
みんなふわふわしてた大阪、「こーじ、それ露出」の阿部さん、ラウこじのサプライズバースデー、「順番とかいいから、(ペンラ)消しちゃお!」のさくまくん、デンホリ初披露で阿部さんの胸前で揺れまくる邪魔そうなカラサン…


☃︎ タペストリ
水色と白の衣装かわいかった◎

タペを踊る阿部さんは本当に美しいから、斜めから斜め上から正面からと、あちこちから見られてハッピー!

てか大阪初日はフルじゃなかった?幻?


☃︎ Secret Touch
あべなべモニョモニョタッチがすごくて、これまで見たことないレベル。オーラスは阿部さんがもう笑ってもうてたもんな…あべなべ好きです、ベタベタしてないけど確実に通じ合うあべなべ…!


☃︎ オレンジKiss
ジャニーズが外周に出しがちな謎の空気で立つ棒?みたいなやつ、あれで全然見えなかった大阪ラスト。ほんと勘弁してwwwwwwあれ誰が好きな演出なん?なんの狙いなん?不思議。名古屋初日にあの棒と戯れるあべラウはよかったけどな!

大阪初日に見たひかるの🍊、そしてオーラスで見たさくまくんはやさしい笑顔でファンサしてて、恋の音させてた。


☃︎ 僕という名のドラマ
照明が当たっていない時間の阿部さんが、軽く柵にもたれながら歌詞を口ずさんで足元を見ていたり、客席を見ていたり、自分の番が近づいたら準備をしたり、あの景色は私が見たいものの煮凝り。


☃︎ ナミダの海を越えて行け
僕ドラでメインステに広がってるの、妙に感覚広いのを感じていたら、1人1台フロートに乗っててギョエ〜!戦隊モノのロボットばらしたみたいで夢があって、ちょっと笑った。


☃︎ 8月の青
8青めっちゃ好きで、どんなパフォーマンスかな!?と思ってたらファンサ曲にてあえなく撃沈。まぁ…ひかゆにたこ焼きポーズもらったりとかしたんですけど…(感謝)

「僕らってYとX?」でYとXつくる阿部さんがめちゃかわ委員長です!


☃︎ Snow World
フロートがリフターになってぐんぐん上に伸びるのを見て、高すぎてビビる、見てるだけの私。阿部さん平気そうに踊るんだもの〜すごいよ〜(熱烈恋)

「阿部はペンラをオーロラにしてたよ」とくまが教えてくれたので、オーラスは私もオーロラにした◎

キラキラが舞う中で踊ったりファンサしてる阿部さんを防振で見ている、その光景が好きだった。今、私が見ているキラキラの中の阿部さん。

歌詞に合わせて目の前遮ってるところも、相変わらずでかわいい!


☃︎ ファンターナモーレ
大阪で「ばーん」と撃ってもらったナモーレ。


☃︎ 君の彼氏になりたい
阿部さんが軽めに踊るキミカレは恋。


☃︎ Two
天上人の羽根。


☃︎ Bass Bon
圧倒的な世界観とスピード感にビビる。世界でバズるレベル。


☃︎ slow…
初日目ぇブッ刺すなべの✌︎(歌い出し)映ったのに、それ以来見れずだった…あれ好きなんですよね。

「どんな色でリフレクション」で、すれ違うあべなべがアイコンタクトしてて(オホォ…)と私がなった名古屋初日。

オーラスも楽しみにしてたらなべの方から左手を挙げて、すれ違いざまに阿部さんとハイタッチしてたの、あれはやばめの心象風景…!


☃︎ Super Deeper
レーザーと球状の光の粒がドームを彩って、クラブ!?みたいなスパディパ。円になって始まるところが部活みたいでかわいい。

曲だけ聴いたときはえーべの得意そうな平成みのあるEDMやなと思ったけど、パフォーマンス込みで見たら楽しかった。この印象の移り変わりも、さすがSnow Man

そういえばドームの床にもいろんな光の演出があって(ダテの足元で、ぐるぐると輪が光ってたのを見た)、上から見てもきれいで見応えがあった。テクノロジーの進化…!


☃︎ Party Party Party
「あついね」


☃︎ Cry out
防振で阿部さんだけを見てたら、「おら、お前も脱げよ!」ってなべの声聞こえてきてちょっと笑った。

花火と特効すごくて桁がバカで、“めっちゃSnow Man


☃︎ 挨拶
いつもやさしくおだやかで、潔く明瞭な阿部さんの言葉は私の心を洗ってくれるようで、やっぱり好きな阿部さんだなぁと毎回。

あべふかで目を合わせていたり、なべが泣きそうになってるのを覗き込んだり、名古屋ではさすがに暑すぎるのか挨拶の間は肩をはだけさせてたり(ドロンジョ様みたいだよね、と言ってくるくま)。


☃︎ あいことば
目が溶けるほどやさしいSnow Manの、やさしい阿部さんが大好きです。

あべだてふかで、自分たちが映るときに何をするか相談してる様子がめっちゃかわいくて眼福。「ねむねむポーズしたいのに、ダテに渋られて、でもお願いする阿部さん」の流れがめちゃくちゃ好きだった。

あべふかの立ち位置が挨拶からずっと隣で、私は本当にあべふか同期が大好きなので、ずっとずっと見てた。

なんとなく2人で目を合わせるタイミングが多い気がした大阪、それは私がそういう目で見ているところもあるのだろうけど、でも2人の間にある言外の絆みたいなものを感じて、ドームまでの道のりを思ってしまって、すごくすごく好きだった。

スクリーンに出るやさしい文字も、全部全部ありがとう。


アンコール
☃︎ Lock on!
ムビステの上のアイドルジャンプ、マジでめっちゃ阿部さんwwwかわいい。

阿部さんはツアーTのアレンジとかほとんどしない、オーバーサイズのゆるT彼氏ですね、シンプル思考好きです。


☃︎ HELLO HELLO
物議を醸しまくっていたお花の手渡しについて、やっぱり複雑な気持ちになるのでその光景を見たいとは思えないけど、でも彼らが「ファンを喜ばせる」ことを目的に考えたものなので、それを否定する気も全くないというのが私の気持ち。

というか「Snow Manが思いつきそうな演出やな〜!お〜よちよち!」という感じで。

お花を渡した後、満足そうに横花や外周を走っていく阿部さんの妖精タイム(ファンサするでもなく、ただ目的地(今回ならメインステ)にニコニコ走っていくだけの阿部さん)(存在がファンサ)がすごくかわいかった。好。

オーラスのときは目の前の横花を走っていって、縦花通ってメインステに戻っていって、最後1人でハロハロ踊って寝転んでピースまでやってたの、あれはマジで最高にかわいい特大妖精。


☃︎ ブラザービート
スノラボオーラスでやってた歌割り交換ver.!楽しかったぁ◎

阿部さんは早口の歌詞に追いかけられてて、めちゃかわが過ぎる〜!オーラスは目黒のパートやったかな、途中で詰まって「あぁぁ〜!」って倒れ込んだのかわいいのテロ!


ダブルアンコール
☃︎ ZIG ZAG LOVE
大絶叫のZZL!コンサート今からもっかい始まるんか!?くらいの気持ちに。

いわあべの内緒だよシー、阿部さんのロンバク、Zポーズ( ; ; )この日いちばんの声が出た、ご褒美みたいなZZL。1stドームツアーでジグザグが見られて、なーんも悔いないな!ほんっっっとうにうれしかった大団円!!

みんなでせーの!“Z”





梅酒を仕込む季節に書き出した割に、2ヶ月半ほど下書きで寝ていました。

こっそりアップして、また寝かせます。いつか読みたくなる日まで。

煌!煌!煌!

風邪のときに見る夢、の中で生きた8月20日の私の話。



自担にしか興味がない。自担がいるから、そのグループが好き。何をおいても自担自担!基盤がそんなヲタクなので、全Jr.出演のドームコンサートをすると発表があったときも、実はあまり関心がなかった。

大阪1公演くらい行ければええか。


そんなモチベだったはずが。


めちゃくちゃ楽しんで東京ドームから帰還した。わっしょいわっしょい!チョロ。





とにかく“お祭り”だった。まごうことなき“この夏いちばんの祭”わっしょいCAMP。みんなでドームでキャンプしたよなぁ!(してない)


東京では8月20日、オーラスに入った。席はバクステ寄りの上手側、スタンド10列目。前の席が削れていたので、実質7〜8列目くらい。目の前の外周が近い…これは後からわかったけど、前5列ほどが着ブロだったので見やすさが尋常じゃなかった。

自名義ちゃんと仕事してえらい!えらいからプロテインとかあげたい。ご褒美と見せかけて、まだ運を鍛えようとしている。運の鍛え方が筋トレて。


大阪で見た感じやと上手側の方がAぇ、というか関ジュがよく来るイメージやったので、上手に入れてすごくうれしい。大阪とは対角線で結ぶような席で、全然違う角度で見られるのも楽しみ。


ていうか、涼しいな!?東京ドーム涼しい!こうなってくると、やっぱり京セラが暑すぎるんとちゃうか?とか言いながら、涼しく快適な開演前を過ごした。ミニファンいらんかな?と思ったけど、なんせこちとら汗腺正門ゆえに、さすがに暑くてミニファンはつけるよ。そよそよと涼しい、天才。


大阪では暑さに負けたり、過度なセトリへの期待や理想を抱えたりとなんだか疲れてしまったので、東京ドームで、いかに楽しくわっしょいするかは大きなテーマだった。

せっかく東京まで行くのだし、自担に会える機会だし、楽しまなくては意味がない。


結果、そんな心配をよそにめちゃくちゃ楽しんできた。大阪の何に疲れてたん?くらいに楽しかった。変わり身を味方につけて生きるヲタク。


こうやって楽しめたことには理由がいくつかある。

まず、大阪で流れとか雰囲気を掴んだこと。

好きなグループの現場ならまだしも、未知の全体の現場なのだから予習は大事だった。


それと、大阪の後にさまざまなエピソードを知れたこと。

Jr.たちの口から語られた、構成・演出してくれた大先輩の亀梨くんがどれだけ心を砕いてくれたのかという話。私は主に関ジュのラジオなどなどが情報源ですが、彼らが大切にされているのなら、こんなにうれしいことはないなと思えたので。


あとは、わっしょいの特設サイトで企画された「わっしょい俳句」の投票や23年入所のフレッシュJr.が並ぶ神経衰弱。

令和に俳句、なぜ、と思いながらも作者が伏せられた俳句を読み込むヲタクたちがあちこちにいて、それぞれが自担のものを予想したり、お気に入りを発表していたりと、あれはヲタクの“夏”を感じた。俳句に感じるもんではないが。

そして猛烈にハマってしまった神経衰弱!ちょうどわっしょいの前後に夏休みを取っていたので、寝ても覚めても100マス!

10分切るのに命懸けるうちに(そんな大切なもん懸けんな)、23年組の顔と名前を覚えちゃって、愛着まで湧いちゃって。なので、わっしょいで本物を見たときの感動がすごかった。動く100マス…!


単純な私はこれらを背景にして、極上の「楽しい!」を手に入れた。





大晴くんは、この日も抜群にかわいかった。かわいいが突き抜けていた。世界中のかわいいを集めて煮詰めてもこんなにかわいくないやろ!というくらいかわいい。

俺の自担は、かわいいの化身や。


かわいいんです、とにかく。


登場時はAぇが現れる逆サイドにいたので、スクリーンに映るのを見ていたけれど、「とにかくかわいい福本」でしかない。ヘイ!

遠いし向こう向いてるから双眼鏡さえ利かないけれど、もう答えは「かわいい」一択なんや、だからええ。見えんでもええ。

見たい。


スクリーンに映る大晴くんはサラストで、右耳に髪をかけている。私はサラストと耳かけがめちゃくちゃ好きなのだから、早々に沸点を超えた「かわいい!!!!!!」を浴びてしまった。やられた。

大晴くんカワイイだけで10000字は書けそう。


小さいムビステに乗った全Jr.がいよいよバクステに集まったのをバクステよりもう少し上手側の席、つまり横から見ていたのだけど、Aぇや関西の子たちがこちら側に集まってきて「来るぞ来るぞ!」と高まった。見慣れた関ジュ、ホーム感がえぐい。


やっと今日初めて目の前に来た大晴くん…ていうかドームやのに等身大で見れてるなにこれ近ァァァァ!と名前うちわを胸の下でかざす。ルールはしっかり守るヲタク。


そういえば「ドームのうちわは視認性」が合言葉なので、わっしょいに合わせて大晴くんの名前うちわを2連で「大」「晴」に新調したのだけど、ステッカータイプの台紙で文字を作ったら、不器用王の名を欲しいままにするような人間なので貼る場所をミスってしまい、2枚とも妙に右寄りになってしまった。

「晴」に関しては救いようのないぐらい右に寄っていて、「青」の右上がうちわからはみ出した。なんで…

うちわができた夜、絶望してくまにLINEで見せたら笑いが止まらなかった逸品。そんな不器用うちわ、自担に見てもらわな不器用王も浮かばれん。

残念ながら今回は大晴くんには見られていないので、不器用王は今、死んでも死に切れない。


ドームでAぇ! groupの等身大を見ることができてうれしいなぁと、過ぎゆく姿を防振でガン見した。


正面から見たお顔もいいけど、横顔もいい。福本大晴前から見るか、横から見るか(普通)。

横顔を見ていたら、右耳かけがただ髪をかけているのではなく、耳の上あたりでピンで留めているのがわかって非常に萌えた。サラスト落ちてくるから留めてるのかな!?!!?その行程も含めて最高にカワイイ!!!キャンメイクトーキョー!!!!!!!





オープニングで上下からドームをぐるりと回ったJr.たちは、そのままメインステのどでかい幕の中に入っていった。

大晴くんは会場を煽りながら、最後にどでか幕の中へ。

すごいなぁ、そんな役割をさせてもらえるようになったんだなと感激してしまう。

4年前の8.8、大晴くんの声が歌以外でドームに響いたことなんてほぼない。何組かで歌う曲のイントロで1回煽ってたかな?いや、それ関ジュの京セラか?それさえもちょっと曖昧やけど、こんな重要な役目は絶対になかった。


今、Jr.の中心の一角にいることをしみじみ感じて、そのたびにうれしくなってしまう。


そんな「Jr.内での現在地」が際立って感じられたのがリアデラで、Aメロというのか1番というのかメインステの1階部分にいたときは、大晴くんはセンターあたりの2列目にいて、そんなところで踊れるのか!と立ち位置に感動した。だって真ん中やで!?

それだけでは終わらず、間奏で3階あたりまで含めてJr.がユニットごとに広く散らばると、中段(?)(2階部分?)の中央がAぇで、そのセンターを割っていたのがドーキーズ。

えっ!!?!!!!?!?


ドーキーズが東京ドームのど真ん中でパフォーマンスしてる…!!うわぁぁ!!!


大晴くんとまっさんがリアデラでペアで並ぶのは大阪でも見ていたけれど、それがセンターだということまではわからなかった。

東京でくまに「ドーキーズがセンターにいるよ!」と言われて、双眼鏡から目を離して初めて知った。


東京ドームの真ん中をドーキーズが割ってるなんて!!!!!!!!!!!!!!


感動がベンティサイズで渡された気持ち。すごいなぁ、よかったねぇと思って見ていたら、1階にいたときとは見るからに違う大きさで踊り出した大晴くんに、ちょっと笑った。

動き、でかぁ。

とにかく動きがでかい。何かからはみ出すような、もうすでにはみ出てるような、似て非なるでかすぎる振り。振りのベンティサイズ。リアデラのベンティ。そんなリアデラ見たことねぇが!?

多分テンションが上がって、すごく楽しくなっちゃったんじゃないかな。それを見たくまも笑っていた。


東京ドームのど真ん中で、いい景色が見えたかな。


普段のAぇの並び順だと、こういうときに大晴くんが真ん中にくることはあんまりない。私は自担にセンターに立ってほしい欲があるわけではないから、不満があるわけでもない。

でもやっぱり、自分の大好きなアイドルがセンターにいる姿を見られることは、とってもとってもうれしい。


違う場面では、キラキラとスクリーンに抜かれる姿を見て驚く。4年前の大晴くんはこんなふうにキラキラと笑うというよりは必死にパフォーマンスをしていたし、見せ方の引き出しだって、こんなにたくさんはなかった。

4年前には見られなかった景色が目の前に広がる。それは当たり前のことでありながら、そこで自担が活躍しているのを見られるなんて、当時の私は思ってもみないだろうな。

…まぁ当時は福本担を名乗る半年くらい前で、ドームでもなく家で配信見てた勢なんですが。


けど、この4年でJr.が一堂に会するとき、最初は3番手4番手、もっと後ろにいたはずのAぇが今、中心でライブをつくっていることに、「うれしい」の4文字だけでは測り知れない感慨深さがあったのは事実。


どんなときも頑張ってきたこと、活躍できる場がどんどん広がったこと、知名度もファンも増えたこと。

4年前には誰も知らない今の彼らを見て、ただファンでいるだけの私も誇らしい気持ちをもらってしまった。



PIRDE、ジャポ、青春アミーゴと見せ場があった曲。全体の曲でムビステに乗っていたとき。

どの瞬間を切り取っても、大晴くんは最高にアイドルだった。


完璧な表情管理、筋がスッと通ったパフォーマンス。

出会ったころのダンスは大皿チャーハンのごとき大味だった大晴くんが、Aぇとして鍛えられながら、そして自分でも向上を求めてきた今、とても上手に、いきいきと楽しそうに踊っている。


私は現場のたびに、大晴くんダンスうまくなったなって飽きることもなく感動してるけど(だってマジで毎回うまくなってる)、わっしょいでは200人の中にいても引けを取らない、見劣りしない、自分のスタイルを持ちながらも身体に軸が通ったダンスが見られて大感激した。

きっと、たくさん練習したんだろうな。

去年あたりからダンスが楽しいとか、どんなジャンルが好きとか耳にする機会が増えたもんね。そんなん伸びしろしかないワ!ヨッスパダリ天井知らず!


表情で魅せるのが得意だということも、ここまで走る中で見つけて武器にしたもののはず。

あの“自分のかわいい顔”がわかってる、わかりすぎてるのはなんなんやろう…多分鏡の前で練習するよなァ…練習せんとあんだけバリエーション増えるわけないもん…と思うところまでで1パケで、その光景も含めて無形文化遺産


自分の表情をかっこよく、かわいく見せる技術と流行への感度を見ていると、今、私は大晴くんを事務所でいちばんTikTokが向いてる人だと本気で思っている。

延々TikTokになんか流してほしい。私はくまにTikTokを止められているヲタクだけど(用法用量を守れなさそうなので危ないと言われている)、延々流してくれるなら、いよいよTikTokを我がスマホに落とすまで…!いつでも待ってます!!!


わっしょいのパフォーマンスで特に印象に残ってるのが、ジャポで踊ってる最中に扇子を落としてしまったとき。ものすごく艶やかな空気を纏って踊っている中で小さく一瞬「あっ」って顔はしたけど、踊りながら扇子を拾うタイミングを測ってるようだった。

少しして座ってターンするような振りがあって、そこでシュッと回収したのを見て感動。ショーマストゴーオンの精神が漲る、これはまごうことなきジャニーズさんやぁ!!!!!!!

扇子を拾い直して、水を得た魚のようにまた艶やかに踊り出した自担。あの瞬間を見ていた人が55000人分のどれだけいるかはわからないけれど、私にとってはすごく特別に輝いた景色だった。


そんな君はどこまでも完璧で究極のアイドル、一番星の生まれ変わり…私にとっては一番星を宿す、唯一無二の大晴くん…!

考え出したらもう、YOASOBIでしかなかった。誰よりもYOASOBI。ちなみに『推しの子』はミリしら。


開花したダンスや表情管理。自分の武器、与わっている才能を見つけて伸ばしてきた姿と、最初から得意ではなくても長い時間をかけて得たもの。アイドルとして成長していく過程を垣間見せてもらうことができるのは、ファンの役得かな。





「わっしょい」後に漏れ聞こえてきた亀梨くんの優しさというものは、大阪と同じく東京でもあって、みんなうれしそうに話していたので、わっしょいの価値はここにあったんだと実感した。

丁寧に指導してもらった様子とか、熱い話をしてくれたこととか、歌い方を実際に歌って教えてくれたとか。それはカメが後輩たちを大切にしてくれたことを充分過ぎるほどに感じるもので、1ヲタクとしても、とてもうれしく思った。


特にまっさんが「亀梨くんは気分にムラがない」ということを言っていたのが印象的で、人間力がありすぎて降参。気分のムラを人に対して出すことは良くないけど、それが理解できる大人になればなるほど「言うは易し行うは難し」だと知っている。そういう者に私はなりたいが、今世では無理そ。


亀梨くん自身がラジオで話してくれたこともあった。

わっしょいをつくることになって、Jr.たちの現場に行ったり直接会って話をしたりしたことや、立ち位置が0.5ずれただけで一喜一憂するような「Jr.」の繊細な感情に触れて、だから変更があるときは理由や狙いを必ず伝えていたこと。24時間、自分に連絡をできるようにしていたこと。

事務所はコンサートの前に亀梨くんがプロデュースしてることを発表したいと言ったけど、公演をフラットに観てもらうためにそれを断っていたこと。


彼らのやりたいことを形にするために全力を注いでくれて、まず、彼らに楽しんでもらうことを一番に考えてくれていたという亀梨くんの行動原理は、絶大なる愛だな、と思った。


亀梨くんだって昔はJr.だったのだから、彼らはみんなその道を歩んでスターになっていくわけで。先輩たちの姿を見て学び、切磋琢磨し、連綿と受け継がれてきた技術やマインドを襷として下の子たちに繋いできた、この事務所が創り上げた文化を存分に見せてもらった気持ち。

利益のためじゃなくて、“後輩たちのために”を念頭に動いてくれる人がいる。デビューして世に名を馳せている先輩がこんなふうに自分たちに接してくれることは、絶対的にうれしいはず。

私も1Jr.ファンとして、このうれしかった気持ちは忘れられないと思う。今年はカメにお歳暮で、感謝のハムを送りたい気持ち。ダテ経由でいいか?(ダテ)







感想文を書き始めて1ヶ月半の間に、状況は様変わりしてしまった。

この先事務所のかたちは変わっていってしまうけれど、どうかこの尊く厚い文化は失われてほしくない。200人が渡された襷を未来にも繋いでいってほしいなと願うなどする、今はもう10月です。


ALLジャニーズJr.のドームコンサート「わっしょいCAMP!」が見せてくれた夏は、煌々ときらめいていたな。

夢は見ているか


京セラドームでわっしょいCAMP!





4年前の8.8ぶり、Jr.のドームコン。大阪では7/16、17と京セラドームであり、私は17日の公演に行ってきた。


いや、あっっっつ!!!!!!!!!


5月の時点で京セラがすでにめちゃ暑かったので、ビビり倒してあれやこれやと対策もしていったけど、あっっっっつ!!!!!!!!!!!!!

くまと2人、仲良く熱中症の一歩手前までいきました。私の方がマシだったのは汗腺正門だから?

東京はさらに気をつけてゆこうと誓う、くまと私。あ、今回は正門担の方のくまです。



下手側上段4列目、横花からほぼ一直線の席にいた。横花から一直線の席にいがちな京セラ(参考/iDOME初日)。外周がちゃんと見えてメインステも直線距離で近くて、見やすそうでうれしい。

ここならそんなに暑くないだろうと安堵したのも束の間、ヲタクたちの熱の高さとかメインステ寄りゆえの特効の火とかで、始まってみれば暑いでしかなかった。夏のドームに過ごしやすいところなどないのだという、この夏の悟り。

でもフランフランのミニファンは本気で有能。ずっと首からさげてたけど、そよそよと涼しい。マジで買ってよかったァ!汗腺正門のヲタクがいたら試してみてね。

なのにラストスパートあたりで充電が切れてしまい、マジの灼熱地獄を味わった。勘弁してくれ。





「わっしょい」は初めから最後まで“風邪のときに見る夢”みたいな、それだった。


開演前のタイミングでステージ上あちこちにぬるっとおチビたちが出てきて、自己紹介と自己PR。某デ◯ズニーというかテーマパークというか夢の世界の入口感があって、ジャニーズの「原始」みたいな始まり方。

そんな夢の入口でバクステに見つけました!黄色いTシャツの鈴木瑛朝くん!!!生えいさ〜〜〜!!!!!!

えいさくんは島動画で見かけて、どことなく阿部さんに似てるかわいい〜!と思ってから、お名前を覚えて注目している。上品さが似ている気がする。

えいさくんにお会いできるのを楽しみにしていたので、俄然元気が出るヲタク。えいさ!えいさ!


夢の入口で覚えているのはスケボーを「がこんがこん!」としているえいさくんと(すごい「がこんがこん」してたのが鈍臭く見えて、かわいいが過ぎた)、誰かがしゃべっているときも、子どもらしい高い声が響いていたすこやか(すこやか、ちょっと静かにしなさい?)、圧倒的アピール力の太陽と書いてひかるくん。ひかるくんはこちらのひかるともなんとなく似ているので、早くこちらのひかるもひかるくんに出会ってほしい(ひかるのゲシュタルト崩壊)。

その辺りを海馬に刷り込んでいたら、そのまま空気を巻き込むように本編が始まった。演出パイセンはこういう始め方が好きなタイプですか。


メインステに各ユニットの手描きのロゴ?が描かれた大きな幕がかかっていたので、そこがザン!と降りて始まるのかと思いきや、外周沿いに満遍なく散らばるミニムビステの目隠しからユニットごとにザンザンザン!と現れて、ぁぇ〜?

でかいとこザン!ちゃうんかい。

しかしながら横花上下の目隠しが最後まで残っており、あとはHiHi JetsとおれたちのAぇ! groupのみ。

下手側のその場所は私たちの席からいちばん近く、一直線のところにあるので、こ、これはもしや、ここにAぇが出てくるのか…!?と私もくまも落ち着きがなくなっているところに逆側にザン!とジェッツが現れた。


Aぇ目の前確定キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


私このキター!好きで今検索してコピーしてきたのだけど、サジェストに「ネット死語」って出てきてウケた。死ぬな。


ザンッッ!と現れたAぇに、多分この日いちばん大きな声が出た。引き!良し!!!!!

大晴くんがいます!!フードかぶってます!!!顔がめちゃくちゃかわいい〜!今日もかわいいの天才!!!!!!!!!

大晴くんは登場早々に気合いのイキりをぶっ放しており、さすが天性のイキリストである(褒)。福本大晴ののっけ盛り!全部載せ!のごとくコロコロと表情を変えながら、ちっこいムビステに乗って流れていった。気合いみっちみちkawaii

前髪が揃い気味だったので美容院行ったのかな?と思っていたら、フードを取ると襟足も短くなっていて、『埼玉のホスト』の撮影終わったのかな〜最高にかわいいねぇ〜と防振を覗きながらニコニコ不可避。


ほんで夏に毛皮の衣装は、本当の意味で暑い。

夏に、しかもこの異様な暑さの中で、“めちゃ暑”“めちゃ重”のストド衣装着ちゃうAぇたちのガッツに心配しかないが!?

Aぇのアイデンティティを表す衣装で、メンカラがわかりやすく、他のグループとの被らなさとかも突き詰めたらストドになったんやろうけど、いやでもやっぱり暑いやろ!?Aぇだけ汗のかき方が尋常じゃない。ドームにどんなトッピングをするのか、きみたちは。





『PRIDE』とても良かったねぇ…!


割と序盤、バクステにバンドセットが組まれているのを見たくまが目をキラキラさせていて、私は侍かなとボーッとしていた。思えばこのとき、すでに疲れている。ドームという名の新しいスポーツやで、こうなってくると。

ちゃんとバクステの様子を見ていたくまから、「Aぇだよ」って言われて我に返った。防振を覗く動作が我ながら素早い。普段は出せん瞬発力をこういうときに見せつける。


バクステ側を向いているので、私の席から基本Aぇの顔は見えないながら、気合いみっちみちのPRIDEは極上。見えないと思いきや、ドーキーズで並んでアリーナ側向いて演奏するときがきて胸!熱!!!

誠也チャンは歌いながらバクステからセンステまで縦花を駆け抜けており、その距離が結構長くて、ザワぱいiDOMEのラウールより長距離出とるwwwなどと笑っていたけど、走る誠也、最高によかった。

ドーム中のペンライトが縦に揺れて、この広すぎる会場の空気を完全に掴んでいて最高。今回出会った美担さんに褒めてもらえたのもうれしかったなぁ。


PRIDEは今やAぇの代表的な1曲でありながら、アイドルのパフォーマンスというにはバンド色が強い、攻めた位置にある(と思う)。

ごく限られた曲数しかできないJr.のドーム(今回は2曲かな)なら、たとえばブレスルの方がウケが良さそうとか盛り上がりそうと思われる中でPRIDEというカードを切る、その気概に惚れ惚れした。


(青い文字のところにYouTubeのリンク貼ったので、興味のある方どうぞ)(こんなとこまで読んでる他担がおるとは思えんが)


あとは後半でFirebirdのめちゃくちゃ短いver.もあったな。あの短さ、新感覚。こわいぐらい短い。ありがたいけど、こわいぐらい短い。

「行くぞ京セラ!」かっこよすぎたね、せやちゃんいいね。


ユニットごとの曲披露は3〜4曲くらいあるかな?と思っていたので、2曲(てか1.5くらい)なことに肩透かし感は否めないけれど、これはこれでヲタクの勝手な期待なのだろう。

こういう機会に「踊れるAぇ」をたくさんの人に見てほしかったな、なんていう気持ちも持ってしまうそれは、東のファンの人たちは関ジュを見る機会なんてないやろうから、関ジュもすごいんやで!?を見せたくなった身内心のようなもの。すっかり西のオンナになったもので。

と言いつつリトルやアンビは私の知らないオリ曲をもらっていて、西のオンナでもなくなっている、限りなくAぇ担という現在地。でも『関西アイランド』かかった途端に急に元気出ちゃったのは、ここ数年で刻まれた西のDNA。



『JAPONICA STYLE』の大晴くん、前日の配信の時点で完璧な仕上がりで、かわいいの最上級やったから期待しかなかった。

まずストドの衣装×金の扇子が最高。意外性のある和と毛皮の相性がとても良い。 カジュアル路線でシティっぽいジェッツ・正統派の美などなど他のグループとの衣装面での対比もとてもよかった。(だからストド衣装になったのかもしれないけれど、どうか体調だけは気をつけて…!)


美がやってたのかな、金の蛇腹が手に持った箱からでろでろでろでろ落ちていくアレ、私は数年前帝劇で見たときからアレが大好きで、しかも前日は那須のでろでろがめっちゃ早く落ちてたとかいうから夢中ででろでろ見てたら、気付いたら大晴くんが踊り出してて笑った。どんたけでろでろ好きなん自分。


大量のキラキラが舞い落ちる中で、和傘だ蛇腹だドでかい布だと見せてくる演目は(演目)Theジャニーズの心象風景で、いつも、いつまでもそこにあるもので、継承され続けるものであれ。

あんなわけわかんない「豪華絢爛」みたいなトンチキワールド、あんたたちにしかやれないよ。





Jr.担の顔を持つヲタクとして、自分は「わっしょいCAMP」に期待しすぎてしまっていたなと思った。落胆したというよりは、現実を見たというか。

細切れに出てくるユニット、掴みどころのない展開、年末かというほどに往年の曲が並ぶセトリ。そんなふうに感じて消化不良を起こした。


でもそれは私の好みと合っていないというだけで、あの場を作り上げてくれた先輩たちは熱心にやってくれているに決まってる。Jr.たちだってめちゃくちゃ一生懸命にやっている。そんなの十分すぎるほどにわかることで、好きな味じゃなかっただけ、という体感。

そもそも東西のJr.が200人、日々違う場所で活動しているアイドルの卵たる彼らが同じベクトルで一つのコンサートを作り上げるなんて不可能だろう。だって、同じ夢を見ているわけではないから。だから、好きな熱量の好きなライブ感を浴びたいのなら自担のコンサートに行くべきで、今回の場合、その消化不良は身勝手なもの。よく噛め?


構成・演出はもちろん、映像での出演や声の出演と事務所総出でつくり上げられていた「わっしょい」。最近事務所がずっと揺れていて大変なことになってしまっている中で、再起を図るというと言い過ぎか、でも土台を固め直したい意図もあるのかなと感じた。

いろんなデビュー組の先輩たちがJr.の育成に携わることにはメリットもデメリットもあると思うけど、事務所には存続してもらわないと私も困るので、そこはこの「わっしょい」さえも大いに結束の手立てにしていただきたい。


その上で、私はせっかく東と西のJr.が一堂に会すのだから、それぞれの持つパフォーマンス力をぶつけ合っているところとかを見たかったのだと思う。

けれど、誰もが名前を知っているような大先輩が考えて、細やかに指導までしてくれたコンサートに出られることは、彼らにとって、きっとこの先の宝の一つになるのだろうし、事務所の伝統に触れる機会、続いていくバトンを受け取る側面もあるのかもしれないから、だから「あんなの見たかった」「こんなのしてほしかった」は野暮で、「わっしょいCAMP」は「これ」なのだ。わっしょいやもん。お神輿担いでテンションで進むノリでいいやん?知らんけど?


実際、関ジュ各位のラジオから感じ取った先輩はとてもやさしく、親身になって導いてくれていて、彼らがそれに心から感激して喜んでいるのを見ていると、よかったなぁと思う。

特に西の子たちは東の先輩との交流がなかなかないだろうから、そうやって関わることができてよかったね、とうれしい。

Aぇの全ツに来てくれたときも公演を見た後に20〜30分話してくれて、わっしょいでどんなことをやりたいかとか聞いてくれたというのだから、私もうっかり惚れてしまった。なんなら共通の好きなお洋服のブランドがあるとわかったせやちゃんに、「東京にいるなら、今時間あるから(一緒に)服見に行くかなって」と突然電話までしてくれる先輩。人間力ありすぎるだろ。お礼にハムを贈るか先輩のうちわを買いたい。


きっと今後もいろんな先輩がJr.に関わる機会が増える気がするので、先輩方にはもしよければ現在の事務所内トレンドの曲をもう少し仕入れてもらって、その辺からセトリを組んでもらえたらなおうれしいです。何卒何卒。





4年前の8.8のころ、Aぇはまだ結成して日も浅く、Firebirdを短い尺で披露したくらいの出番しかなく(今回のFirebirdよりは長かったけど)、当たり前に衣装も先輩のもの。

彼らのお顔もあどけなくて、必死で。


それが今回はメインの一角を張って、200人の中の最前列やいいポジションにいるところを見られて、4年という時の流れや積み重ね、成長を肌で感じてうれしかったし、すごいなぁってポカーンと見てしまったところもある。

顔つきにもパフォーマンスにも余裕を感じて、頼もしく笑っている彼らに会えてうれしかった。あっちぃけど、暑さを吹っ飛ばすくらい、とはいかないけど(暑いもんは暑い)、見られてよかった。



ずいぶんと遠くへきたな、と思う。4年前はただスノ担でしかなかった自分が、2023年Jr.のドームコンに入ってこんな気持ちになっているなんて、思ってもみないこと。

そう思えば、帰ってすぐに感じた不完全燃焼感だって燃焼できる気がする。なんなら今、燃焼できてるもんな。5000字ほどでよく噛みました。


このエネルギーで東京ドームは楽しみたい。「疲れた」とか「熱中症」とか言わずに、事務所の、Jr.たちの歴史の1行を目に焼き付けたいと思うから、マジで熱中症だけは気をつけたい。地球ちょっと冷えてくれ?


追い風に乗っている私の大好きなAぇ! groupがどこへ行くのか、どこまで高く跳んでゆくのか。2023年夏の出来事を。